だんだんと暑くなってくると、肩を出した服装が多くなってきますね。
女性ならば夏は思い切って肩を露出したファッションで楽しみたいものですし、そうした似合うファッションができないかと悩んでいる人も多いはずです。
しかし、「肩幅が広いから肩出しファッションは出来ない」と悩んでいる女性は意外と多いですね。
生まれつきであったり生活習慣で肩幅が広く見えたりと原因は様々ですが、何とか肩幅を狭くする方法はないのかと悩む人も多いでしょう。
また、自分の肩幅をよく知らないから測り方を知りたい、女性の肩幅の平均値はどの位だろう、と思う女性もいると思います。
そこで今回は女性の肩幅の平均や測り方の他に、肩幅が広くなる原因や肩幅を狭くするための運動の方法などを紹介したいと思いますので参考になれば嬉しいです。
女性の肩幅の測り方や平均値は?
まず女性の肩幅の測り方や平均値について説明します。
一般的に「肩幅」というと、腕の端から反対側の腕を指して言っていますが、洋服のサイズを測るときの「肩幅」は、肩の外側の骨と骨の距離(突き出している部分)を言います。
肩幅の測り方は、首の付け根の飛び出ている骨をメジャーで押さえて肩の骨までを測り、その長さを2倍にした数字が肩幅となります。肩の長さが左右違う人がいますが、その場合は長い方を2倍にして下さいね。
日本人女性の平均身長は158センチで、その身長での女性の平均肩幅は36センチと言われます。
身長の高さに比例して肩幅は広くなる傾向で、身長が近ければ男性・女性の肩幅の広さに違いはあまりないようです。
ただしこの測り方の平均の数字は洋服のサイズを知るときに使う数字です。
なで肩の女性は数字よりも肩が狭く見えますし、スポーツなどで鍛えた女性は上腕の筋肉が発達しているために肩幅が広く見えます。
肩幅は数字よりも全体のバランスで広い、狭いと感じるかもしれません。
ようは肩幅はその人それぞれの感覚で広くも狭くも感じるというわけです。
なのであなたが自分の肩幅が広いかどうかは、それをコンプレックスとして感じるかどうかが肝心というわけですね。
肩幅が広くなる生活習慣は?
生まれつきの骨格で女性の肩幅は決まる事が多いですが、普段の何気ない習慣で肩幅を広くしてしまっているのかもしれませんので、原因をチェックしていきましょう。
・長時間のパソコン・スマホによる猫背
パソコンやスマホを使っているときの姿勢は猫背になりがち。この姿勢を長時間続けていると、肩関節が鎖骨よりも前に出て、背中の肩甲骨が広がってしまいます。
また肩幅が広いことを気にして猫背で歩く女性もいますがこれは逆効果で、肩幅が余計に広くなってしまいます。
・バッグを同じ方の肩にかけている
バッグを同じ方にばかりかけていませんか?
片方がけは肩の負担が大きくなり、肩関節が前に傾くことによって女性の骨格のゆがみの原因にもなります。
・同じ肩を下にした横向きで寝ている
これも長時間のパソコンなどと同じですが、自分の体重が常に片方に寄ってしまうことによって、肩関節が前方に傾いて丸まったような状態になってしまいます。
・スポーツをしている、またはしていた
水泳やテニスなどの運動によって、筋肉がついて肩幅が広く見えているのかもしれません。
今は運動をしていなくても、一度ついてしまった筋肉に脂肪が入り込んで、霜降りのような状態になって残ってしまうのです。
カロリーを抑えた食生活や運動によって脂肪を落とし、筋肉を程よく使った運動を行うことで引き締まった肩周りになるでしょう。
どうでしょうか?
あなたに当てはまりましたか?
当てはまる点や気になるところがあればぜひ改善して広い肩幅への対策して少しでも狭くなるように努力しましょう。
肩幅を狭くする方法はある?
そして一番気になる肩幅を狭くする方法や運動する仕方などがあるかについてです。
実は簡単な運動やストレッチで女性の肩幅を狭くすることもできると言われています。
姿勢を良くすることで筋肉をほぐし、肩周りのストレッチを繰り返し行うことで効果が出るんです。
1.肩の上下運動
・両肩をすくめるように上げて、5秒程度キープ。力を抜いてストンと肩を落とします
これだけの運動で肩や首回りの血流が良くなり、肩幅が狭くなります。肩こりに悩む女性にも使えそうですね。
2.肩甲骨のストレッチ
・両手を上にあげてからゆっくりと後ろに持っていきます
・背中で手を合わせ、肩甲骨をしっかりと意識しながら上に上げましょう
・30秒キープして元に戻します
ふだん猫背で過ごしている人は、肩甲骨に痛みを感じるかもしれません。始めから無理はせず、気持ちいいくらいの高さで止めるようにしましょう。
3.猫のポーズのストレッチ
・両手足は肩幅くらいに広げ、四つん這いになります
・おしりをかかとの方向に近づけます(手を伸ばした土下座のようなポーズになります)
・腕が完全に伸びたら、数秒間キープ。肩甲骨が内側に入っているのを意識しましょう
・その後、ゆっくりと元に戻します
どのストレッチも肩甲骨を意識して姿勢を良くするためのストレッチです。
姿勢の悪さが女性の肩幅を広くしていることを意識しましょう。
自宅でのストレッチの他に、整体で肩幅矯正やいかり肩矯正といった施術で、プロの手を借りて肩幅を狭くするといった方法もあります。
どうしても肩幅が広いことが気になるという人は相談してみるのも良いのではないでしょうか?
肩幅が広いのは本当にデメリットしかないの?
そもそも本当に女性にとって肩幅が広いことはデメリットしかないのでしょうか?
あなたも肩幅が広いこと自体が悪いことで、どうにかしないといけないと勝手に思っていませんか?
確かに女性は肩幅が狭い方が、華奢な印象に見えます。
ですが肩幅の広さが悩みになっている女性は、常に他の人の肩幅を見ているのかもしれませんが実際はそこまで他人はあなたの肩幅を気にしていないものです。
測り方のところでも書きましたがようはその人がどう感じるかなのです。
もしかしたら過去に「肩幅が広いね」といった指摘をされた事が、悩みのきっかけだったのかもしれません。
ですがそういった人はごく少数です。肩幅が広いということは
・小顔に見える
・姿勢、スタイルがよく見える
・バストの形やハリを維持する筋肉も発達している
というメリットがあります。
質問サイトなどでは肩幅について、狭い、広いとたくさんの女性が悩んでいます。
広いことを悩んでいる人もいれば同じように狭いことを悩んでいる人だっているんです。
そのことをよく知らないという人も多いと思います。
肩幅の広さに悩んでいる人は、上記のストレッチや、鎖骨を見せるデザインやノースリーブなどのファッションの工夫で、肩幅を狭くする方法もあります。
そういった方法で悩みを克服する事も大事ですが、肩幅の広さはメリットにもなるのだという事を意識してみてはどうでしょう。
女性として自分の肩幅が広いと感じるならば治すことを考えるよりも前向きにメリットになるにはどうしたら良いかを考えてみましょう。
すると驚いたことに肩幅が広いことが気にならなくなるものです。
ぜひ自分の肩幅について今一度考えてみましょう。
まとめ
女性の肩幅の平均や測り方、狭くする方法などをまとめましたが、いかがでしたか?
肩幅が広いのは生まれつき…と諦める前に、日常生活を見直してストレッチなどので姿勢を良くしてみましょう。
そしてそれでも気になるという人は肩幅が広いことのメリットになることはないかというのを今一度考えてみましょう。
そうすればいつの間にか肩幅が広いことが気にならなくなったりするものです。
女性の肩幅についてのまとめでした。
参考になれば嬉しいです。
実際に肩幅が広さは猫背だったり姿勢が悪いことで広くなったり、そう見えたりするのもまた事実です。
日頃の姿勢を矯正することで肩幅が広く見えないスタイルを手に入れることもできます。
それでもやっぱり普段からのストレッチなどを日々続けたり、姿勢を自分で正すというのは正直難しいです。
日々のストレッチや姿勢を正すのに健康グッズを少しずつ活用することで姿勢を良くすることでスタイルが良く見えるようになったと言われたり、肩幅のことが気にならなくなったという人もいます。
日々の姿勢を装着するだけで正してくれる健康グッズなどは簡単ですしやりやすいのでおすすめです。
⇒肩幅を狭くするための矯正健康器具グッズのおすすめ
さらには夏の露出で気になるのがヒザやヒジの黒ずみです。
こちらも合わせて対策していきたいという人はこちらを。
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