ものの歩40話です。
ついにプロになるために信歩が奨励会の試験に挑みます。
ギリギリで一次試験に合格できた信歩が果たして本当に合格できるのか、そして同じかやね荘のみんなが勝つことができるのかが描かれます。
ここではあらすじをネタバレで書いていきます。
ネタバレが嫌いだという人はご注意ください。
感想なども書いていますので良ければ読んでいってください。
ものの歩40話「エンジン」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩40話のあらすじやネタバレ
最初の対局が終わって昼食になり、信歩は無事に初戦を勝利で飾ることができました。
みんなが勝つ中、残念ながらみなとは負けてしまいました。
みんなどうせ勝ち越すから寿司を予約しておこうと言い出した言い出しっぺなので絶対に負け越すわけにはいきません。
そんな中、管理人の泰金は万年3位でプロになる2位に入れずにいました。
同じく子供のころから泰金と育った歌川七段は、あのころ泰金の方がずっと強かったということを語ります。
自分や相手の昇段がかかった勝負で勝てないのは、泰金が天才過ぎたからでした。
ただただ将棋が好きだった泰金ですが、プロへの道がかかった3段リーグに入ってプロになろうという覚悟が自分にあるのかなど悩みそして真面目過ぎたこともあり歌川七段が3段になることには笑わず抜け殻のようになっていたと言います。
歌川七段はそんな泰金を見ていられずにかやね荘を出て行ったのです。
ずっと泰金は将棋とまっすぐ向き合うことができていませんでしたが、かやね荘で暮らすようになりだんだんと笑うようになりました。
そして本当ならプロになるのは絶望的な状況でしたが、大番狂わせで次に勝てばプロになれるというビッグチャンスとなりました。
困惑する泰金に信歩は笑いましょうと言います。
そうすれば全力が出せることを師匠に教えてもらったんだと、自分に将棋を教えてくれる泰金はいつも笑っていたとだから笑おうと励まします。
泰金も歌川に言われたようにもっとしっかりしないといけないと「みんな一緒に勝とう」と改めてみんなで誓います。
信歩は奨励会に入れるか、そして泰金はプロになれるのでしょうか?
ここまでがものの歩40話のあらすじのネタバレです。
ものの歩40話の感想
管理人さんは天才過ぎたという話でしたが、やはり誰しも挫折などを経験し成長していくということでここを乗り越えればその後は間違いなく伸びていくでしょうね。
この話でヒカルの碁を思いだした人もいるのではないかと思います。
本当は自分がどうにかしたかったと思う歌川の兄の気持ちなどももっと描かれてあると良かったように思いますが、それは後々あるのかもしれませんね。
それを思うとこの漫画は本当にすれ違いというか、もどかしい部分が多いですね。まぁ、それが人間ってもんですけどね。
ここからはかやね荘のメンバーの話などが大半になっていくのでしょうか?
信歩の成長などと合わせてかやね荘の奨励会員たちの話を中心にしていくとしたら新メンバーはもう出てこない可能性もありますね。
相変わらずみなとが可愛いのでこれからさらに活躍していくと思うので良いですけど、また誰か新たな登場人物が出てくることにも期待ですね。
とりあえず信歩が奨励会の試験に受かるところ、泰金がプロになるところを早く見たいですね。
ものの歩40話の感想でした。
最後に
泰金と歌川の兄がどのような思いがあるのが良く分かる回でした。
プロになるビッグチャンスを見事に掴むことができるのか、そして信歩は奨励会になるために勝利をすることができるのでしょうか?
みんながプロになろうという中、信歩と出会うことで変わり、そして信歩も変わっていく姿が描かれていきます。
続きを楽しみにしましょう。