日本の葦獄山のピラミッドはオーパーツ?古代文明の名残りか?

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「金字塔」という言葉があります。

大いなる業績、ぬきんでた仕事、後世に残る作品、などという意味ですが、その由来はピラミッドなのです。

ピラミッドの形と色などから、「金字塔」(きんじとう)という訳語ができたわけです。

その偉大で雄大な金字塔(ピラミッド)が日本にもあるとしたら、どう思いますか?

実は日本にもそのピラミッドがあるのです。

それが葦獄山のピラミッドなのです。

今回はその日本の葦獄山のピラミッドと、オーパーツ(その時代にはありえぬ「場違いな人工品」を指す言葉)や、古代文明の超科学との繋がりなどを見て行きたいと思います。

葦獄山のピラミッドは日本のオーパーツか?

葦嶽山(あしたけやま)は、広島県庄原市本村町にある山で、標高は815mあります。

中腹から山頂にかけて、人工的に積み上げたように見える岩があることにより、日本のピラミッドなどと言われています。

地元では神武天皇の陵とも言われているそうです。

これが日本のピラミッドとして知られるようになったのは、1934年に古代史研究家の酒井勝軍という人の説が発表されてからです。

それによりますと、「葦嶽山はピラミッドであり、2万3千年前の世界最古のピラミッド」となっています。

尚、日本の自然の山をピラミッドとする説は他にもあり、長野県の皆神山や秋田県の黒又山、それに青森県の大石神、岩手県の五葉山などがピラミッド説の対象になっています。

この葦獄山が日本のピラミッドとされた理由は、「どこから見ても正三角形に見える」ということと「山頂付近に大きな岩がある」という、二つの理由によるもののようです。
0006出典:http://www.ourmystic.net/pyramid/ashitake/0006.html

この葦獄山が日本のオーパーツや、古代文明の超科学の名残りではないかと考えられるのは、山頂付近には奇妙な巨岩群があるからです。

この巨岩は古代人たちが儀式に使っていたとも言われていますが、古代の人々はこの山を神聖視し、神のようにあがめていたのでしょう。

その巨岩ですが、不思議なものが多々あります。

その一つが鏡岩で、不自然なほど垂直に切り立っていますが、これは光通信装置だとされています。

又、方位石とされている岩もあります。

岩の切れ目が東西南北に対応しているため、方位石と呼ばれています。

ドルメンという岩もあります。
これは「供物台」という意味なのですが、この岩の上に供物を置いた、との説明があります。

その供物とは生きた人間で、このドルメンの上で、幾つにも切り分けられたのです・・・

というのは私の妄想によるものです、念のため・・・

巨岩の切り分けられ方、又、その使用目的など、現在から見ても随分と不思議でもあり、よくわからない所が多いのです。

そのため、古代文明の超科学の名残りとも言えるかも知れません。

これはやはり、葦獄山のピラミッドはオーパーツの資格である「場違いなもの」の条件を、十分満たしていると考えて良いのではないでしょうか?

日本の葦獄山のピラミッドは古代文明の名残りか?

前項に書いたように、葦獄山のピラミッドはオーパーツや、古代文明の超科学の可能性もあるようです。
300px-Mt.Ashidake出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%A6%E5%B6%BD%E5%B1%B1

葦嶽山の北側には鬼叫山(ききょうざん)という遺跡もありますが、「鬼が叫ぶ山」という名称は、なんらかの奇現象があったからのものなのでしょうか。

又、鏡石は神武岩とも呼ばれ、神武天皇が登拝した時には、頂上に宝玉が置かれていて、夜も昼も光り輝いていたという伝説があるそうです。

この葦獄山のピラミッドを世に紹介した酒井勝軍の説では、この葦獄山のピラミッドの配置は、世界中のピラミッドの標準として、世界に広まったということになっています。

その真偽はともかく、随分壮大な話ですよね。

更には代表的な古史古伝である「竹内文書」(たけうちもんじょ)には、この葦嶽山は超古代文明の神殿として、日本のピラミッドが建設されたと記されています。

そしてこの葦獄山のピラミッドが建造された年代ですが、分析の結果2万3千年前と言われているのです。

この2万3千年前という時代は、旧石器時代の最中です。

無論金属加工は勿論のこと、巨石を切り分けるのも困難なことだったでしょう。

金属や巨石どころか、土器さえ満足に作れなかった時代なのです。

エジプトのピラミッドはおよそ3400年前のものですが、それより遙かに古い時代にこのような細工が行われていた古代文明とは、一体どのようなものだったのでしょうか。

このような古代文明の技術は、十分超科学と言えるのではないでしょうか。

まとめ

この葦獄山のピラミッドは、オーパーツとして、又古代文明の超科学の名残りとして、非常に希で貴重な存在です。

しかも只貴重なだけではなく、この葦獄山のピラミッドと古代文明の超科学などを思うと、果てしなく夢が広がります。

当時の人々の暮らしやその技術、或いは周囲の状況などを想像して楽しむのも、一興ではないでしょうか。

以上、「日本の葦獄山のピラミッドはオーパーツ?古代文明の名残りか?」でした。

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