やってきました食戟のソーマ145話です。
144話を振り返ると、
遠月ではコンサル業ばかりしている叡山先輩ですが料理に打ち込んでいればもっと十傑の上位に食い込むほどに料理の腕も確かなのが説明されました。
⇒食戟のソーマ144話のあらすじやネタバレは?読んだ感想
例え普通に勝負しても創真の負けは決まっているかのような口ぶりで創真に諦めろと言ってくるのですが創真は料理をする手を止めませんでした。
果たして本当に勝つ手段があるのでしょうか?
ここからはあらすじやネタバレを書いていきます。
まだ本編145話を読んでいないという方はご注意ください。
食戟のソーマ145話「真の美食」。
さっそく行ってみましょう。
食戟のソーマ145話ネタバレや内容のあらすじ
「この食戟で先輩に見せときたいものがあったんで」と料理を続ける創真が作っていたのは単なる餃子ではなく、手羽先餃子でした。
通常の具ではなく鶏の手羽肉を包む特殊な餃子で、骨を抜き取ってその中に豚ひき肉や豚トロまで加えて工夫して調理していました。
ですが審査員はその料理をB級グルメだと言います。
豚トロを使うなんて素材の上質かつ繊細な後味を殺す愚行だと話し、食べるまでもなく薩摩地鶏を台無しにしていると分かると私たちに作る必要もないと一蹴します。
「お前の料理なんてそんなもんだ」
叡山先輩は後ろから声をかけてきて創真が料理をしているコンロの火を自ら止めてしまいます。
そして代わりに自分が作った東南アジア周辺の定番メニュー「海南鶏飯(ハイナンジーファン)」を振る舞います。
薩摩地鶏の上品な後味を存分に生かし、
肉との相性の抜群のソースも用意し
「味の錬金術師」の異名を魅せつけます。
審査員はこれこそが”真の美食”だと語ります。
それに対して創真は俺の料理は未完成でまだ一工夫あるんだと話すと、構わないから審査をしてしまえと叡山先輩は言います。
「先輩ビビッてんすか?俺の料理に」
その言葉に一瞬固まる叡山先輩。
「あ?」
「ビビッてねーんだったら食ってくれても構いませんよね?」と叡山先輩だけでも食べてくれないかとまた料理を始めます。
果たして創真は何を考えているのでしょうか?
ここで食戟のソーマ145話のネタバレや内容のあらすじは終わりです。
食戟のソーマ145話の感想
いったいどんな策があるのかと思えば、
叡山先輩単体への煽り作戦でした(笑)
つまり食戟が成立するかどうかなんて最初から眼中になく、叡山先輩を料理でギャフンと言わせて周りにも認めさせてしまおうというわけですね。
連れてきた審査員も叡山先輩に心酔しているわけですから、料理そのもので叡山先輩が負けを認めれば審査員も創真の勝ちを認めざるを得ないというような展開になるのでしょうか?
最初から崩すなら叡山先輩一本だから
料理を審査員が食べる必要がなかったわけですね。
なるほど作戦なんていらなかったのかぁ。
叡山先輩が自分にビビってるのを創真は初めから感じ取っていたわけですね。
振り返ってからの「あ?」の顔はマジでビビってる顔ですわ(笑)
叡山先輩がなぜコンサル業を志すようになった過去なども明らかになりそうですし、続きがとっても気になる展開になりました。
ある程度叡山先輩の料理の実力を見透かした上での無策とも言える中央突破は成功するんでしょうか?
一歩間違えれば無策。
勝負は叡山先輩に自分の料理を認めさせることができるかの勝負になったと勝手に想像しています。
どうなるのか続きを楽しみに待ちましょう。
最後に
叡山先輩だけでも自分の料理を食べてくれよと料理を再開する創真。
果たして叡山先輩は創真の料理を食べてくれるのでしょうか?
そして負けが見えているはずの食戟の行方はどうなるんでしょうか?
続きを楽しみに待ちましょう♪
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