来ましたものの歩14話です。
ものの歩13話を振り返ると、
蒼馬が大会では団体戦しか出ないことを知り、3人必要なのにどうしようとなっている藤川に対して自分と2人で戦おうと信歩が言い出します。
⇒ものの歩13話ネタバレや内容のあらすじ!読んだ感想も
藤川が何度断っても信歩は折れず、
藤川が折れました。
3人の団体戦に2人で挑む。
一敗も許されない戦いです。
これからゴールデンウィークで
2人で特訓というところですね。
ここからはあらすじやネタバレを書いていきます。
まだ本編14話を読んでいないという人はご注意ください。
ものの歩14話「賭け」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩14話のネタバレや内容のあらすじ
ゴールデンウィークはみんな帰省でかやね荘も閉めてしまうということで、信歩は藤川の元で特訓することにしました。
ですが信歩のあまりの弱さが露呈。
そして藤川は誰かに教えることというか言葉で伝えるのが下手な人間でした。
蒼馬と当たるには決勝戦にまで進むしかないのがブロックの組み合わせでわかっています。
ですがその前にも強豪がいます。
今のままではまず無理だと藤川が言います。
もう少し具体的に教えてほしいという信歩に対して教えるのが下手だってのかと藤川が答えてケンカになってしまい、結局信歩は行くあてもないのに出ていけと言われたから出ていってしまいました。
これからどうしようと思っていると十歩から連絡が。
「昨日から連絡ないけど大丈夫?」
「オレ何か言ったっけ?ごめん」
それを見て信歩は十歩の家に泊めてもらうことにしたのでした。
信歩の話を聞いた十歩は、
定跡や知識が増えたせいで選択肢が多くなって迷ってしまう信歩の現状をすぐに看破します。
ならば得意戦法を決めたらどうだと勧めます。
ですがある意味賭けです。
どんな戦法にも有利不利があります。
ですが自分が不器用だと思うのならそれなりのリスクを覚悟しないといけないという話をします。
そしてどの戦法にするかについて、
信歩の目に留まったのは「矢倉」でした。
十歩もどんな戦法に対しても矢倉のスペシャリストになって戦えばいいのだと言い、信歩の中で何かが弾けました。
今すぐに藤川に見せたいと今から帰ると信歩が言い出します。
矢倉で良いのかと、迷いはないのかと十歩が心配するのですが少しでも勝てる可能性が上がるのなら迷いはないと信歩は言います。
ですが十歩はこれだけは言いたいことがありました。
「楽しむことは忘れないでね」
それに応えて帰っていく信歩に十歩は少し悔しさを覚えます。
ですがその誰かの為に頑張ろうとする気持ちはもう理解していて、自分も必ず信歩の前に行くことを誓います。
藤川の家に帰ろうと信歩が駅前にいくと、
そこには藤川がいました。
どうやら信歩を探していたようです。
そして藤川が謝ろうとするのですが、そんなことはいいから早く帰って指しましょうと信歩が言い2人で帰ります。
(…そんなヤツだから一緒になんて言っちまったのか…)
自分は色々悩んだのに将棋のことしか考えていない信歩を見て、信歩と共に戦うことを改めて決めたようです。
そして信歩が矢倉一本で戦う覚悟を、
藤川も背負うことを決めます。
果たして2人は勝ち進んで蒼馬のところまで行けるのでしょうか?
ここまでがものの歩14話のネタバレや内容のあらすじです。
ものの歩14話の感想
あー、十歩君最高ですわ。
これ完璧にヒロイン十歩君ですわ。
誰だよこの漫画にヒロインいないとか言ったやつ、いるじゃん(私ですが)。
完璧にヒロイン十歩君ですわ。
どう見ても片思いしている女の子にしか見えない(笑)
十歩君髪も切って、信歩に心を開いている表情はまさに可愛い女の子でした。
前の血色の悪い顔や不敵な笑みなどもありません。
そして信歩を心配し、
信歩が帰っていくときの寂しそうな表情が良いんですよ。ぜひ見てほしいですね。
おい、何やってんだよ早く十歩君をもう一人のメンバーにしろよ!!
すげー期待してるんですけどね。
今後どうなるんでしょう。十歩は信歩の前に行くんだと話していますが敵としてですかね?
ゲーム的に言えば倒した相手が仲間になるなんて最高に胸熱な展開なんですけどね。
続き気になりますね。
今回は十歩君登場で最高に嬉しかったというのが感想です(笑)
最後に
信歩にはもともと選択肢を絞って戦うのが合っていると十歩に言われて腹が決まった信歩。
矢倉のスペシャリストとして果たして戦えるようになるのか、そして大会では勝ち進んでいけるのか。
今後どのように成長していくのかに注目しましょう。