随分先のように思えていた、リオ五輪の開催も少しずつ近づいて来ました。
そこで今回は、リオ五輪のメダル候補の有力種目と、有力選手の予想や可能性を探ってみることにしました。
リオ五輪は2016年8月5日から8月21日まで、ブラジルのリオデジャネイロで開催されます。
リオ五輪の開催は、後僅か半年に迫っているのです。
それではそのリオ五輪でのメダルが有望な種目は、どのような競技でしょうか。
またリオ五輪でのメダルが有望な選手は、誰でしょうか。
そのあたりの予想と可能性を見ていきましょう。
リオ五輪でのメダル有力候補はなにか?競技種目ごとに探る
リオ五輪での競技種目数は、28競技306種目という膨大な数に登ります。
今回のリオ五輪は、2020年の東京五輪の前哨戦という意味合いもありますので、競技関係者は勿論、私たちのような一般のスポーツファンにとっても、興味深く又成績も気になりますね。
その中で日本がメダルを取れそうな有力な競技を、まず予想してみました。
順不同で取り上げてみますと、
体操、女子バドミントン、卓球、ゴルフ、テニス、フェンシング、サッカー男女、柔道、女子レスリング、競泳、ボクシング。
と結構な数の競技がありました。
もっともここでは可能性の大小は考えに入れていません。
「多少或いはある程度」可能性があれば、一応メダル候補として予想しています。
そこでこれらの競技を、予想される可能性の大小でグループ分けしてみました。
【第1グループ】ほぼ確実、又は可能性大
体操 女子サッカー(※追記:オリンピック出場を逃しました) 女子レスリング 男女柔道
【第2グループ】可能性はかなり高い
女子バドミントン 競泳 フェンシング 男子サッカー 女子卓球
【第3グループ】可能性は多少或いはある程度はある
ゴルフ テニス ボクシング テコンドー
こんな感じのリストになりましたが、この先有望種目や有望選手が新たに出てくる可能性もありますし、リオ五輪関係のニュースからは目が離せませんね。
リオ五輪でのメダル有力候補はだれか?その予想と可能性は?
それでは競技種目別に、リオ五輪でのメダル有力候補はだれか、またその予想と可能性などを見ていきましょう。
リオ五輪での目標は、金メダル14個で前回の倍というニュースが、NHKにありました。
果たしてその金メダル14個という目標は、達成できるのでしょうか。
それでは、リオ五輪でのメダル獲得が有力な候補の予想と、その可能性を見ていきます。
先ほどの予想第1グループから見ていくと、メダル獲得のもっとも可能性の高いのは、やはり体操男子でしょう。
日本には内村航平選手という絶対的な切り札がいます。
内村選手は世界選手権の個人総合で4連続優勝をしていますが、これまでの連続優勝の記録は、2連覇までです。
ここから見ても、内村選手がいかに飛び抜けた存在なのかが、わかりますね。
男子体操には、この内村選手以外にも、床の白井健三選手、鞍馬の亀山耕平選手、オールラウンダーの加藤凌平選手など、充分メダルを狙える選手が揃っています。
男子体操でメダルが取れないということはまず考えられません。
続いて女子レスリングも、メダルの有力候補と予想します。
こちらにも53㎏級の吉田沙保里選手と、58㎏級の伊調馨選手という、メダルそれも金が確実視される選手がいます。
この女子レスリングも鉄板でしょう。
但し、伊調選手は先日モンゴルのプレブドルジ選手に破れ、連勝記録も189でストップしました。
これがリオ五輪の本番にどう影響するか、不安なところもあります。
女子サッカーのなでしこジャパンも、メダル候補としてかなり高い可能性が予想されます。
前回のロンドン五輪でも銀メダルですし、期待しても裏切られることはないでしょう。
一つ心配な点は、澤選手の不在ですが、この点がどの程度影響するのか、不安な所ではあります。
【追記】
女子サッカーは残念ですがリオオリンピック出場権を逃しましたのでメダルの可能性はありません。
男女の柔道も、66㎏級の阿部一二三選手や女子の48㎏級の近藤亜美選手にメダルが期待されますが、近年の沈滞ムードを跳ね返せるか、期待と不安が同居しています。
続いて第2グループです。
日本の女子バドミントンは近年急速に力をつけてきました。
世界選手権などでも優勝或いは上位に入る選手が続出していますが、その中では高校生の山口茜選手に期待が集まっています。
競泳では平泳ぎの渡部香生子選手始め、瀬戸大也選手、小関也朱篤選手、鈴木聡美
選手など、メダルの有力候補が多数揃っています。
フェンシングでは、北京とロンドンでメダルを獲得した太田選手以上の才能を持つと言われている、高校生の松山恭助選手がいます。
こちらもメダルの予想と可能性はかなり高そうです。
男子サッカーも、U23AFC兼リオ五輪最終予選での見事な戦いぶりで、ある程度のメダル獲得の可能性はありそうです。
これはやはり浅野選手の快足に期待したいですね。
女子卓球団体での石川佳純選手と福原愛選手も、リオ五輪でのメダルの有力候補と予想できるでしょう。
第3グループにも、有力とまではいきませんが、メダルの予想される候補はいます。
ゴルフの松山英樹選手やテニスの錦織圭選手に期待しているわけですが、残念ながらその可能性は非常に高いとは言えないようです。
この項の最後に、リオ五輪での日本の金メダル獲得数の予想をしてみたいと思います。
もちろんこれは私の個人的予想(多分に期待を含んだ)ものです。
リオ五輪での日本の金メダル獲得数の予想は、
まず体操で2つ、これは内村選手などのものです。
続いて女子レスリングで2つ、吉田選手と伊調選手によるものですが、伊調選手の場合は連勝ストップの影響がどう出るか、そのあたりが心配です。
男女の柔道で2つ、これは阿部選手と近藤選手です。競泳で2つ、渡部選手らによるものです。バドミントンで1つ、山口茜選手です。
これで金メダルは計9個となりました。
これは前回のロンドン五輪よりは多くなっていますが、金14個の目標をクリアするのは、かなり難しそうかなというのが私の予想です。
まとめ
こうしてリオ五輪でのメダル有力候補について、その予想と可能性を見てきました。
「希望的観測」も含まれていますので、実際にはこれより少ないことも十分ありえますが、これまでの五輪でもあったように、思わぬ競技から出てきた選手が素晴らしい結果を出すという可能性もあります。
日本のアスリート達が、地球の裏側でどのような活躍を見せてくれるか、その活躍を期待しながら、この記事を終わります。
コメント
へーーーーーーーー
女子サッカー出場できないのにどうやってメダルとるんですか?
あ、追記してませんでしたね。ありがとうございます。