ライブチケット電話予約の仕方や流れ!会話実例や注意点も紹介!

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コンサートへ行くときにどのような方法でチケットを購入していますか?

今では、窓口やオンライン、コンビニなどでササっと買える世の中ですからとても便利になりました。

ですが、一部のコンサートではオンラインやコンビニでチケットを購入できなかったり、忙しくてなかなか窓口に買いに行けない…なんてこともあります。

そんな時には、電話予約という手段がありますが、
「いざ買うとなると、電話ではどのような流れで購入するのかわからない…。」
という方は多いのではないでしょうか?

電話予約の際はオペレーターとのやりとりを電話越しで行うので、コンサートの座席の選び方、氏名や電話番号などの個人情報の伝え方、さらに実際のチケットの受け取り方など、オンラインやコンビニでの受け取りとは違って気をつけたいポイントがたくさんあります。

今回は、電話予約にあまり慣れていない方にも分かりやすく基本的な流れを説明していきたいと思います。

実際のものに近い会話例で手順を追っていきますので、電話するときのイメージがつきやすくなっていると思いますのでこれからライブやコンサートのチケットの電話予約をしたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

電話予約の流れと会話実例

では、まずは基本的な電話の流れを会話形式で見てみましょう。

これからご紹介する会話は、実際の会話を基にしています。

流れは以下の4つです。
① チケットを取りたい公演の日時を伝える
② 座席を選択する
③ 予約内容の確認をする
④ 注意事項、支払い・引き取りについて確認

そして会話の実例を紹介します。

【電話予約実例】※会場やコンサート名は例です。
① チケットを取りたい公演の日時を伝える

「お電話ありがとうございます、ABCコンサートホールです。」
「あの、チケットの予約をしたいのですが。」

「ありがとうございます。何月何日の公演でしょうか?」
「10月10日の、「わくわくオーケストラ」です。」

「かしこまりました。それでは、お座席を確認いたしますので少々お待ちください。」

② 座席を選択する
「お待たせいたしました。10月10日の公演ですね。ただいまお手元にお座席表はお持ちですか?」
「はい、持っています。」

「それでは、お手元のお座席表をご覧ください。何かご希望のお席はございますか?」
「そうですね、できれば1階席で通路側が良いのですが、空いていますか?」

「1階席で通路側ですと、正面よりやや右に寄ったお席が空いております。A列の1番、2番、3番です。」
「では、3番でお願いします。」

「かしこまりました。それでは、ご予約を登録いたしますのでお待ちください。」

③ 予約内容の確認をする
「お待たせいたしました。それでは、ご予約内容を確認させていただきます。10月10日の『わくわくオーケストラ』、指定席で1階席通路側の3番です。チケットの料金は1枚ですので¥3,000です。お間違いございませんか。」
「はい、大丈夫です。」

「それでは、お客様のお名前をフルネームと、続いてお電話番号をお願いします。」
「はい。名前はA山A子、アルファベットのAに山です。電話番号は、090-5678(ゴーロクナナハチ)-9012です」

「ありがとうございます。」

④ 注意事項、支払い・引き取りについて確認
「それでは、注意事項を申し上げます。これ以降お座席の変更や、ご予約のキャンセルができなくなりますが、よろしいですか?」
「はい、分かりました。」

「ありがとうございます。それでは、最後にお引き取りとお支払いについてご案内いたします。こちらの窓口での直接のお引き取りか、コンビニエンスストアでのお引き取りがお選びいただけますが、いかがなさいますか?」
「コンビニエンスストアだとどのように引きとれば良いですか?」

「コンビニエンスストアですと、手数料を¥500いただいております。お引き取りの際に必要となります番号をお伝えしますので、その番号をレジでスタッフの方にお伝えください。なお、お支払いは現金のみとなっております。」
「そうなんですね。では、窓口で引き取るとどうなりますか?」

「窓口でしたら手数料はいただいておりません。こちらも番号をお伝えしますのでその番号をお伝えいただければお渡しできます。こちらはクレジットカード、現金どちらでもお支払いいただけます。」
「わかりました。では、窓口で現金でお支払いします。」

「ありがとうございます。それでは、5桁の番号をお伝えしますのでお控えください。12345です。」
「復唱しますね。12345ですね。」

「左様でございます。それでは、ご来館お待ちしております。本日は私、サトウが承りました。」
「サトウさんですね。ありがとうございました。」
〜電話終了〜

以上がライブやコンサートのライブ電話予約したときの流れです。

ポイント1:電話は時間のある時に

自分の時間に余裕があることを確認してから電話をかけるようにしましょう。

まず、電話予約には5分〜10分程度時間がかかるということに留意してください。

座席選択などで自分が迷うかもしれませんし、予約システムの関係上オペレーターさんの方も決まった手順で案内するのでどうしても時間はかかるものです。

また、朝など忙しい時間帯によっては電話回線が混雑していてなかなか繋がらないということもありますので時間には余裕を持って電話しましょう。

自分が急いでいるからと、一方的に急かしてしまうのは思わぬ聞き間違いなどトラブルを招く可能性もあります。

ポイント2:公演の日時やタイトルをはっきりと伝える

「10月10日の、『わくわくオーケストラ』です。」と伝えていたように、行きたいコンサートの日時ははっきりと伝えましょう。

コンサートの日時があやふやでもオペレーターさんはもちろん調べてくれますが、

調べるのにまた時間がかかってしまいますのでスムーズなやり取りのために、日時はしっかり確認しておきましょう。

ポイント3:座席の選択は、できるだけ具体的に希望を伝える

電話予約するとき、スムーズに座席選択を進めるため手元に座席の分かるものを事前に用意しておきましょう。

また、座席の希望は「通路側がよい」「ステージ全体を見たい」「手すりが視界の邪魔にならない方が良い」などできるだけ具体的に伝えます。

もし座席表が手元になかったり、希望が無くてもオペレーターさんが席を選んでくれることはありますが、それではお互いに「この座席で良いのかな?」という確認をすることができず、後悔したりトラブルの原因になることだってあります。

誤解による面倒を避けるためにも、座席表を実際に見て座りたいところを決めましょう。

ポイント4:予約内容の確認はしっかり聞き取りメモをする

自分の希望した内容とオペレーターさんの確認している内容が正しいか、しっかり聞き取って確認します。

特に気をつけて確認したい点は以下の4つです。
・日時
・公演名
・座席の場所
・料金やチケットの枚数 etc

もし内容が間違っていたり、疑問があったら遠慮せず聞きましょう。これもトラブルを防ぐためです。

そして、自分の氏名や電話番号など重要な情報を伝えるときは相手に字面がイメージしやすいように伝えます。

電話予約実例では「名前はA山A子、アルファベットのAに漢字の山です。」と言っていましたが、このように漢字なのか平仮名なのか、もしくはアルファベットなのか伝えると字面がわかりやすいです。

そして、電話口では相手の声が多少聞き取りづらいものですので、数字は1(イチ)と8(ハチ)、7(シチ)など似た発音は避けて、あえて7(ナナ)などに言い換えると正しく確認できているかオペレーターさんにもわかります。

実例で電話番号を「5678(ゴーロクナナハチ)」と発音していましたが、7を「シチ」と発音すると、後に続く8「ハチ」と似ているため、あえて7(ナナ)といった方がわかりやすいです。

ポイント5:注意事項は要チェック!

予約についてキャンセルや変更不可などの注意事項がある場合は、その旨をメモなどして覚えておきましょう。

また、注意しておきたいのが料金です。

コンビニエンスストアでの支払いについて尋ねたとき、オペレーターさんは「¥500です。」と伝えてくれました。

また、窓口での引き取りは手数料が不要であることも教えてくれました。

このように支払い方法や引き取り方法によっては、手数料が発生することもあります。

自分が選択した支払い方法で手数料がかかるのか、ということは聞き流さずしっかりメモを取るなどして控え、忘れないようにしましょう。

自分の支払いについて間違いなく把握しておかないと、またトラブルの原因にもなりますし損をしてしまいます。

手数料がかかる方法を選択したにもかかわらず、そのことを忘れていて「こんなに料金がかかるはずではなかったのに!」とクレームを入れたという人もいるという話もありました。

また、支払い方法も制限があったり、引き取り時の確認のため番号などを伝えられることがあります。

このような情報は、実際にお金を払う段階では非常に重要になりますので間違いのないよう確認します。

実例のように電話予約の際に復唱すると、大事な情報を覚えやすくなりますし、声に出すことで自分の耳に残るのでおすすめです。

最後に、担当してくれたオペレーターさんの氏名もできれば控えておきましょう。

購入したチケットのことで万が一何か問い合わせする時に、同じオペレーターさんに尋ねれば対応がスムーズになります。

最後に

以上がライブやコンサートの電話予約の仕方や流れ、そして会話実例や注意点についてでした。

今回は、電話でチケットを取ることに慣れていない方向けに、電話予約の基本的な手順について説明してきました。

コンサートが好きでよく行かれる方も、あまり行かないけれどたまには行ってみたい、という方も、こちらの記事を参考に気持ちよく電話でチケットをご購入していただければ嬉しいです。

電話でただチケットを取るというだけでも、ちょっとお互いが聞き間違えたり確認ができなかったりで失敗してしまうことだってあります。

ですのでしっかりと確認のメモを取りつつ、お互いに何を言ったのかを確認しながら電話予約をするようにしましょう。

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