進撃の巨人の18巻が12月9日(水)に発売されますね。
進撃の巨人はいまだに謎が多く、そしてその謎が魅力的な作品となっています。
最初は巨人に囲まれて生活する小さな人間たちがその逆境を跳ね除けて戦うなんて、どこかにありそうな話だと思ったものですが知れば知るほど謎が出て来て驚きの真実にびっくりしました。
作者は天才だなと思うばかりです。
漫画の絵が下手だと言われていますが結局話が面白いかどうかですからね。
進撃の巨人もだんだんと本当の真実に近づきつつあります。
18巻ではどんな内容が描かれているのか気になっている人も多いと思いますので、どんな内容になっているのかあらすじやなどネタバレで紹介したいと思います。
進撃の巨人18巻の内容あらすじやネタバレ
ここからはあらすじやネタバレを書いていきますのでまだ18巻を読んで確認したいという人はご注意ください。
進撃の巨人の17巻までは、
67話から70話までが収録されています。
今回の18巻では71話から74話までが収録されると思います。
巨人というのはつまりは、
「悪夢にうなされる人間なのか?」
とエレンはその真相を探ろうとします。
そして父親に会っていた男を探そうというところで、ジャンの一言がきっかけでもしかしたら自分たちの教官であったキース・シャーディスかもしれないと気付いて訪ねます。
18巻はここからスタートです。
実はシャーディス教官はエルヴィン団長の1つ前の12代調査兵団団長だったという真実が明かされます。
リヴァイとハンジを連れてエレンたちは教官のもとへ訪れます。リヴァイたちは教官に会うのは5年ぶりなようです。
そして調査兵団団長が生きている間に交代したのは教官が初めてでした。
自身を無能だと語り、
有能なエルヴィンに交代する決断をしたことだけが功績だと話します。
知っていることを教えてくれと頼むエレンですが、
結論から言えば何もしらないが傍観者だった私の話で良ければ聞いてくれと話し始めます。
エレンの父親と教官が出会ったのは20年前。
ウォール・マリアの壁の外にエレンの父親がいたというのです。
どうやって壁の外に出たのかと聞くのですが、
エレンの父親は何も事情を呑み込めていませんでした。
「あ あなた達こそ壁の外で何を…まさか…戦っているのか?」
とりあえずエレンの父親を連れ帰るのですが、無許可で巨人領域へ踏み込んだ罪として投獄されてしまいます。
ですが結局釈放されてエレンの父親は自分の名前である「グリシャ・イェーガー」と「医者である」ということ以外何も覚えていない記憶障害がある彼に教官は地域のことや貨幣の価値まで教えました。
そして調査兵団のことも。
その時に出会ったのがエレンの母親でした。
そしてその後に伝染病が発症し、エレンの父親がその特効薬を開発します。
それに救われたエレンの母親はその後エレンの父親と仲良くなって結婚します。
逆に教官は団長として成果を上げようと躍起になりますが失敗を繰り返し、しまいにはカルラに八つ当たりをします。
自分は凡人だと気付き、エルヴィンに団長を譲ります。
そしてカルラに謝ろうと思っていました。
ですがそのときウォール・マリアが破られます。
そしてエレンの母親が殺されたことを知り、仇を討たせるためにエレンの父親はエレンを森へ連れて行き巨人化の注射をうったということです。
雷が見えて教官が行ってみると倒れているエレンが一人だけで、仕方なく連れ帰って寝床に戻した。
知っているのはそれだけだと話します。
教官は死んでいった仲間の負い目や自分の劣等感から団長を辞めてただ傍観者として生きる選択をしたというお話でした。
それでとりあえずエレンの父親は、
壁の外から来た人間の可能性が高いということがわかりました。
そして結局エレンの家の地下室を確認してみないことにはわからないと、2日後にウォール・マリア奪還作戦を決行することになりました。
その前日、英気を養うために晩餐が開かれエレンとジャンが喧嘩したりします。
超巨大巨人が現れてからまだ3ヶ月しか経っていないのかという話もありました。
そしてエレンは、
ミカサとアルミンと昔話をします。
昔のように平和な日常、そして壁の外にあるという海を必ず見るとまた誓います。
結局市民には秘密で作戦を開始するつもりでしたが、リーブスの息子にばれて結局市民に応援されながら出発します。
調査兵団がこれだけ応援されたことなんていつ以来だとみんな言います。
そして夜、巨人が寝ている時間に移動します。
夜はやはり巨人は活動していませんでした。
ですが寝ている巨人を見てエレンは震えてしまいます。
(自分がもし失敗したら人類が)
(やっぱりオレじゃだめなのか…?)
手が震えていることをアルミンに気付かれ、
そしてアルミンはみんな巨人が怖いんだから普通だとエレンに言います。
そしてついにエレンたちの故郷に到着します。
日が昇り始めていて、急いで行動を開始します。
敵がエレンがここに来ることも分かっているはずだからと、みんなフードを被って作戦開始です。
アルミンがすぐに焚き火の後をみて、ライナーたちがすでにここに潜伏していることに気付きます。
巨人は周りにいません。
間違いなく敵の懐の中でしょう。
それでも行くしかないとエレンは意を決して動き出します。
まずはウォール・マリアの穴を修復します。
エレンが巨人化して壁の穴に埋まり、すぐにその体から脱出しミカサがエレンを回収します。
作戦開始後に敵が襲って来ません。
不審に思うエルヴィン。アルミンが調べて驚いたことに敵はライナーとベルトルト2人だけではなく3人いることがわかりました。
エルヴィンはこれまでの功績を信じ、
アルミンに兵を託して調査を命じます。
今度は内門をエレンが塞ぎに来るのですが、
肝心の敵の位置がわかりません。
おそらく敵は内門を塞いで疲れたエレンを襲うつもりです。
どうすればいいのかと考えるアルミン。
いつも不利なのは僕たちが巨人を知らないからだと考えます。
壁が崩れたところに巨人が埋まっているのが見えて閃きます。
”敵は壁の中なんじゃないか”と。
そしてアルミンは壁ではなく、壁の中を調べるようにと指示を出します。
アルミンを信じてエルヴィンも作戦中止を指示。
強襲作戦なのに待機していて大丈夫なのかと困惑しますが、アルミンは敵の位置を考えて壁の中に空洞がないのかチェックさせていきます。
そこからついに現れました。
ライナーです。
見つけたと報告した兵士は無残に殺されます。
すぐにリヴァイがライナーのうなじと心臓に刃を突き立てますが、ライナーはリヴァイから目を離しません。
それでダメージがないと判断しリヴァイはライナーを蹴り飛ばします。
あと一歩ライナーは生きていました。
そして巨人化。
それに合わせるように壁の周囲からたくさんの巨人と猿の巨人。
猿の巨人は馬車が通れないように投石で封鎖。
ついにここで決着を付けようと戦いが始まります。
果たして調査兵団は勝つことができるのでしょうか?
ここまでが18巻のあらすじやネタバレになります。
進撃の巨人19巻の発売日は?
そして続く進撃の巨人19巻の発売日についてですが、
進撃の巨人は最新刊の終わりにほとんど次の単行本の発売日を記載しています。
単行本を購入した人はそれを確認しましょう。
今のペースだとおそらく4ヶ月後となりますので2016年4月の上旬に発売されると予想できます。
チェックしましょう。
最後に
進撃の巨人は面白さは素晴らしいですね♪
いつも続きが気になる感じで内容盛りだくさんで謎が謎を呼びます。
そして戦いもすごく白熱していて面白いです。
これからどうなっていくのかも注目しましょう。
⇒19巻はこちら