ものの歩の13話です。
12話では、
プロにはならないと話していて藤川との因縁のある百合峰蒼馬がついに登場して信歩の前に現れました。
⇒ものの歩12話ネタバレや内容のあらすじ!読んだ感想も
そしてその蒼馬と指してみて自分では到底歯が立たないことを感じます。
果たして藤川が蒼馬にこだわる理由はなんなのでしょうか?
ここからはあらすじやネタバレを書いていきます。
まだ本編13話を読んでいないという人はご注意下さい。
ものの歩13話「聞こえません」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩13話のネタバレや内容のあらすじ
信歩は蒼馬だと気付いていませんでしたがみなとが棋譜を見ていないのかと蒼馬のことを教えてくれました。
そこに蒼馬の上級生らしき人が来て、
我が校は他所に棋譜を残さない決まりがあると蒼馬を連れて行きます。
去っていく蒼馬に信歩は、
「大会とかなら…また指せますか?」
と聞くのですがまた指したいとも思わないし団体戦しか出ないと言って去っていきました。
そんな蒼馬に上級生は、
すまなかったと謝ります。
全国優勝を目指すために蒼馬には働いてもらうつもりだと同じ他の一年と同様に扱っていて特別扱いできないことを謝ったようです。
「自分より強い高校生はいない」と自負する蒼馬。
そんなやつがいればとっくにプロを目指して奨励会に入っているはずだと。
ですが藤川のことは覚えているようです。
そして大会のメンバー登録締め切り日に、
藤川が個人戦ですが藤川と信歩の名前を登録しようとしていました。
そんな藤川に蒼馬とどんな因縁があるのかと問い詰める信歩。
藤川はたいしたことじゃないと話し始めます。
蒼馬は藤川にとって幼馴染でした。
中学が別になってからは大会でもよくぶつかり、自分には及ばないまでも自分と戦える存在は蒼馬だけで認め合う存在でした。
ですが優勝を決めて奨励会員になるつもりの大会で、蒼馬に逆転の一手を指されます。
その時藤川はすべてを悟ります。
蒼馬は今までずっと手を抜いて指していたのだと。
そして人生を賭けたタイトルを蒼馬に譲られたという経緯でした。
なぜ蒼馬はそんなことをしたのかははっきりしていません。
ですが藤川は蒼馬との決着を付けない限りプロには進めないんだと言います。
そして信歩は大事なことを思い出します。
蒼馬が団体戦にしか出ないということです。
団体戦には3人必要です。
2人じゃだめなのかと信歩は自分が出ると言い出します。
信歩は蒼馬と指して蒼馬の気持ちを将棋で読み取っていました。
(僕が指したいのは君じゃない)
そう感じ取ったからこその発言でした。
蒼馬とは藤川は指すべきだと。
そして友達として力になりたいと。
藤川が断るのですが、
「聞こえません」
と聞き入れるまで言い続けます。
そしてついに藤川も折れました。
全国大会3人の団体戦になんと2人で出場することに決めたのです。
一敗もできないそんな戦場を信歩は戦って行けるのでしょうか?
ここまででものの歩13話のネタバレやあらすじは終わりです。
ものの歩13話の感想
藤川と蒼馬との因縁がはっきりしましたね。
まだ蒼馬が藤川に対してなぜそんなことをしたのかだけ謎となっています。
予想としては、
藤川とはずっと仲良くしていける友達だと思っていたのに奨励会に入ってしまうのはどこか遠くへ行ってしまうというイメージがあったのではないでしょうか?
そしてずっと藤川に嘘をついてきたことに悩んでいて、最後まで藤川に対して嘘を付けないとそのときだけ本気を出したということだと思います。
将棋だけが友達だと言い聞かせているパターンなのかもしれないですね。
蒼馬がプロを目指せない理由があるのかも気になるところです。
しかし展開としては団体戦に2人で出場するという驚きの展開で、果たして信歩が戦って行けるのかという感じですね。
「おいおい相楽十歩がいるじゃねぇか
入れてやれよー」
と思ったのは私だけではないはずです(笑)
ですが登録は今日までみたいですし、ここまで2人で戦うという熱い展開になっていてさすがにないですかねぇ。
私は完璧な十歩推しなので、
一緒に大会や団体戦に出てくれるのを期待しまくっていたんですけどねぇ。
ですが続きが楽しみですね。
最後に
蒼馬と藤川が対局するには団体戦で戦うしかないと2人で3人の団体戦に挑むことにした信歩。
なんかヒカルの碁を思い出しますね♪
ますます面白くなってきましたね♪
これからの展開にも期待しましょう。