背筋をピン!と57話です。
これが最後の大会だと自分がプロになるのを諦めるということではなく、自分がずっと一緒にやってきた土井垣のパートナーとして踊ることが最後なんだと気付いたリオ。
ずっと自分と一緒に勝つことを考えていくれていた土井垣に気付き、改めて土井垣と一緒に勝ちたい思いが芽生えます。
果たして2人は優勝できるのでしょうか?
ここではあらすじをネタバレで書いていきます。
ネタバレが嫌いだという人はご注意ください。
感想なども書いていますので良ければ読んでいってください。
背筋をピン!と57話「綾辻理央③」。
さっそく行ってみましょう。
背筋をピン!と57話のあらすじやネタバレ
タンゴの第1ヒートが始まります。
同じく咲本組と金龍院組がいる激戦区です。
それでもリオは土井垣と共に勝ちたいという思いをぶつけようとします。
リオたちが今まで咲本たちに勝てないのはずっとイメージを壊すことができなかったからでした。
観客たちが抱く咲本たちが1位でリオたちが2位、それはまさしく本人たちにも刷り込まれてしまったように自分たちも2位のダンスを自然と踊っているのではないかと土井垣の姉は言います。
勝つにはそのイメージを打ち砕くしかないと。
そしてそのイメージを壊すのは至難の業だと。
ですがリオにはもう迷いなどありませんでした。
いつも土井垣が力をセーブしているのも知っています。
なので土井垣に全力で踊るように言います。
そしてリオはその全力についていくだけではなく、土井垣の迫力のダンスだけではなくリオ自身も前に出るような攻めのダンスを踊ることを決意したのです。
いつもと明らかに違うと、普段のイメージを壊すには新たなイメージを植え付けるしかないと考えたわけです。
いつも土井垣についていくだけのリオが果たしてこのまま突っ走って踊ることができるのでしょうか?
ここまでが背筋をピン!と57話のあらすじのネタバレです。
背筋をピン!と57話の感想
なるほど土井垣組は土井垣の力強いダンスだというイメージをリオが攻めることでいつもとは違う新たなイメージへと書き換えてしまおうというわけですね。
リオは土井垣に付いていくだけでもヘトヘトになっていたのですが、果たして体力が続くのでしょうか?
ですが今まで周りにリオの評価やイメージがなかっただけに、これは大きな成果が期待できるでしょう。
リオがそうしたいと自己表現したいと攻めに転じるという話はとっても良いですね。
毎回ヘトヘトでもさらに自分を出したいと男女それぞれが全力を出すというのがやはり一番ですからね。
リオがプロになりたいと思ってくれることを期待します。
背筋をピン!と57話の感想でした。
最後に
土井垣と一緒に勝ちたいとリオがどうやったら良いかと考えたのは、自分がもっともっと前に出て攻めることでした。
そうして土井垣の力強いダンスだけというイメージを新たなダンスで変えようとします。
果たしてその思いが実るのでしょうか?
続きを楽しみにしましょう。