やってきましたものの歩の12話です。
11話を振り返ると、
結局プロゲーマーの相楽十歩には時間切れで負けてしまいましたがお互いを認め合い、十歩とも友達になることができました。
そしてこれからも真剣勝負をもっともっと指したいと信歩は思うようになりました。
これからどうやって信歩は強くなっていくのでしょうか?
ここからはあらすじやネタバレを書いていきます。
まだ本編12話を読んでいないという人はご注意下さい。
ものの歩12話「割れた飛車」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩12話の内容のあらすじやネタバレ
もうすぐゴールデンウィークでした。
ですが信歩にとっては毎日将棋ができる時間が増えるくらいにしか思っていないようです。
そんなときに横の席の女生徒から話しかけられます。
「この間将棋大会に出てたでしょ」
どうやらその女の子はプロゲーマーの相楽十歩のファンで、急に引退してしまって最後の動画に信歩が写っていて気になったようです。
「高良くんもカッコよかったね」
とそれだけ言い残して去っていきました。
その相楽十歩はどうしているのかと言うと、
実は信歩と毎日のように将棋を指していて電話で話すほどの間柄になっていました。
「…信歩には強くなってもらわなきゃね 今は俺の唯一のライバルなんだから」
と信歩の弱点である持ち時間対策など
練習相手になって信歩のプロを目指すのを応援しているようです。
その信歩の練習量はものすごいようで、
同じプロを目指す奨励会員のみなとも引くほどでした(笑)
そんなとき信歩が指した飛車が縦に割れます。
渋谷の駒師さんに見てもらおうと都合が良いのがみなとしかいなかったので一緒に渋谷に行きます。
話は変わって、
藤川竜胆はずっと藤川元名人の背中だけ見て将棋を指してきました。
教えられたことは一度もなく、
ただただ憧れて指してきました。
周りからは名人に教えられてるんだから強いのは当たり前だとか、勝って当然負ければ怠慢、そんな勝ち負けしか知らない将棋の世界で生きてきた藤川にとって”笑って指す”なんて考えたこともありませんでした。
蒼馬に会うまでは。
「プロにはなりません 将棋は遊びなので」
そう話した蒼馬に会わなければ自分は先に進めないと話します。
話は戻って、
みなとと渋谷に行った信歩は待っている間に見本の駒で指してもいいと言われます。
なのでみなとを誘うんですが、
身内と指すと余所行きの顔が崩れるので遠慮されます。
代わりに店でもう一人待っていた男の子を駒師の人が誘いました。
将棋名門の高校1年生のようです。
ですが手慣れた綺麗な指し方。
指し始めは同じくらいの実力だと信歩は思います。
ですがみなとはすぐに気付きます。
(何…コレ…!!!)
信歩もようやく気付きます。
まるで”遥か上から覗き込むように”ただただ静かに信歩の急所を突くようなまるで指導対局のような異様な将棋でした。
そんなときにその男の子と同じ高校の生徒が呼びに来ます。
「探したんだぞ 蒼馬」
すぐに信歩とみなとも藤川と因縁のある人物だと気付きます。
果たしてどんな男なのでしょうか?
ここでものの歩12話のあらすじやネタバレは終わりです。
ものの歩12話の感想
あ~みなとちゃん可愛すぎです♪
身内には全然着替えも気を使わないのに外ではよそいきモードの笑顔や私服も最高に可愛いですね♪
作者さん良いですよ~!
もっと推しちゃってください(笑)
そして気になっていた十歩が早くも信歩と仲良くしている姿が見れて個人的には嬉しかったですね。
プロゲーマーをやめたということですが、
一緒にプロを目指すとつもりなんでしょうか?
ライバルとして都大会の対戦相手で出てくるフラグにしか見えん(笑)
そして藤川の因縁のある蒼馬が登場。
登場が早いなと最初は思いましたが藤川との因縁がいまだに謎というか進んでいないのでむしろ遅いくらいだったのかもと思いなおしました。
良いですね~ヒロインになりそうなそばかすの女の子も登場しましたしまだ女の子要素が足りないので加えて欲しいですね。
今のみなと推しなのは良いですが、
みなとについて語られるのはずっと先になりそうですからね。
近々掘り下げていけるような新たなヒロインも欲しいところです。
私はそればっかり言っていると思います(笑)
これからテンポを上げていくのかわかりませんが、どんどん続きが見ていきたいですね。
最後に
ものの歩でついに藤川の因縁のある蒼馬が登場。
信歩にとって蒼馬の存在がどのように影響するのかも気になるところです。
プロになるために強くなろうと将棋によって様々な出会いをしていく信歩がこれからさらにどう成長していくのか。
これからの展開を楽しみにしましょう。
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