ハヤテのごとくの47巻が2月16日に発売予定となっています。
突然始まった修学旅行のオリエンテーションで優勝者には1億5千万円という賞金が出ることになり、なぜそのようなことを行おうと思ったのか気になっている人も多いと思います。
相変わらずハヤテのごとくは作者の思うがままに進んでいくという感じでいつも通りですが、ハヤテがもし借金を返してしまったらハヤテは執事をやめてしまうのかなど気になるところはたくさんあります。
今回の47巻でついに優勝者が決定します。
果たして誰が勝ったのでしょうか?
そしてなぜこのような修学旅行を企画したのかもわかります。
47巻のあらすじやネタバレを簡単に紹介していこうと思いますので、ネタバレが嫌いだという人はご注意ください。
ハヤテのごとく47巻のあらすじやネタバレ
実際には47巻はまだ発売されていませんが、収録内容は503話から10話か11話だと思いますので10話ほどまでを今回ネタバレを簡単にあらすじで紹介していきたいと思います。
特製ブックカバー付き限定版も発売されるのでチェックしておきましょう。
訪れたのはオリエンテーションを主催した白皇学院理事の金庭でした。
2人は古くからの知り合いで、
金庭は橘美琴に石のことを聞きに来ました。
金庭はかつてナギの母親が手にしたという王族の力を欲しがっているようです。
橘美琴は、庭城へ行くには負の感情の爆発が必要だと言います。それには大きな願いとその挫折によってしか得ることはできないと。
その候補を見つけるために修学旅行でのオリエンテーションを金庭は企画したのです。
そして実は石は12個あって、
王族の力に導かれたナギの母親が姫神に石を渡して力を使い、その後アテネによってまた庭城への道は開かれたものの、またナギの母親が王族の力を使ったことで王玉は城へと帰っていったのでした。
ですが姫神とナギの母親が王族の力を何に使ったのかはわかりませんでした。
そのころ、ハヤテの元には咲夜が訪れていました。
修学旅行を苦行だというナギに「そらあかん!!」と楽しくしてやるから任せろと動き出します。
まず咲夜は伊澄を騙してリタイアさせます。
アロマの匂いをかがしてくれといいながらボタンを押したのです。
そんな中、桂先生もついに奥の手を出してきます。
なんとモブの生徒たちを100万円で買収しだしました。
「リタイヤしてくれた100万円あげる」とハヤテにも迫ります。
そんなとき咲夜は愛歌にも接触していました。
彼氏とのケンカが理由で優勝しようとしていた愛歌の元へ咲夜は彼氏を連れてきていました。
彼氏が「見直した」と言うと愛歌は赤面。
すぐにリタイヤしたのでした。
実は咲夜はナギのおじいさんに頼まれて早く戦いを終わらそうとしていたのでした。
ハヤテは部屋に忍び込んで金庭が猛獣やテロリストなどをけしかけたと独り言を話しているのを録音して、最後のオリエンテーションを今から金庭にも王玉を賭けて出場しろと脅します。
みんなを集め、始めた勝負はなんと「逆ババ抜き」でした。
ナギは眠いからという理由で離脱。
金庭を入れた6人で最後の戦いをスタート。
最後までジョーカーを持っていた人が勝利というルールで、まず泉がジョーカー持ちでスタートしますがカルラへ、そしてヒナギクへ、そしてヒナギクはハヤテに運で引いてみろと言います。
「運の強さでも私は負けない」と言うのですが、
ハヤテには必勝法がありました。
通常運の悪い人が引くのがババ。
自らの不幸体質を増幅させるためにわざとパスポートを落として来ていたのです。
その不幸さがジョーカーを見事たぐりよせます。
ですがその不幸を増幅させる方法は自分も使えると金庭。
「こう見えて私は…!16歳から付き合っていた彼氏に…今年フラれたのよー!!」
その不幸さで見事ジョーカーをたぐりよせます。
しかもその理由が結構ひどいものでした。
ですが続いて桂先生が、「親に八千万以上の借金を押し付けられた」でジョーカーをゲット。
己の不幸に神経を集中すれば引けないババなどないという異様な勝負が展開されていきます。
ついていけなくなったのは泉とカルラ。
金庭も脱落し勝負は4時間以上を超えたあたりで桂先生も脱落。
勝負はハヤテのヒナギクの一騎打ち。
「好きな人が…全然、気持ちに気付いてくれない」
と小声で言いながらカードをヒナギクが引きました。
それはジョーカーではなく、勝ったのはハヤテでした。
起きてきたナギを優勝させて終わりかと思われましたが、なんとナギのボタンをハヤテが押します。
そしてその賞金で借金を返済すると言い出します。
このまま執事をやめてしまうかと思われましたが、ですが借金などなくても執事を続けることを改めてナギに宣言しました。
ですが桂先生は納得いきません。
ギャグマンガ時空に引きずり込んででもハヤテを借金漬けにしてやると怒りが収まらないようです。
ヒナギクも結局いつもと変わらない日常に戻るのはわかっていたことだと思うのですが、ハヤテを物理的に縛っているものはなくなったのだからあとは行動次第だと意気込みます。何の考えもないようですが。
あとは観光だけかと退屈するナギに金庭がグランドキャニオンにまだ仕掛けがあるからまたオリエンテーションをしたらどうかと提案されます。
それを聞いた桂先生はもう一勝負させてくださいと懇願。
気付けばみんな乗り気になってしまい、グランドキャニオンで1千万円分の金貨を探す宝探しゲームが開始されることが決定しました。
このときすでにハヤテはギャグマンガ時空に引きずり込まれていたのです。
そして石を狙う刺客として送り込まれたツグミもグランドキャニオンに来ていました。
果たして桂先生は何を企んでいるのか。
さらにはツグミは本当に石を狙う刺客なのか。
ここまでがハヤテのごとく47巻のあらすじやネタバレになると思います。
突然のお色気シーンや愛歌さんなどのキャラの赤面、さらには怒涛の逆ババ抜き対決の詳細をしっかりと単行本47巻で確認しましょう♪
最後に
ハヤテのごとく47巻の内容のネタバレでした。
未だ謎の多い王玉関連や遺産相続の戦いもこれから続きます。
今回金庭理事がだんだんと可愛く見えてきますのでご期待ください♪
実は28歳だという金庭理事。
16歳からということは12年付き合っていた彼氏にフラれたという理由もぜひチェックしてみてください。結構ひどいので(笑)
そして相変わらずのノリとギャグが満載で面白いので、ぜひ47巻を読んで確かめてください。
そして続きを楽しみに待ちましょう。