みなさん、こんにちは。
今回ご紹介するのは昨年12月4日に日本でも公開が始まった007最新作スペクターに関する内容です。
タイトルにもあるとおり、あらすじやネタバレ。
さらに私の感想や評価も合わせて紹介したいと思います。
まず簡単に映画の公開情報を列挙しておきます。
「007 スペクター」
監督:サム・メンデス
脚本:ジョン・ローガン
出演:ダニエル・クレイグ
クリストフ・ヴァルツ
レア・セドゥ
ベン・ウィショー 他
音楽:トーマス・ニューマン
あらすじ冒頭はメキシコシティーです。
「死者の日」の祭りでボンドは一人の男を狙撃しようと狙っています。最初のアクション・シークエンスです。
ここから以下はネタバレも含めて、ストーリーを追ってみましょう。
映画007スペクターのあらすじやネタバレは?
前作で亡くなったMの遺言でスキアラを始末したボンドは、彼の葬儀が行われるローマへ向かいます。
そこで、目にするのは国際犯罪組織スペクターの会議です。そのボスはボンドの後見人であったオーベルハウザーなのでした。
ここでネタバレ!です。
スペクターのボスはブロフェルドじゃなのかという疑問が浮かぶでしょうが、しかし、ブロフェルドは母方の姓なんです!
ボンドは彼の謎を追って、(旧来の敵)Mr.ホワイトの娘とともに世界各地を巡っていきます。
一方、ロンドンでは情報組織の統合が行われ、Cが局長となり00セクションは廃止へ。
そして最大のネタバレはこのC、実はオーベルハウザーの部下なんです。
果たしてボンドの行く末は?・・・
ぜひ映画館で見てみてくださいね♪
007スペクターを観た感想や評価
上映時間2時間28分です。
かなり長い上映時間ですが、時の経つのを忘れて見入ってしまいました。
感想ですが、この映画のためだけに造られたアストン・マーティンのカーチェイス!
出典:http://home.kingsoft.jp/news/transport/lrnc/16838794.html
そして往年のファンにはたまらないオマージュの数々と、旧来のファンを満足させつつ新規のファン開拓にも貪欲に挑んだスペクターは近年の作品中でも傑出した作品となっています。
特に旧来ファンの評価を高めるのは、「女王陛下の007」をベースにその結末を逆転させていることです。
これは既視のファンの方にしかわからないかもしれませんが、この構成は絶品です。
なので私の評価としては星5つですね♪
最後に
ダニエル・クレイグ出演の4作品目にあたる本作ですが、この4作品の完結作となるものとなっています。
あらすじでも述べましたが、今回最強の敵スペクター、ブロフェルドが登場します。
これは007ファンにはたまらない設定です。
権利関係の問題からロジャー・ムーア作品以降途絶えていた最大の敵が、このブロフェルドなのですから。
あらすじをご覧になって興味が湧いたという方は是非劇場に足を運んで、その目でボンドの活躍をご覧ください。
「見た感想や評価も」で触れた「女王陛下の007」の結末ですが、Mr.ホワイトの娘マドレーヌ・スワンとの恋を選び、宿敵を見事倒す、という「女王陛下の007」で描かれた花嫁をブロフェルドに惨殺される結末の全く逆になっています。
まさに往年のファンの積年の恨みを晴らす快作!
「007スペクター」必見です!!