万里花の実家に潜入した楽達ですが、そこにはすでに本田が先回りしていてつぐみが応戦するのですがスキをつかれて捕らえられてしまいます。
その際に万里花の秘密を教えられるのですが、いったいどんな秘密なのでしょうか?
⇒ニセコイ185話のあらすじやネタバレは?読んだ感想も
ここからはあらすじやネタバレを書いています。
まだ186話を読んでいないという方はご注意ください。
ニセコイ186話「ドウシテ」。
さっそく行ってみましょう。
ニセコイ186話のあらすじやネタバレ
つぐみが本田の足止めをしている間に楽と千棘は万里花の母親を説得しようと探していましたが、すぐに警備に見つかってしまいました。
楽が小枝を踏んづけ、そして千棘が猫の鳴きマネで誤魔化そうとしたのですがダメだったのです。
後ろからも前からも挟み撃ちにされてしまうのですが、ちょうど一枚だけ窓が割れているところがあり(万里花が割った窓です)そこから脱出します。
そしてなんとか楽だけでも先に行かせようともう一階上の屋根へと怪力で投げ飛ばします。
絶対に万里花のことをなんとかすると意気込んでいると偶然前に現れたのが万里花の母親でした。
「どこかで見た顔だと思ったら…」
と万里花の母親・橘千花と思わしき女性は万里花の妹かというくらいの若さに見える少女でした。
そして楽は強引に押しかけてしまってと謝ってから、明日の万里花の結婚式を取りやめてもらえないかと相談します。
ですが本人の意志を尊重してやって欲しいと楽が言うと、
「ならかわりにあなたが結婚してくれるの?」
と娘の期待に応える気がないあなたがどの口でそんなことを言っているのかと、後ろめたさをごまかしたいならそれは偽善なのではないかと言います。
楽もそんなことはわかっていると、それでも万里花の味方をしてあげたいんですと説明します。
「お母さんだって万里花さんになるべく幸せになって貰った方が…」
「は?なぜあの子が幸せにならないといけないの?」
と万里花の幸せなんて望んでいないと橘千花は答えます。
私の母も私もずっと家の都合で知らない人と結婚させられてきたのに万里花だけなぜ特別扱いをしなければならないのかと自分の娘をどうしようと私の勝手だと言います。
さらには自分の常識に当てはまらないからといって非難するのはそれこそ勝手なのではないかと論破し楽に何も言えなくさせてしまいます。
楽は話してみてようやく橘千花は万里花にまったく興味がないのだと分かりました。
そこに本田がやってきてつぐみと千棘も捕えているから抵抗するなと言います。
最後に一つだけと、
「万里花さんのことをどう思ってるんですか?」
と聞きます。
「…愛しているとでも言って欲しいの?気味が悪いわ」
楽は万里花の母親に納得してもらえるまで話し合いをしたかったようですが、母親の意志を変えることも万里花への情の欠片もないことがようやくわかったようです。
そしてその頃、万里花は自室の鍵を針金でこじ開けて脱出を図っていました。
この後万里花は脱出してどうするつもりなのでしょうか?
ここでニセコイ186話のあらすじやネタバレは終わりです。
ニセコイ186話の感想
あーなるほど幼女と来たかーこの漫画女性は全員可愛いってのは忘れてたなーやられましたわ。
顔を隠してるから万里花の病気や呪いと関係あるかと思ったらないのか?もしかしてないのか?
ですがつぐみは万里花は例え結婚が取りやめになっても復学できない理由を聞いています。
おそらくそれは言い辛いことでなかなか言い出せないから長引くはずです。
逆に万里花が脱走したのでそちらの方が語られるのでしょうか?
そもそも自分の現状を万里花は理解しているのかもわかりません。
話は変わりますが万里花の母親の言い分はもっともです。
今までずっとそうして来て前例もないのに今回だけ特別扱いしないといけない理由は確かにありません。
これは想像になるのですがもし橘千花にも結婚相手とは別に愛していた人がいたとしたら、無理矢理結婚させられた相手の子供に情など持つはずがありませんよね。
そうした辛い過去が橘千花にもあった可能性もあるのではないでしょうか?
まあ想像ですけどね想像。
最後に
万里花の母親・橘千花はえらく若い女の子でした。
病気や呪いの関係とは無関係かもしれませんが、本田とつぐみの会話からどうやら万里花が実家を離れられない理由があるようですので今後語られるのを待ちましょう。
万里花が脱走をしましたが今後どうするのかどうしたいのか、これからどうなっていくのか楽しみですね。