チャバネゴキブリとクロゴキブリの違いは?ブラックキャップは効く?

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チャバネゴキブリという普通の家庭でよく見るクロゴキブリとは違うゴキブリがいることはご存じですか?

お店などの厨房とか台所などで増えていて、調理していると歩いているのを良くみるなと思って調べてみたらチャバネゴキブリだったという人の話をよく聞きます。

私も最初何の虫なのかわからなくて、季節的な虫だろうからそのまま季節が寒くなれば勝手にいなくなるだろうと思っていたら減るどころか増えていきました…。

しかもなんかキッチンの収納の引き出しの中がフンなのかなんなのか黒くこびりついて行って汚くなり、死骸も増えて、卵のような変なカプセルのような残骸もありました。

実際にそれがチャバネゴキブリだというのを知ったのはずっと後のことでした。

同じように今目の前にいる虫はチャバネゴキブリなのか、それとも普通のクロゴキブリなのか気になっているという人もいるのではないかと思います。

実際に台所などでチャバネゴキブリがいるとしたらかなりやばい状況だということは先に言っておきますね…。

チャバネゴキブリとクロゴキブリの違いは?

それではチャバネゴキブリとクロゴキブリの違いについてです。

ここで画像をいきなり出すのも虫が苦手だという人もいると思うので、実際の害虫駆除業者さんのサイトのURLでチャバネゴキブリの画像を確認したいという人はあとで見てくださいね。

⇒チャバネゴキブリを一目で判別!特徴・発生原因・効果的な対策も解説【害虫駆除110番】

まずチャバネゴキブリとクロゴキブリの見分け方として、

クロゴキブリは幼虫は全身黒く、中齢になると新しい10円玉のように赤茶色、成虫になるといつも見るように真っ黒でしかも500円玉くらいの大きな姿に育っていきます。

つまりそれに当てはまらない場合はチャバネゴキブリの可能性が高いと言えます。

チャバネゴキブリは、幼虫の際は確かに黒っぽいですが背中あたりが白いです。そのまま中齢まで同じように育っていきます。

そして老齢になると丸っこくなって大きくなってきますが、背中中心の白いのがだんだん頭の方へ登っていき長細い線となっていきます。

そして成虫になると丸っこい黒い体が、黄土色の長細い体となり、白い部分は頭の部分だけになります。

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そして大きくなってもチャバネゴキブリは2センチ以上には育ちません。

2センチくらいのクロゴキブリならまず間違いなく新しい10円玉のように赤いので、まず見間違うことはないでしょう。

そして生態もちょっと違って、

  • クロゴキブリは飛べるがチャバネゴキブリは飛ばない
  • チャバネゴキブリは室内性で外で生息しない(クロゴキブリは外でも生息する)
  • チャバネゴキブリは1ヵ月ちょっとで成虫になる(クロゴキブリは1年~2年かかる)
  • チャバネゴキブリ産卵回数3~10回、クロゴキブリは15~20回
  • チャバネゴキブリが生まれる数30~50、クロゴキブリは25匹くらい
  • チャバネゴキブリは卵をずっと持って生む(クロゴキブリはいずれどこかに産み付ける)

見てわかると思うのですが、クロゴキブリよりも圧倒的に成虫になるスピードが早いんです。

なのにも関わらず産卵回数も1回ではなく3回以上あって、卵から生まれてくる数も30以上という信じられない繁殖力なんです!

クロゴキブリですら1匹見たら何百匹いると言われますが、その比ではない数をチャバネゴキブリは短期間に生み出せるということです。

なのでチャバネゴキブリをそのまま放っておくと、取り返しがつかないことになる可能性があるということです。

チャバネゴキブリにブラックキャップなどは効く?

そしてそのチャバネゴキブリなどにはクロゴキブリなどでも使用するブラックキャップなどの市販されている殺虫剤などは効くのかについてです。

普通に今目の前に歩いているチャバネゴキブリに対してゴキブリジェットなどは問題なく効きます。

そして設置型の殺虫剤であるブラックキャップも問題なく効きます。

ですが条件があったりします。

そのチャバネゴキブリの巣に届くように効果的に置けているかどうかでちゃんと効くかどうかが変わってくるんです。

例えば台所の流しで歩いているのを見て、ブラックキャップをその周辺に置いてみたとしても巣にちゃんと届いていなくてその殺虫剤を食べた成虫だけが死んで巣まで届いていない場合は完全に駆除はできません。

逆にチャバネゴキブリの巣になっているところはわかっていて、そこにゴキジェットなどのスプレー剤で一掃しよう試みた場合、素人ではちゃんと駆除しきれないということもあります。

そしてなによりチャバネゴキブリの卵にはゴキジェットなどのスプレー剤は効きません。

なので生き残りを継続的に駆除して一匹残らず駆逐しないといけないのですが、一度スプレー剤などで追い出されて違うところで巣を作り始めていた場合、チャバネゴキブリは小さくて目の届かないところで違う巣を作っている場合もあって素人では完全に駆除しきれないことが多いんです。

チャバネゴキブリの駆除は業者に任せる

チャバネゴキブリは完全に駆除しないといつまでも増え続けて止まらない可能性が十分にある恐ろしいゴキブリなんです。

なのでもしブラックキャップやゴキジェットなどを試してみてもいいですが、巣を移動されたり駆除が難しくなる前に業者さんに依頼してしっかりと駆除してもらった方が良いです。

難しい状態になってから業者さんを呼んでも、業者さんも目に見えないチャバネゴキブリの巣を完全に駆除するのは苦労する可能性があるからです。

素人がいたずらに手を出す前に業者さんを呼んで、正しい手順で最適な処置で専門的な道具でやってもらって駆除しましょう。

先ほど画像が見られるサイトとして紹介した【害虫駆除110番】なら無料現地調査やオンライン見積もりですぐに24時間対応してくれます。



しかも1年間保証付きということで、一度駆除してもまた出てくる可能性があるチャバネゴキブリでもまた出てくるようなことがあれば対応してくれます。

薬剤なども今は安全なものが使われるような時代になってきましたので、ワンちゃんなどのペットがいても問題ないようにしてくれると思いますので相談してチャバネゴキブリをしっかりと駆除してもらうようにしましょう。

最後に

チャバネゴキブリとクロゴキブリの違いと駆除するには業者に頼んだ方が良いよというお話でした。

普通の家庭で見るクロゴキブリも恐ろしい繁殖力で有名ですが、チャバネゴキブリは室内性のゴキブリで何かについてきて増えてしまったというケースが多く、お店の厨房などでも問題になることが増えてきています。

そして普通の家のキッチンでも見ることが増えてきたということで、その恐ろしい繁殖力と生命力に悩まされる前に業者さんにお願いして駆除してもらうことをおすすめします。

チャバネゴキブリだとわかったらすぐに駆除を検討しましょう。

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