時差ボケになったことがあるでしょうか?
海外旅行などから帰国した際に体がだるかったり、昼間にどうしても眠くなってしまうという状態が長く続く人も多かったりします。
それが時差ボケだとあまり意識してないという人もいるかもしれませんね。
実際には時差ボケの症状や原因とは何なのでしょうか?
これから海外旅行などを考えている人は時差ボケにならないように対策や、なってしまったと感じたときにできる治し方なども覚えておくと便利だと思います。
ぜひ覚えて友達などにも対策を教えてあげましょう。
今回は時差ボケの症状や原因、さらには対策や治し方などを紹介します。
時差ボケの症状や原因について
まず時差ボケというのはどんなものなのか症状や原因などを見ていきましょう。
時差ボケの症状というのはあまり知られていないことが多かったりします。
症状としては、
・昼前に眠たくなる
・逆に夜眠れなくなる
・全身がだるくなる
・めまいや頭痛がする
・食欲がなくなる
・注意力がなくなる
・記憶力がなくなる
・なぜかイライラしやすくなる
・なんだかものすごく疲れやすい
自分では別に普段と変わらないつもりなのに注意散漫になったり、普段なんてことないことなのにイライラしてしまったりもするようです。
めまいや頭痛がするなんてことも時差ボケの症状かどうかなんて気付く人は少ないですよね。
もしかしたら時差ボケなんじゃないかと疑う意識が大切です。
なぜそのような症状が出るのかの原因についてですが、当然ですが海外との時差が原因で寝ているはずの時間に起きていないといけないからですね。
それが生活リズムが違うのでホルモンの分泌する時間が変わったりして、体が寝ようとしている状態なのに普段のパフォーマンスをしようとしてもやはり難しいわけです。
そのため体調を崩してしまうというのが原因なわけです。
なのでその時差ボケの原因となっている体の感覚のズレをいかに早く治す、もしくは対策することで時差ボケの症状から解放されるわけです。
時差ボケの治し方は?
続いてその時差ボケの治し方についてです。
基本的には時差ボケは対策してもなってしまう人はなってしまうので、治し方も重要なのですが対策しておくことで治りも早いと思いますので覚えておきましょうね。
まず治し方ですが、
重要なのは2、3日でさっと治してしまうことです。
ずっと引きずってしまうとその分、時差ボケで苦しみますからね。
・日中眠くても寝ない
時差ボケで日中眠くなりますが、絶対に時差ボケを治すという意志で寝ないようにします。
昼に寝るから夜に寝られないわけです。
治し方として当然ですがなかなか難しいのもわかります。
どうしても眠い場合は1時間半から3時間だけにして、必ず夜には寝るという帰国後に体内時計を合わせる努力をしましょう。
実際時差ボケがずっと治らない主婦の人もいます。
これは子供と昼間に寝てしまって夜が寝られないという人が多いからです。
・無理やりにでも食事を食べる
時差ボケで帰国後日本で食事を摂る時間に食欲がないことが多いです。
ですが無理やりにでも食べます。
そうすることで体内時計を戻すことができるんです。
昼に寝る、夜に起きているという状況を食事を摂る時間で無理やり修正するわけです。治し方としては意識して実践することが重要となりますね。
・朝の光を浴びる
よく人間の体は朝の光を浴びることで体内時計を調節していると言われています。
なので朝の光を浴びてホルモンの分泌を帰国後調整することが時差ボケの治し方としても有力です。
・夜は無理やりにでも寝る
これも昼に寝ないのと同様の治し方ですが、
夜寝られないからといって朝まで起きているのではなくて、強引にでも布団に入って寝ようとしたり、かかりつけのお医者さんに睡眠導入剤を用意してもらったりして朝起きるという習慣に無理やりにでも戻すわけです。
というわけで基本的には強引にでも海外から帰国後2、3日以内で日本の生活リズムに戻すことが時差ボケの治し方になります。
その治し方を簡単にする、もしくはならないようにするにはさらに対策しておく必要があります。
時差ボケの対策は?
そして一番気になる時差ボケの対策です。
基本的には海外から日本へ帰国前に準備しておくことが主な対策となります。
・日本が夜なら飛行機の中で起きている
帰国した際に日本が夜ならそのまま寝てしまって朝に起きればそのまま体内時計を戻すことが可能だったりします。
なので日本に帰国した際に夜なら、
乗った飛行機でずっと寝てしまわずに後半ずっと起きていて、日本についてから寝ればいいわけです。
すると朝に起きるという自然に体内時計を戻すことができますので対策としてもとても良い方法だと思います。
・日本が朝なら飛行機でずっと寝る
逆に帰国した日本が朝ならばずっと夜まで寝ないようにすれば良いので、帰国する飛行機の中でずっと寝ているようにするなどして日本で昼間の時間に寝ないようにすることが対策となります。
これは治し方でも同じことが言えましたね。
帰る飛行機の中でしっかりと寝ておいて日本の昼間ではずっと起きているようにしましょう。
飛行機の中で眠れるように、海外から帰る前にはサングラスをしておいて日光を遮っておくようにするのも対策の一つです。
・帰国前に時計を日本時間に合わせる
これも海外での体内時計を早く日本時間に合わせることを意識するためにする対策ですが、帰る前から日本では今何時なのかというのを把握して動くために時計を日本時間に合わせたり、日本時間に合わせた時計を用意しましょう。
日本が今何時だから、これからどうするかという対策と計画を練るためです。
・帰国前から日本時間の生活リズムに戻す
対策として一番なのがこれですね。
日本に帰ってから時差ボケに苦しむ前に、すでに日本の生活リズムを海外で帰る前に戻してしまえばいいわけです。
海外でも同じように過ごしていたわけですから、
日本に帰っても夜が朝になろうが、朝が夜になろうが何も体調に変わりはありません。
一番おすすめの対策かもしれません。
最後に
時差ボケについて症状や原因、さらには治し方や対策についてでした。
海外から日本へ帰国してから苦しむのではなく、あらかじめ日本に帰った際に生活リズムを戻すことを意識しておいて時差ボケをさっさと治すことが一番の治し方であり、対策となります。
やはり時差ボケは体内時計を戻っていなくて、生活リズムが狂って体調を崩しているというわけですから、そうならないように意識して対策しておくようにしましょう。
楽しい海外旅行から帰ってきたわけですから、
そうした帰国後の苦しみやわずらわしさなんて、さっさと治してしまいましょう。