やってきましたものの歩15話です。
14話を振り返ると、
十歩に信歩は戦法を絞るべきだと言われて、スペシャリストになることで信歩の力を存分に発揮することができると勝つ可能性を上げるならそれしかないということで信歩はそれを信じて戦法を「矢倉」一本に決めます。
⇒ものの歩14話ネタバレや内容のあらすじ!読んだ感想も
確かに振り飛車には弱いかもしれませんが超オーソドックスな戦法ですからね。
信歩が極めれば普通に強くなると十歩も思ったわけです。
果たしてどうやって強くなろうと言うのでしょうか?
ここからはあらすじやネタバレを書いていきます。
まだ本編15話を読んでいないという人はご注意ください。
ものの歩15話「自分の将棋」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩15話のあらすじやネタバレ
戦法を矢倉一本に絞ってとことん突き詰めることにした信歩。
その思いを一緒に背負うと藤川は信歩と共に行った練習は「超早指し」でした。
最初は考慮時間がありましたが最終的には一分だけの持ち時間で一手1秒で指さないといけないという状況で何度も指すのです。
藤川はとにかく矢倉に慣れるには指し続けるしかないと思ったわけです。
十歩も協力します。
次の指し手を考える場合直感や経験を頼って次の手を考えますが、信歩の場合全ての可能性を端から一つ一つ検証しているので集中力や思考力はすごいのですが時間がかかって結局中途半端な答えを出すしかありません。
なのでここからは狭く深く、信歩の読みの力を信じて戦うことのみに専念します。
大会まで二か月。
以前は誰かにカラオケに誘われただけでどうしたらいいかとオドオドしていた信歩でしたが、選択肢を絞る思考を会得したのですぐに返事ができるようになっていました。
ですがやはりまだ意思疎通はできないようです。
そして信歩は超早指しでも藤川にようやく勝つことができるようになってきました。
この戦法を矢倉一本に絞るのを信じて戦うことにすべてを賭けます。
そして信歩は今まで自分の努力を形にしようとする癖があって、そうして自分の努力を誰かに認めてもらおうとしていましたがその考えはもうなくなったようです。
自分の努力は自分の将棋が覚えていてくれる。
今まで書き留めていたノートをすべて捨てていました。
それを見たみなとがここに来る前にかかっていた呪縛を解いているのかと、信歩が成長している姿を確認していました。
そんな信歩に管理人さんが平手で指そうかと言い出します。
管理人さんがトーナメント以外で指すなんて珍しいことでした。
管理人さんはあえて矢倉に強い振り飛車をぶつけます。
信歩はこの人には矢倉では勝てないという意識が働きます。
ですが勝てる勝てないではなく、
自分の信じた道を行くことのみを信じます。
”勝ちます”
信歩は自分の将棋を曲げませんでした。
「…強くなったね」
管理人さんは最初から信歩のことを認めていました。
この世にこの春に信歩よりも努力した人間なんかいるものかと、自分の将棋を誇って戦って来いと後押しします。
濃厚な2ヶ月間を過ごした信歩。
果たして蒼馬が待つ決勝戦まで勝っていけるのでしょうか?
ここまでがものの歩15話のあらすじやネタバレです。
ものの歩15話の感想
信歩の成長が見れる良い回でしたね。
信歩の成長を見せるために性格の悪い相手がやってくるという感じが定着してきたようにも思いますが(笑)
みんなが信歩を認めていますが、
やはりみなとが信歩につきっきりになってきています。
さすが作者さん。
いいですね少しでもみなとを出そうというそのみなと推しは良いですよ♪
さらにはクラスメイトの女の子も信歩の成長を気にしているようです。
そして強くなった信歩が大会でどのように確認できるのか気になりますね。
もう一人のメンバー十歩来ないんですかね?
十歩来いよ信歩の隣空いてるんですけど(笑)
「十歩は学校も通っていなくて信歩が通う高校を聞いていて編入して大会にも出る」
これでしょう♪
「大会には高校のエントリーだけしていればメンバー変更も可能」
なので出られる。
これでしょう♪
これだけ信歩が頑張ると言っているのに十歩が来るのを期待してしまう私(笑)
最後に
ものの歩15話のあらすじやネタバレでした。
自分の将棋を信じて邁進する信歩は果たして藤川のために決勝まで勝ち進むことができるのでしょうか?
そしてその成長した姿がどのように描かれるのか。
楽しみに待ちましょう。
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