100円ローソン260店舗閉店!原因は?閉店する場所は?

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100円ローソンは株式会社ローソンマートが展開する100円ショップの形態での販売をするコンビニエンスストア(生鮮ストア)です。
100円ローソン 画像
99円の商品を中心に手がける「ショップ99」を運営していた九九プラスを子会社化し、店名をローソンストア100に変更し低価額志向の消費者に支持されて売り上げを増やし店舗数も増やしてきました。

ですが2015年末までには全1100店舗中の260店舗ほどが閉店することが29日に分かり、小型スーパーである「ローソンマート」も全39店舗すべてを閉店し事業から撤退することを決定したようです。

なぜ閉店することになったのか

なぜ閉店にまでなってしまったのかというと競合している低価額商品を扱う小型スーパーの展開が原因だと言えます。

イオンの「まいばすけっと」

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イオングループのコンビニサイズでありながら食品スーパーを凝縮したような品揃えで展開している食品スーパーです。
生鮮食品も充実しています。
2014年度だけで120店舗も出店と非常に勢いのある小型低価格店です。

マルエツの「マルエツプチ」

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面積の狭いマルエツの店舗を「マルエツプチ」として展開。
こちらも売り場の大半を食料品が占めており、コンビニエンスストアを意識しています。

どちらも関東の都心に進出してきており、低価格で勝負していくには多く売らないといけないのに生鮮ストアとしても利便性としても被ってしまうため売り上げが伸びなかったということですね。

どこが閉店? 閉店してどうするの?

100円ローソンの約100店舗とローソンマート全39店舗は通常のコンビニもしくは医療品販売に特化したドラッグストア型店舗への収益性の高いモデルへと転換するということです。
ですが残りはすべて閉鎖するみたいですね。

売り上げの落ちた関東での閉店がほとんどではないかと思われます。
東京都が現在409店舗、神奈川が187店舗とありその中での260店舗が閉店もしくは転換という形になるのではないでしょうか。それ以外は店舗がひしめき合っていなければ100円ローソンはそのまま残るのではないかと言えます。

他に可能性があるとすれば愛知や大阪が店舗が多いのでそこらへんですかね。

最後に

100円ローソンは他のコンビニと違って安さが売りです。
なのに他の店舗と安さや生鮮食品などが被るのは致命的だったということですね。
これからまだどうなっていくのかわかりませんが、コンビニエンスストアとして生き残っていけるのかという問題はまだまだ続きそうです。

今回の100円ローソンだけではなくまだまだ他にも話題が尽きないのではないかと思うので、今後の話題にも注目です。

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