2月19日に放送された「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系木曜7時)の中で結婚してから13年間小遣いゼロという夫とモラハラ疑惑妻の生活が紹介されました。
モラハラとは、
自分が不愉快に感じるのは他人の責任であると
理不尽な理由で一方的に言葉で相手を傷付けることです。
これが結婚生活では特に問題視されており、
夫の言動一つにビクビクするようになってしまったり、
家に帰りたくないと自分の居場所がなくなってしまった夫など、
そうして離婚してしまう夫婦が多いのです。
今回の夫婦は妻の方が夫よりも給料がずっと多く、
結婚してもその収入格差が家庭の立場に反映されている
気弱な夫とモラハラ疑惑のある妻の生活にスポットライトをあてていました。
その番組の内容を少し紹介していこうと思います。
結婚してから13年間小遣いがもらえない夫
夫は普通に働いていて朝起きて出勤し、帰ってくるという生活をしているのですが
結婚してから13年間一度もお小遣いをもらったことがないというのです。
妻は冠婚葬祭の司会やスタッフを派遣する会社を立ち上げた女社長で、
朝起きて1時間ほどスケジュール管理と書類作業をすると仕事は終わり
後は録画したドラマのチェックをし、週2回は2万5千円もするエステに行き、
夫は給料天引きの330円のお昼に対して妻は伊勢海老の鉄板焼きと上州牛のヒレステーキ。
夫は午後会社の無料コーヒーに対して妻はケーキセット。
妻は1日で3万6308円に対して、夫は0円。
ビールを飲もうとすると「もったいない」と飲ませてもらえず、
子供はパパの味方をしてくれるのですが妻はそれを認めません。
そんな生活をずっとしてきたというのですが、夫はなんとかして妻から
お小遣いがもらえないかと思っているようです。
お小遣いが欲しい夫に北斗晶がアドバイス?
妻が夫にお小遣いをあげたくない理由に給料が安いことが挙げられています。
「家計が苦しいわけではないけど私のお金があると思ってそのままでいいと思っている」
と話しており、夫の給料20万円が家のローン11万、教育費4万、保険料4万で消えてしまう為
お小遣いが欲しいなら年齢くらい稼いで来いと言う妻。
夫が話があるとお小遣いが欲しいと話しても話を聞いてくれませんでした。
そんな夫に北斗晶がアドバイスをしようと2人の映像を見ていたのですが、
「あなたの望みって何?」
「焦りの顔がまったく見えない」
「あんたがだらしないのがいけないんじゃないか」
とアドバイスではなく気弱夫への説教となり、
夫がいなくても奥さんだけで生活できるのを稼ぎを生活費にあてて、
子供も育てていけるから夫なんていらないと言われたらおしまいじゃないかと話し
嫁に感謝の気持ちを伝えているのかとちゃんと感謝しないとダメだと説教しました。
夫からの手紙に妻が見せた涙と笑顔
北斗晶からアドバイスを受けた夫は面と向かってだと上手く話せない
ということで一通の手紙を書いて妻に見せました。
仕事に家事に子育てに家庭のことをいつも真剣に考えてくれてと感謝し、
今まで自分のことだけで感謝の気持ちを伝えてこなかったと謝罪しました。
そしてこれからもお願いしますと震えた手を差し出すと応えた妻の目には
涙が浮かんでおり、気付けば夫も涙を流していました。
自分が悪かったと認めた夫に今後お小遣いをあげてもいいと思っていると
妻は話していて一件落着といった感じでした。
最後に
最初見たとき結婚してから13年間小遣いゼロという現状とひどすぎる妻の態度に、
このまま耐えられるわけがないと離婚するのではないかと見ていました。
ですが強気な態度を見せる妻も本当は夫に大黒柱として強くなってほしいと、
むしろ自分を引っ張ってってほしいと思っていると最後には話しており、
今後も結婚生活が上手くいって欲しいなと思いました。
今回またモラハラという単語も話題になりそうだなと思いました。