ものの歩23話です。
ここで勝利することができれば決勝戦へ進めるところ、負けられない信歩の戦いが続きます。
22話を振り返ると、
序盤のリードを保って美しい一局にこだわる岬には信歩の中に眠る終盤力の強さを見抜くことができず、終盤でついに信歩が逆転します。
⇒ものの歩22話のあらすじやネタバレは?読んだ感想も
ついに終盤力で逆転した信歩。
このまま勝って決勝へ進むことができるのでしょうか?
ここからはあらすじをネタバレで書いていきます。
まだ本編23話を読んでいないという人はご注意ください。
ものの歩23話「岬の将棋」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩23話のあらすじやネタバレ
ついに奪えなかったリードを終盤で信歩が奪います。
寄せで完全にひっくり返り、敵ながら美しい棋譜だと思う岬。
これ以上自分の醜態で汚すわけにはいかないと考えます。
ですが岬には決めたことがあります。
今年こそ部員を泣かせないと。
美学と将棋部のどっちが大事なんだと。
どちらかを選ぶことはできません。
そして今まで美学が自分の将棋を突き動かしてきたのは事実ですが、それ以上に将棋がくれたものは遥かに捨てがたいものだと考えます。
岬はすべてを捨てる覚悟でした。
持っていた扇子を部員に渡し、今日この大会が自分の最後の将棋になったとしても今までの3年間をまだ終わらせないと続きを指します。
棋譜を残さず覚えていてくれと、醜くても最後まで勝ちを諦めずに指すことを誓います。
信歩も岬が負けられない勝負なんだというのを悟り、まだ勝負はここからだと意気込みます。
果たしてどちらが勝つのでしょうか?
ものの歩23話のあらすじやネタバレでした。
ものの歩23話の感想
やはり岬は将棋部を取り、醜くても最後まで指すことを選びましたね。
最後の最後でようやく自分にとって大事なものは何かというのに気付いたという良いお話ですね。
もともと岬が序盤に特化したという話でしたが、さらに本当の自分の将棋は粘りにあるんだというようなエピソードがさらに続くかもしれませんね。
メタい話ですが、その方が盛り上がるからです。
そして岬も自分の本当に進むべき将棋の道が見つかるという感じでしょうか?
ですが当然ですが終盤力のある信歩には勝てないので、どこまで粘るれるかのその雄姿を見届けるという感じでしょうね。
今回の絵もとても良かったですのでぜひ本誌で確認してみてくださいね。
最後に
ついに逆転に成功した信歩ですが、岬は投了せずに最後まで醜くても勝利を諦めずに指し続けることを誓います。
そして信歩もその岬の思いを感じ、まだ勝負はこれからだと意気込みます。
果たしてどちらが勝利するのでしょうか?
続きを楽しみにしましょう。
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