こちらではあらすじやネタバレを話しています。
さらには、にわかによる感想なども書いていますのでご了承ください。
「殺す派」「助ける派」というチームに分かれてスタートした紛争はついに1対1の男と男の戦いとなりました。
終始接近戦ではカルマが体術で渚を圧倒し、渚の攻撃をすべて受けきって勝つという完璧な過程での勝利にこだわります。
渚も負けじと必殺の「猫だまし」を繰り出すもカルマの感性に阻まれ、すべての殺意を最後にナイフに込めて繰り出します。
148話のあらすじやネタバレはこちら
この殺意が込められたナイフを防ぎきれば俺の勝ちだと悟るカルマ。
終始圧倒される渚の一撃はカルマに届くのでしょうか?
暗殺教室149話「結果の時間」
さっそくいってみましょう。
暗殺教室149話のあらすじやネタバレ
最後の一撃と渚が繰り出すナイフの持ち手を弾き飛ばせば渚が俺を殺す手段はないとカルマは渚の殺意が込められたナイフを弾こうとします。
殺気が凝縮されたナイフの一撃が最後の攻撃だと思わせておいて本命はそのまま抱きついての肩固めでした。
その肩固め自体に殺気はまったくなく、殺気が込められたナイフが良い囮になってこの肩固めが見事に決まります。
猫だまし、全ての殺気を込めたナイフ、自分の最大の得意分野の暗殺技術を捨て駒に使い、なおかつカルマに対して不利な素手での戦闘に持ち込むなんて予想はできません。
そして決め技は格闘技。
カルマが完璧に渚に負けを認めさせようとしたように渚もカルマの得意分野でちゃんと負けを認めさせようと勝負にこだわりました。
暴れるカルマ。
このままだと気絶してしまうという最中。
偶然にも落ちていたナイフを手に取りました。
そのまま空いている手で渚を刺せばカルマの勝利です。
渚は肩固めで精一杯で身動きすら取れません。
カルマはケンカなんて一生できないよと言っていた渚が思い浮かびました。
素手でこんだけ根性を見せた相手にナイフで勝っても誰も認めないだろうと、ナイフを使わず格闘戦でカルマに勝つことが最適解だったとはと負けを認めます。
本気で戦ったもの同士だからこそ普段は相手に見せない部分まで理解し合えることができるとみんなの仲が最も深まった瞬間でした。
そして殺せんせーを助けるという決断になりましたが、烏丸先生から今月一杯までだと制限が付けられます。
「殺すのならば他の誰でもない君らに殺してほしいんだ」
と生かすも殺すも全力でやると今月の結果がどうであれ、その後は全力で暗殺に費やすという約束をしました。
149話はここで終わりです。
149話の感想など
ついにEクラスの最大の決断となる「殺す」のか「助ける」のかの二択が決定しましたね。
ここに来てお互いの主張がぶつかり合い、本気で闘ったからこそ仲を深めることができたとこれから殺せんせーを「助ける」ことを全力でやることになりました。
暗殺教室は本当にこうしたどれもが教育としてストーリーが構成されているところが面白いですよね。
そして生徒たちの揺れ動く感情や成長していく姿がとても素晴らしいです。
カルマと渚はお互いの力や存在を認め合っていたものの、本当に心を開きあってはいませんでした。
全力でお互いの力をぶつけあうというのは青春ですよね。
今度からは力を合わせて殺せんせーを助けるということで、どうやって助ける方法を見つけていくのか気になるところです。
どこから糸口を見つけていくのでしょうか?
これからの展開に注目したいですね。
149話の感想でした。