2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムを新たに選ぶ「エンブレム委員会」が応募要項などを発表しています。
五輪エンブレムは様々な問題などありましたが、
今回ついに一般からでも応募ができるという形に踏み切りました。
出典:http://girlschannel.net/topics/448029/
一般の人でもと言っても条件あるんでしょ?
と応募したいんだけどどうしたら良いのかわからないという人もいると思います。
すでに発表されているという応募要項はすでに1万ダウンロードされていると言います。
私はどこからダウンロードしたら良いのかもわかりませんでしたが(笑)
ということで五輪エンブレムのデザインを考えているという人のために、応募要項の簡単な条件の紹介、さらには応募期間や結果発表はいつになるのかなどの情報をお伝えします。
五輪エンブレムのデザイン応募の条件は?
まず簡単に五輪エンブレムのデザインを応募するための条件をまとめておきます。
【応募資格のある人】
・2015年4月1日時点で18歳以上の方
・経験、受賞歴は一切必要なし
・日本国籍、または日本在住の日本国内の住民票を持つ外国籍の方
・グループでの応募は10人以内
・複数のグループで応募していない方
ということでなんと実際には18歳以下でも18歳以上の人を代表にしてグループを組めば誰でも応募できるという形になりました。
現状では応募をまずエンブレムの条件をクリアしているのかなど100~300まで数を絞ってからしっかりとした審査をしていくという形のようです。
提出方法や応募期間は?
そして提出方法としては、
後日10月中に発表されるという応募サイトから11月24日から応募することができるようになります。
電子メールや直接の持ち込みもできませんし、写真で撮ったものなどもすべて対象外です。
作品を描画ソフト(種類はなんでも)で「エンブレムデザイン案」と「デザイン展開案」をJpg(2MB以内)とpdf(1MB以内)で両方提出する必要があります。
そして気になる提出期限ですが、
11月24日(火)正午~12月7日(月)正午
となっています。
応募の際には、
①エンブレムデザイン案タイトル(20字以内、コンセプト(200字以内))
②氏名、住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)、生年月日
③メンバー全員の情報(グループ応募の場合)
を記載する必要があります。
詳しい時間の発表はないので、締め切りギリギリだとサイトが重くて動かないと思うので早めに応募するようにしましょう。
どんなエンブレムをデザインすればいいの?
そしてエンブレムを考えて応募したいという人は、
まず今回の五輪エンブレムのキーワードをイメージしたデザインにする必要があります。
出典:http://matome.naver.jp/odai/2144128650076898901
募集要項では、
・スポーツの力
・日本らしさ、東京らしさ
・復興、立ち上がる力
・自己ベスト、一生懸命
・一体感、インクルージョン
・革新性と未来志向
・世界の平和
こうしたものをイメージし、
・多くの人から共感される(共感性)
・デザインが優れている(審美性)
・東京2020大会の象徴になる(象徴性)
・オリジナリティーがあり、個性的(独創性)
・大会装飾、ライセンス商品など、各媒体で展開可能(展開性)
・モノクロ、拡大、縮小での再現でもイメージの変化が少ない(再現性)
が審査基準になります。
エンブレムの制作条件などは、
2020年東京五輪・パラリンピックのサイトで応募要項などを確認してみてくださいね。
⇒応募要項など確認はこちら
五輪エンブレム結果発表はいつ?
そして今回の募集した五輪エンブレムの最終結果はいつ出るのかというと、
2016年春ごろに決定し公表するということです。
なのでまだしばらく先となりそうですね。
審査などももっと時間をかけても良いと思いますし、またパクリだったという問題にならないように注意して選考してほしいと思います。
本当に今回の審査で決定するのかと心配にもなっています。
最後に
ついに五輪エンブレムの公募は条件もほとんどなく本当に誰でも応募できるという形になりました。
多少ソフトなど使わないといけなかったりなどハードルも高いので、すでにたくさん応募要項がダウンロードされているということですがどれだけの数が集まるのか期待したいですね。
今回の五輪エンブレムの問題など気になっている人はこちら。
⇒佐野研二郎東京五輪エンブレム取り下げの理由は?新エンブレムは?