推しの子の原作漫画の122話が更新されました。
121話までを見ていた人は次がどうなるのか気が気じゃなかったのではないでしょうか?
そんな展開ばかりで本当にすごい漫画だと思わされます。
アニメだけを見ている人はアクアの復讐などは忘れて可愛いアイドルたちなど芸能界の裏側を楽しみながら見ているという感じだと思いますが、原作はどんどん混沌と化していて胸が苦しくなってきますよね。
続きがどんどん気になってしまいます。
本題の122話のネタバレを軽くあらすじとして紹介したいと思います。
ぜひ見ていってください。
推しの子122話のネタバレ
「せんせーは原宿とか渋谷に行ったことがある?」
ルビーが前世のさりなちゃんだったとき、せんせーとの会話をしているところの回想から本編が始まります。
アクアの前世であるゴローの大学は東京にあり一時期そこで過ごしていたという話をします。
さりなちゃんはアイもスカウトされてアイドルになったことを知って憧れており、元気になったらゴローが案内するよと約束します。
アイのように可愛い衣装で可愛い歌を歌ってみんなにコールをもらって大きなステージに立ってみんなに喜んでもらう。
それが「夢」だと語ります。
ですがゴローは芸能界は怖いところなんだからちゃんとした事務所じゃないと認めないぞと言い、過保護だと笑われます。
そのころから事務所に入れるのならばちゃんとしたところにしたいという意識があったみたいですね。
「私は不幸しか運ばない」
回想から戻り、ルビーは母親が笑っている姿を見て不幸にさせていたことを嘆き、アイもゴローも殺され不幸に、なのになんで自分なんかを生まれ変わらせたのかと神様に問いかけます。
そして自分はなんのためにアイドルになったのかと…。
そこにアクアが息を荒げているルビーが苦しそうだったので、声を掛けます。
「台本どこ?」
ですがアクアを無視し、そんな中でもルビーは稽古をしないとと、立ち上がろうとします。
フラフラのルビーをアクアが支えようとするのですが、突き飛ばされます。
そしてルビーは、アイドルをやる理由は上り詰めてアイとゴローを殺した犯人を必ず見つけ出し、生まれてきたことを後悔させてやると仇討ちのためにアイドルをするんだと言い聞かせます。
それに対してアクアは、
復讐に囚われて生きるなんて自分自身を不幸にするだけだ、お前がすることはないからやめてくれと頼みます。
ですがルビーはもう、アクアのことを家族として見てはいませんでした。
そう言われアクアはそれでも良いからと、星野アクアではない俺の頼みを聞いて欲しいと頼みます。
そう、星野アクアではなくゴローとしてのお願いだと。
アクアはずっとルビーはさりなちゃんではないのかという疑問がありました。
何度も何度も姿を重ね、そのたびに都合の良い妄想をしている自分を咎めてきました。
さりなちゃんに何もできなかった自分にそんな都合の良い救いがやってくるはずがないと。
ですがずっとルビーをさりなちゃんだと思って接し生きてきました。
ルビーが拾ってきたアイのキーホルダー、そしてルビーが病院のせんせーも不幸にしたという話を聞いて確信したのです。
アクアは笑います。
「これ探してたんだよ」
アクアはさりなちゃんからもらってずっと大事にすると誓ったキーホルダーを見せて笑いました。
「君が持っててくれたんだね さりなちゃん」
ルビーは泣きながらアクアに抱き着きました。
ルビーはアクアの前世がゴロー(せんせー)であることにようやく気付いたのです。
ここまでが推しの子122話のネタバレです。
最後に
このお互いの関係がはっきりする展開がいずれ来るのはわかっていました。
わかっていたのに、この話はとても感動しました。
これから2人は仲直りしていくのでしょうか?
二人で頑張って生きていこうとなるのでしょうか?
まだまだというかこれからもどんどん面白くなるのではないかと期待せざるを得ない展開で、本当に素晴らしい作品だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また良ければ読みに来てくださいね。