火ノ丸相撲96話です。
95話を振り返ると、
今の火ノ丸は自分の必殺技であった百千夜叉墜さえも撒き餌にして技を繰り出すため天王寺でさえ読み切ることは不可能でした。
⇒火ノ丸相撲95話のあらすじやネタバレ!読んだ感想も
ここではあらすじをネタバレで書いていきます。
ネタバレが嫌いだという人はご注意ください。
感想なども書いていますので良ければ読んでいってください。
火ノ丸相撲96話「鬼丸国綱と童子切安綱③」。
さっそく行ってみましょう。
火ノ丸相撲96話のあらすじやネタバレ
想定外の押しに耐えようとした今なら技も決められるはずだと火ノ丸は百千夜叉墜を繰り出そうとします。
ですが押しで体勢を崩したはずの天王寺はなんと回り込んでいました。
崩しがしっかりと決まっていなかったのではなく、天王寺は相手がさらに成長した虚像でさえも想像して自分が負けるかもしれないシチュエーションも今まで思い描いてきたからこそ対応できたものでした。
天王寺は火ノ丸のことを改めて認めました。
自分がたじろいでしまうような地獄を歩んで来て、さらに乗り越えたすごい力士だと。
そんなギリギリの攻防の中で、なんと天王寺は笑っていました。
横綱を目指しているなら、みんなが見ている頂点であり、そして好きで楽しい相撲なら笑えと火ノ丸の顔は張り詰め過ぎだと言います。
そして返し技で変形小手投げ「六ツ胴斬」を繰り出します。
誰もが火ノ丸の負けを覚悟したところで、本人だけはその最中死に物狂いの形相で天王寺を見ていました。
それもまた見る者の心を踊らす一つの形なのかもしれないなと思いながら天王寺は決めに行きます。
果たして火ノ丸は負けてしまうのでしょうか?
ここまでが火ノ丸相撲96話のあらすじのネタバレです。
火ノ丸相撲96話の感想
さすがにここから逆転というのは無理でしょうから、やはり今回は火ノ丸は天王寺にはかなわなかったけどもっと強くなろうという話になるのではないかと思います。
でも逆転もあるのかなぁ?
勝つ可能性はどれくらいあると言えるんでしょうか?
天王寺のすべてを想定していたというのはありきたりではありますが、やはり王道ですよね。
そのすべてを超えたから勝利したという話になるのでしょうか?
これは次も楽しみですね。
火ノ丸相撲96話の感想でした。
最後に
天王寺は火ノ丸の崩しをすべて読み切っていたわけではないですが、すべてを想定して対応できるようにイメージしていたのでした。
そしてさらに技を返すのですが、火ノ丸は最後まで諦めようとしていませんでした。
すでに体を投げられている状態ではあるのですが、果たして火ノ丸は本当に負けてしまうのでしょうか?
続きを楽しみにしましょう。
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