続いて漫画ヒルの2巻のあらすじやネタバレそして感想を書いていきたいと思います。
主人公でありヒロインの佐倉葉子が天然のヒルという住人がいない間に人のものを使って生きる生活をし始めていて、自殺したはずの同級生だった月沼マコトも同じようにヒルになっていて助けてくれたというお話でした。
ヒルとなって自分の存在すらなくなってしまった佐倉葉子が今後どうやって生きていくのかが気になる話です。
今回も2巻のネタバレと感想を書いていきますので良ければ見ていってください。
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漫画ヒル2巻のあらすじネタバレ
今日も佐倉葉子はヒルの生活を送っていました。
出典:https://comic.k-manga.jp/title/33781/pv
アパートから女性が出てきて、1分くらいでゴミ捨てに行くのを把握してその間に扉の中にあるカギを取ってきます。
そして合鍵を作って後でカギを戻せば合鍵の完成です。
住人がいないのを確認して部屋に入るとカレンダーに今日は夜まで帰ってこないことがわかり、ゆっくりシャワーを浴びて寝ようとします。
そこへ偶然空き巣が強引に窓のカギを開けて入ってきます。
ですが目が合うとすぐに逃げていきます。
驚いていると今度は扉から声を掛けられます。
中国人のようなカタコトの喋り方で居るのはわかっているから出てこいと言われます。
騒がれたらまずいし顔も見ておきたいと思って内カギを閉めたまま扉を開けると驚いたことに空き巣に入ってきた人と同じ顔の人が立っていました。
「ミナミちゃんに危害を加える気あるのか?」
となんと驚いたことにここの住人のストーカーでした。
部屋に入れてくれと言われて入れないなら通報すると言われて、ハサミを隠し持ちながらそれに従います。
するとストーカーは部屋に入れて満足だと言い出し、さらに合鍵を渡せと言ってくるのですが断ります。
そして双子の兄弟いるがいるのかと聞くと、
そのストーカーはびっくりして見たことがあるのかと掴みかかってきます。
さっき空き巣で来たと説明すると、
空き巣のあなたの生活はよく似ているなら一緒に探して欲しいと頼まれます。
交換条件として偽造身分証とピッキングのやり方を教えると。
実はそのストーカーと同じ顔の空き巣は双子の兄弟で、中国の1人っ子政策で社会的に認知されていない子を買ったのが空き巣集団でした。
その空き巣集団から逃げて一人で強引な空き巣をやっているのでした。
ヒルにとって空き巣は死活問題なので、空き巣集団に月沼マコトが事情を聞きに行っていました。
名前は空き巣の方がリン、ストーカーの方がウェイ。
リンはコンビニでバイトしているウェイを見つけると、刃物で刺して空き巣集団に引き渡しました。
顔は同じなので自分の代わりにするためです。
ウェイの家に佐倉葉子が行くと、そこにはすでに月沼マコトがいてリンを探していると話しているとそこにリンがやってきます。
月沼マコトはそのリンをノシて空き巣集団に渡すために連れていこうと電話をすると、もうウェイがいるからそっちのリンはいらないから殺してくれと言われます。
リンは目を覚まして佐倉葉子を刃物で傷付けて逃げてしまい、それを月沼マコトが追います。
月沼マコトも空き巣集団に舐められているなと感情的になっているときに不意を突かれ、さらにリンは現場に戻って佐倉葉子を人質に連れていきます。
リンがウェイに対して劣等感を抱いたという話をすると、
「帰る場所があるのに怖がってるだけだけじゃん…!」
とリンが自分の帰るところがあるのか自信がないだけだと確かめるのが怖くて逃げているだけだと言います。
そんな言い争いをしているところに月沼マコトが来ます。
仲間がどこへ行ったのか教えてくれていたのでした。
「お前別に追われてないよ」
もうリンが追われていないことを教えると、見逃すからこの街から出て行けと言います。
普段なら殺すのですが佐倉葉子の影響で丸くなっていることを自覚する月沼マコト。
そしてウェイを助けに行くなら付いてこいと佐倉葉子に言います。
月沼マコトも空き巣集団に舐められているのでケジメを付けに行きます。
ウェイを助けると、リンがどのような生活をしていたのかわかったとリンがいない間、リンを売ったお金で温かいご飯を食べていたことへの後悔を話しながらこれからリンと一緒に暮らしたいという話をするのですが、結局リンは刺されたケガで死んでしまいます。
リンも助けに来たのですが、もうウェイは手遅れでした。
リンはウェイの代わりにストーカーをしていたミナミさんへ別れの手紙を渡すのでした。
そしてウェイから、「きっと待っている家族がいるデスよ」と佐倉葉子は言われたのを覚えいるのでした。
そしてリンから偽造免許書とピッキングを教えてもらい、佐倉葉子は普段のヒルの生活に戻ります。
そこへ月沼マコトがやってきます。
月沼マコトはヒルをやめて家族の元へ帰れと言いに来たのでした。
ですが月沼マコトの手下の1人は、
佐倉葉子を月沼マコトが殺さないならお前が殺せと言われていて見張っていました。
その手下にとって月沼マコトは伝説のヒル殺しで自分の邪魔になるものはすべて殺してきたのにも関わらず、女一人殺せないわけがないと思っていました。
ですが同級生だという話を聞き、月沼マコトの過去を知りたいと思うようになります。
果たして佐倉葉子は殺されてしまうんでしょうか?
ここまでが漫画ヒル2巻のあらすじのネタバレです。
ヒル2巻の感想
1巻もいきなりの危ない話をしていましたがさらに2巻も裏の世界の話が続くという感じですね。
ヒルとしての生活を続ける佐倉葉子に新たな出会いとして空き巣とストーカーの中国人の双子とはまた驚きですね。
結局仲間としての出会いではないですが、月沼マコトとの関係がさらに深まったという話となりました。
そしてそれは今後の2人の関係がどう変わっていくのかを示しているのかなとも思いました。
まだまだこれから危ない話が続くのかなとちょっと思っていたのと違う感じですが、続きが気になるので読んでいきたいと思います。
最後に
漫画ヒル2巻のあらすじのネタバレと感想でした。
中国人の双子との新たなエピソードでヒルという生活をしつつ家族のことやこれからのことを意識させられます。
月沼マコトもただのヒルではなく、ヒルをまとめる集団であるということが空き巣集団とのケジメの描写でも明らかになります。
果たして続きはどうなるのか3巻も読んでいきたいと思います。