古米を美味しく食べる方法や炊き方は?賞味期限や保存方法も紹介

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お米をもらったりして食べようと思っていたのですが、1年以上経ったりして古くなって臭いが出たりします。

そんな古米は炊いて食べてみても臭くて、しかも黄ばんでいて美味しくないです。

そんな古米を美味しく食べる方法があるのをご存知ですか?

最近だと無洗米という洗わなくても美味しく食べられるというお米も出てきていますが、臭いが出てきたりしていて本当に食べられるのかと賞味期限などが気になっている人も多いのではないかと思います。

今回は古米を美味しく食べる方法や美味しく食べるための炊き方、さらには実際のお米を美味しい状態を保つための保存方法や賞味期限についても紹介したいと思います。

参考になれば嬉しいです。

古米を美味しく食べる方法は?

臭いが出てきて、新米と比べると黄ばんできてしまっている古米を美味しく食べる方法についてです。
出典:http://oink65.blog.so-net.ne.jp/4komai

そもそもなぜお米が臭いを発するくらい臭くなるのかというと、湿気などを水分をお米が吸って外側が酸化して劣化することで臭うんですよね。

実はこの酸化した部分をそぎ落としてやれば、炊いても新米のように美味しいお米ができるんですよ。

古米を美味しく食べる方法として使うのはざるです。

そう、お米を研ぐときに工夫するのではなく、研ぐ前に古米を覆っている酸化した外側部分をざるによって削ぎ落していくんです。

やり方としては、
ざるに炊く分の古米を入れて手のひらで底に押し込むように何度も押し付けるように揉みます。

この時、古米の粒を粉砕しないようにあまり力を入れすぎないようにしましょう。

するとざるなので古米が削れた分の粉が出てきます。

これがもうあまり出てこなくなるまで古米を揉みます。

その粉がもう出てきていないのを確認するために、ざるの下に黒色のシートや板などを敷いておくとわかりやすいですね。

その後、普通に古米を炊くだけです。

すると驚いたことに古米特有の臭いや黄ばみもなく、美味しく食べることができます。

ぜひ試してみてくださいね。

美味しいお米の炊き方は?

さらにさらに古米に限らず、普段のお米の美味しい炊き方についての紹介です。

普段どのようにお米を炊いていますか?

どうしたら美味しいお米をさらに美味しく炊けるのかと気になっているという人も多いと思いますが、やり方の順番が重要なんですよね。

これは手を使わない米研ぎ用の便利グッズでも問題なく研げる方法です。

まず最初水を入れる際にはミネラルウォーターを使って素早く研いで水を流します。

理由としては、
最初お米は水を吸収しようとしますので、ここでミネラルウォーターを最初使っておくことで綺麗な水を吸収しますので美味しく炊けますし、すぐに水を流すことで水を吸収させすぎないようにします。

2回目は水道水で、同じように素早く研いで水を流します。

そして3回目を研ぐ前に、
水を入れずにお米を20回ほど研ぎます。
お米はお米の摩擦で研ぐものなので、水を入れずに1度研ぐことでさらに効率が良いです。

すると残っている水で十分に研げて、濁った水になると思います。

できるだけ流して3回目、4回目を水を入れて研ぎ、また10回ほど水なしで研ぎ、5回、6回と水を入れて研げば終了です。

6回もお米を研がないといけないのかと思われると思いますが、時間としてはそれほど時間もかかりません。

面倒だという人は、
まず2回素早く研いで、水を入れずに20回ほど、一度また水で洗って、水なしで20回、最後2回水で研ぐくらいで良いかと思います。

重要なのは水は素早く研いで、水なしで研ぐことでお米だけで摩擦を起こして周りのぬかを落としていくことがお米を美味しく炊くことへと繋がります。

ぜひ試してみましょう。

お米の賞味期限や適切な保存方法は?

それではお米の賞味期限や古米になっても美味しく食べるための保存方法などはあるのでしょうか?

まずお米というのは外側をぬかが覆っています。
出典:http://www.xn--n8jm1b365z714bf5d.net/okomechishikigaiyou/

無洗米はこのぬかをあらかじめ削ぎ落しているから洗う必要がないんですよね。

なのですが、その分劣化も激しいというわけです。

実際には普通のお米の賞味期限はありません。
ですが美味しくお米を食べるためには3年以内のお米が良いと言われています。

そして古米と言われるのは1年以上経ったお米ですね。
ですが臭いが出てくるのは意外と早くて半年もしない内に臭って黄ばんで来ることもありますので、そうなってしまったら古米と言っても良いと思います。

本来はお米は精米してから1ヵ月半以内に食べないと味が落ちるんですよね本当は。

そしてすぐに古米へと変貌してしまわないように保存方法も重要です。

お米は日々保存しておくと湿気などを吸収して表面が酸化していき、劣化していきます。

梅雨ともなればすぐに湿気がこもって表面が酸化して劣化していきます。

その劣化を防ぐには、
冷蔵庫の野菜室に入れておくのがもっとも有効な保存方法です。

野菜室に入れておくことで適切な温度に保ちますので、古米になることを防げます。

ですが入れてみればわかるのですが、お米全部を野菜室に入れられないというかそもそも他のものもたくさん入れるので全然入りません(笑)

その場合は布団などで使う圧縮袋で脱気して、湿気や乾燥などをできるだけ防ぐことも保存方法として有効です。

そしてできるだけ涼しいところへ保存しましょう。

日が当たるところなどは真空パックをしていても意味がなく、すぐに劣化します。

そして特に手間を掛けたくないということであれば、お米の袋をそのまま置いておくのではなく、すのこなどで底上げしておくことが保存方法として有効です。

なぜならすのこの上に置くことで風通しが良くなるので湿気をお米が吸いにくくなります。

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実際にはお米のビニール袋は小さな穴が開いているんです。

なのでどうしても置いておけば湿気や乾燥に左右されますので、こうした保存方法の工夫で美味しく保つことができますのでぜひ試してみましょう。

最後に

古米を美味しく食べる方法や炊き方についてや、賞味期限やお米の保存方法についてでした。

実際にお米をもらったけどすでに古米で捨てようか困っているという人や、普段自炊しなくて古米になってしまって美味しくないので捨てようか迷っているという人もいると思います。

実際に賞味期限はお米にはありませんが、あまり状態が良くないものは体にも良くないですし美味しくないです。

普段の保存方法などを工夫して、美味しいお米をいつでも美味しく食べられるようにしていきましょう。

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