ヒル(漫画)5巻のあらすじネタバレや感想!最終回はどうなる?

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漫画のヒル5巻のあらすじのネタバレと感想です。

ついに漫画ヒルの最終回となる5巻ですが、ヒルという人達の紹介からこのような話の展開になるとはちょっと思っていなかったので予想外の話ではありましたね。

最終回はどうなるのかとここだけ見に来たという人もいるのではないかと思います。

果たして佐倉葉子と月沼マコトはどうなるのか、そして最終回で2人はどうなるのかについてもネタバレで紹介してしまおうと思いますのでまだ読んでいなくて気になっているという人は漫画を読みましょう。

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ヒル5巻のあらすじのネタバレ

それではヒル5巻最終巻で最終回までのネタバレとなります。
出典:出典:https://comic.k-manga.jp/title/33781/pv

佐倉葉子は捕まってしまうのですが、不意を突いて相手のボウガンを奪い月沼マコトを返せと脅します。

そして月沼を捕えた連中がヒルの話をしているのを警察官がたまたま見つけ職質するのですが、車で逃げられてしまいます。

ですが警察官はバイクを一般人の人から奪って追いかけ、月沼を救出します。

そして月沼マコトを襲った犯人の仲間と月沼マコトの手下が佐倉葉子の前に姿を現します。

佐倉葉子は追いつめられるのですが、そこへ手負いの月沼と警察官が追い付きます。

月沼マコトは佐倉葉子の手を借りながら戦おうとするのを見て、月沼マコトの手下はまたイライラするのでした。

(違うだろ…アンタはもっと孤独で誰にも寄りかかんなくて)

怒りに任せて月沼マコトの手下が月沼マコトに襲い掛かります。
腕にボウガンの矢を受けている月沼マコトはそれを防げないのですが、それを佐倉葉子がタイミングを見計らって掌底を喰らわすのでした。

それは月沼マコトがあらかじめ佐倉葉子に指示していたことでした。

回復を待つために部屋の中に逃げ込む月沼マコトの手下、そしてそれを追う佐倉葉子。

佐倉葉子は月沼マコトを取り返すという話をします。
そしてその月沼マコトの手下からも月沼マコトという存在を奪ってしまったことを謝りました。

そして月沼マコトの手下も、その話を聞いて自分が考えていたヒル狩りをすることやヒルの世代交代で自分が最強になることなどもうどうでも良くなります。

そんなことをしてもどうせ自分はずっと独りなのだと自覚したのです。

そしてアパートのベランダから身を投げます。

思い出すのは月沼マコトに出会い、ヒルとしての生き方や戦い方を教わった日々でした。

「…ずっと一人にして悪かったな…」

落ちそうになる月沼マコトの手下を月沼マコトが掴んで支えたのでした。

その言葉に月沼マコトの手下は泣き崩れ、部屋を警察が発見した時には月沼マコトと佐倉葉子はおらず、月沼マコトの手下はそのまま連続殺人犯として逮捕されたのでした。

月沼マコトと佐倉葉子はそのまま姿を消します。

そして時は流れ、佐倉葉子は住み込みで小さな民宿で住み込みのアルバイトをしていました。

夏が終わったら実家に帰ることを決意します。
すぐに家を出るつもりですが今度はちゃんとした生活をするつもりです。

そこへ月沼マコトがやってきます。
そして今後の話をするのでした。

「まだ社会にも出てないし何かに絶望するには早すぎる」

普通の暮らしをしようと提案するのですが、月沼は断ります。

「ダメだったときはあんたを殺してあげるから」

と一週間後の夜行バスのバス停で待っていると佐倉葉子はキスをしてその場を去るのでした。

そのセリフは以前に月沼マコトが佐倉葉子にヒルをやめろと言ったときと同じセリフでした。

そして当日、バス停で佐倉葉子は月沼マコトを待っていました。

佐倉葉子が振り返り手を胸に当て、今にも泣きだしそうな顔で笑います。

月沼マコトはそこに現れたのかどうかは描かれていませんでした。

これがヒルの最終回のネタバレです。

結局月沼マコトがそこへ現れたのかどうかはわからないままで終わってしまいました。

ヒル5巻最終回の感想

ヒルとして生きるためとはいえ人殺しをして、そして仲間も捕まったり死んだりした中で自分だけ幸せを求めていいわけがないと考えるけれど、人は幸せを求めて生きるものなんだよという感じで締めくくられた物語でした。

読んでいて最終回に釈然としない人が多いんじゃないかという作品でしたね。

ですが生きるためにしかたなく人を殺したり、そうしたヒルになった人たちの過去を思うと、そうして生きるしか道がなかったんだろうし罪を認めず反省もしない悪人とは違うのではないかと思います。

自分の生き方や居場所、そして幸せとは何かを考えさせられる作品だなと思いましたね。

そして今回もいろいろと細かい部分や他のヒルの人の話を端折っていますので、その辺りの詳しい話もぜひ漫画で見てみて欲しいですね。

とくに月沼マコトをヒルに導いた母親代わりの人やそれを殺したのは誰かの真相などなどここでは書いていません。

ヒルという存在やその人たちがどんな人たちなのかは実際に本編を見て知ってもらいたいなと思いました。

とりあえず最終回ということで、面白い作品に出会えたなと思いましたね。

話が急すぎたり最終回などは賛否両論ありそうですけどね(笑)

最後に

漫画ヒルの最終回が描かれた5巻のネタバレと感想でした。

想像とは違った物語となりましたがヒルという人達の生き方や過去についてなどが描かれていていろいろなことを考えさせられる漫画でしたね。

捉え方や考え方、そして最終回での終わり方など賛否両論ありそうです。

実際に読んだことがないという人はぜひ読んでみて欲しいなと思いました。

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