日本ツアーにも参加している崔虎星選手の変則スイングが話題になっていますね。
見ているとつい笑ってしまうと話す日本人選手も多いようです。
おいおいそれはひどいんじゃないかと思うのですが、それほど常識外れでそして見た目もおかしいということなのではないでしょうか?
どんな選手なのかも気になるのではないかと思いますので、崔虎星選手の名前の読み方や変則スイングには名前があるということですのでプロフィールなどと合わせて紹介したいと思います。
さらにはその変則スイングの動画も見つけましたので良かったら見ていってください。
崔虎星選手の変則スイングの名称や動画
まずは崔虎星選手の変則スイングの動画について紹介していきます。
こちらは46thフジサンケイクラシック2018の崔虎星選手の第2日ハイライトですね。
1:30あたりを見てもらうとわかるのですが、左足を軸にしてまるで1回転するような信じられないスイングをしています。
Hosung Choi in all of his glory. pic.twitter.com/rWpWkOTNjA
— Skratch (@Skratch) 2018年6月25日
こちらはもう1回転するのを止められなくてそのまま左足まであげてますね(笑)
プレーで感情を体で表現しているようにも見えます。
バレリーナのようにクルっと回っていると言われていますが、確かにそうですが変則ではありますけどそこまで常識外れとも思えないような気がしてくるスイングですね。
膝をしっかりと曲げておき、インパクトの瞬間に左足を軸に右足を跳ね上げ、そして背中も限界まで反って限界まで力を伝えようとしている感じでしょうか。
独自にプレイしていて行きついた独特のスイングだという感じで、確かに面白いですがカッコイイ気もしてきませんか?
気になる変則スイングの名前は「フィッシャーマンズ・スイング」と言われています。
理由としては、崔虎星選手が水産加工会社で働いていた経緯があるからで、実は20歳のときにマグロの解体作業中に右手親指の一部を欠損してしまったという過去も持っているということでこのような名前が付いたようです。
なぜこのような変則スイングに行きついたのかについてですが、年をとって飛距離が出なくなり柔軟性を持たせた大きなスイングになっていったことで編み出されたのがこのフィッシャーマンズ・スイングだということです。
気になるという人はぜひ応援しましょう。
崔虎星選手のプロフィール
<崔虎星選手のプロフィール>
読み方:チェ ホソン
所属先:フリー
出身地:韓国
生年月日:1973年09月23日
身長:172cm
体重:76kg
血液型:A型
ゴルフ歴:25歳から
ということで信じられないのがゴルフを始めたのは25歳からで、それから誰にも指導を受けずに独自に練習をしてプロになって今現在活躍しているというところですね。
まさに才能が開花したという形なのではないかと思いますが、母国で開催されたアジアンツアー競技「コロン韓国オープン」に出場して第2ラウンドを終えて単独トップに立ったりと活躍しています。
結果は調子を崩して5位でしたが、年齢は40代半ばを超えていますがまだまだこれから活躍が期待できますのでフィッシャーマンズ・スイングを見る機会も増えてくるのではないかと思います。
アメリカの2部ツアー=ウェブドットコムツアーでプレーするティーク・ケリー選手やトラベラーズ選手権でプレーしていたジャスティン・トーマス選手が話題にしたこともありアメリカでも知名度が上がってきていますね。
面白がって真似している人も多かったみたいです。
日本ツアーにも参加していますので、今後日本でも大きな話題になるのではないかと思いますのでぜひ見てみましょう。
最後に
独特な変則スイングで話題となった崔虎星選手についてでした。
独特なフィッシャーマンズ・スイングは年齢を重ねて飛距離が落ちてきたところで、左足を軸にして右足を残さず上げて回すことの遠心力でさらに力強く飛ばそうとした結果生まれたフィニッシュの形ということです。
安定感がまるで無いように思いますが、その辺りは持前の独自の感覚でコントロールしているということなのでしょうね。
ですが理にかなっていると思いますし、同じようなスイングをしてくる選手が今後出てこないとも限らないと思います。
飛距離が出せないことで悩んでいる選手などが参考にして練習し出すかもしれないですよね。
そして崔虎星選手はこのフィッシャーマンズ・スイングでこれからも頑張るのではないかと思いますので活躍に期待したいですね。
私は好きですよこの変則スイング(笑)