ワーキングホリデーの意味や目的は?行ける国や年齢制限についても

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近年の日本人の若年層は、海外への関心が諸外国に比べてとても低いそうです。世界的な治安の悪化と、日本人特有の「内向き志向」が原因なのでしょうか。

しかし、年齢が若い内に海外で見聞を広げることは、その後の人生に大きな違いがあると経験している人は大勢います。

そこで今回は、「ワーキングホリデー」という、若年層対象のビザの紹介をしたいと思います。

ワーキングホリデーの意味や目的、年齢や行ける国などをまとめました。

ワーキングホリデーという言葉を初めて聞いたという人や、興味はあるけれど具体的にどんな事ができるのか、といった人にぜひ紹介したい制度となっていますので参考になれば嬉しいです。

ワーキングホリデーの意味は?目的は?

ワーキングホリデー(ワーホリ)とは、1980年から始まったビザのひとつです。意味を簡単に言うと、2国間で協定を結んだ国に、1〜2年間滞在することが出来る制度です。

滞在の目的は自由です。
言葉を学ぶために学校に行くのも、アルバイトをして働くことも、資格を取得するためでも、色々な国を旅行して回ってもいいのです。
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一応ワーキングホリデーの目的として「協定国間で青少年同士の交流を促す」といった定義がありますが、要するになんでも出来るのです。

これって凄い制度だと思いませんか?最初にきちんと目的を持って計画を立てないと、ダラダラしている内に期限が経ってしまいそうです。でも、どんなことをしようかと考えただけでワクワクするようなビザですね!

ワーキングホリデーの年齢制限や条件は?

ワーキングホリデービザは一生に一度しか使えません。
また年齢制限もあり、18歳〜31歳の誕生日を迎えるまでが年齢の期限とされています。

具体的には、ワーキングホリデービザの申請から発券までは1〜3ヶ月の時間がかかります。

ですので、ワーキングホリデービザの申請の年齢が30歳だったとしたら、出発時の年齢が31歳であったとしてもワーキングホリデービザは発券されます。

迷っている人は、年齢制限に引っかかる前に思い切って申請してみてはいかがでしょうか?ワーキングホリデービザの申請方法や条件は、国によって書面やオンラインなど、方法が違いますので注意が必要です。

年齢以外の条件として
・日本国籍であること
・ワーキングホリデービザ申請料の支払いができる
・扶養家族が同行しない
・申請料や最低限の生活費を持っていること
などがあります。

ワーキングホリデービザで行ける国は?

ワーキングホリデーで協定を結んでいる国を紹介します。
・オーストラリア
・カナダ
・ニュージーランド
・イギリス
・フランス
・ドイツ
・アイルランド
・デンマーク
・ノルウェー
・香港
・台湾
・韓国
・ポーランド
・ポルトガル
・スロバキア
・オーストリア
以上、16カ国がワーキングホリデーの協定国です。日本からのワーキングホリデー参加者は、オーストラリアの人気がとても高いそうです。やはり治安が良く、観光にも最適だからでしょうか。それ以外でも、個性的で楽しそうな国ばかりですね。自分の目的以外にも、スポーツや食べ歩きに夢中になるのも面白そうです。

ワーキングホリデー参加に必要な費用

やはり海外に行くとなると、気になるのがお金ですよね。出発するまでに必要な費用を紹介します。

もちろんビザの申請料金や航空費は場所によって異なりますが、工夫次第で費用を抑えることも可能です。

必要な費用は、ビザの申請料金と往復の航空運賃。海外では保険が使えないので、海外留学保険に加入するのをおすすめしますので、その費用。語学の勉強に学校に通うとして、学費も要りますね。

仕事をするつもりでワーキングホリデービザを取得したとしても、最低限の生活費は貯めておかなくては生活できません。

月10万円と考えても、1年間で120万円。それに上記の費用を足すと、大体200万〜300万円を持っていると安心できます。

高いなあ、と思いましたか?
しかし、航空費は年末年始や夏休みなどのピークを避けると値段が下がります。また外国も日本と同様、都市圏に住むと生活費が高く、地方は費用が抑えられる傾向があります。語学学校も、専用のプランや授業料が安くなる場合もあります。こういった工夫をすることで、費用を抑えることができます。

まとめ

ワーキングホリデービザの意味や年齢、目的や行ける国などを紹介しましたが、いかがでしたか?

人生は一度しかありません。こういった制度があるなら、どんどん利用して自分の糧にしていきましょう。素敵な出会いが待っているかもしれませんよ。ワーキングホリデーの意味や目的についてのまとめでした。

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