24日の午後8時15分ごろにアイドルグループの「欅坂46」の握手会で発煙筒を投げた男が逮捕されるという事件が起きました。
逮捕されたのは自称無職で24歳の男性。
特定の女性アイドルの名前を挙げて、「殺そうと思った」と供述しているようです。
そして発煙筒を投げただけではなく、
実際に果物ナイフを所持していて本当に欅坂46のメンバーを殺そうとしていたというのです。
なぜ欅坂46のメンバーを殺そうとしたのでしょうか?
その動機がちょっと気になりました。
事件は発煙筒を投げたという通報があったために犯人の男はすぐに取り押さえられたため、ケガ人もおらず安全が確認でき次第握手会を再開したということですが今後の対策も問題となりそうです。
平成26年5月には「AKB48」の握手会でもメンバーらが男に刃物で切りつけられて負傷する事件もありました。
このままでは握手会なども自粛という形でなくなる可能性も十分にあると思います。
今回の握手会での発煙筒を投げた男の動機や今後の対策について考察しましたので気になる人はぜひ見て行ってください。
発煙筒を投げた男の動機は?
気になるなぜ発煙筒を投げた男は欅坂46のメンバーを殺そうと思ったのか、その動機です。
実際に男が並んでいたメンバーの列は、
平手友梨奈さんと柿崎芽実さんのレーンだと言います。
取り調べでは犯人は殺そうとした欅坂46のメンバーの名前も挙げているようですが、それは警察は公表しないということなので実際には誰を狙ったのかは闇の中です。
そしてその動機ですが、
驚いたことに「好きだから殺そうと思った」というのです。
欅坂46のメンバーとか握手会そのものが気に入らないとか愉快犯だということではなく、特定のメンバーが好きだから殺したかったという信じられない動機でした。
こうした人が出できてしまうということであれば握手会を行うのもどうかという声がたくさん出てくるでしょうね。
握手会の今後の対策は?
そしてさらに気になるのが発煙筒を投げた犯人は、発煙筒とさらに果物ナイフを所持していたことです。
握手会では当然ですが持ち物検査を行っています。
それなのに今回の事件が起こってしまったというわけです。
その持ち物検査もやはりあまりにも検査する人数が多すぎるということでしっかりと行っておらず、開けたカバンをチラリと見るだけで通過というものでした。
それでは当然発煙筒も刃物も見つけられるわけがありません。
考えられる今後の対策としては、
やはりしっかりと持ち物検査を行うことです。
これだけの人の持ち物検査をするのは大変かもしれませんが、そうした危険物の持ち込みは絶対になくすということができなければ、もう握手会はするべきではないと思います。
金属探知機なども導入しているようですが、
それでもやはり形だけで毎回チェックしているわけではなかったということですね。
対策としてはもう大きな会場で握手会をするのはやめたり、検査できる人数を考慮して握手会に参加できる人を減らしたり、検査する人数をもっともっと増やすといったことが考えられます。
そして何より一番の対策としては、
握手をしたり触れ合うのはやめることですね。
ライブとはまた違った形でのイベントやファンと距離を近くするという形にして、触れ合うというのはやはり危険が多いのは当たり前だからです。
やはり考え付く先は握手会の廃止ばかりです。
今後対策をどうしていくのかが気になるところです。
最後に
もう好きだから殺したいという動機はもう狂気しか感じません。
むしろ愉快犯の方がまだ良かったように思います。
これではファンも欅坂46のメンバーも心配ばかりが増えるでしょうし、こういう人が出てきてしまってはどうしようもないという感じがします。
すでに握手会は今後辞めるべきなのではないかと、身近なアイドルとして爆発的人気になったわけですが今後の握手会については考えものとなりそうです。
今後の対策はどうするのかというのを示さないと周りは納得しないと思います。
本当に握手会などもなくなってしまう可能性もありますよね。
もうこのような事件は起こらないようにと願っています。