やってきました火ノ丸相撲68話です。
67話のおさらいをすると、
ついに火ノ丸が沙田を下しダチ高がインターハイ予選を優勝し全国大会への出場を決めました。
対国宝用の3つの合わせ技が見事に決まって勝つことが出来ました。
⇒火ノ丸相撲67話のあらすじやネタバレは?読んだ感想も
ここからはあらすじやネタバレになります。
まだ本編68話を読んでいないという人はご注意ください。
火ノ丸相撲68話「半刻後」。
さっそく行ってみましょう。
火ノ丸相撲68話のあらすじやネタバレ
見事勝利を決めた火ノ丸。
右腕を痛めたんじゃないかと心配する監督の桐仁。
うろたえすぎだと火ノ丸は呆れます。
喜びの中で國崎は、
火ノ丸の最後の投げについて考えていました。
右腕が万全ではないことを瞬時に判断して腕をたたんだ形、火ノ丸の低い身長でさえも凶器に変えた成長する本能に驚いていました。
結局火ノ丸の右腕もたいした怪我ではありませんでした。
そして石神高校は負けました。
沙田も火ノ丸の投げをギリギリまで堪えたことで受け身が取れずに右肩を亜脱臼してしばらく腕を動かせない怪我をしてしまいました。
プライドも石高の命運もすべて懸けた勝負で負けた沙田は相撲をやめようと思っていました。
ですが少なくとも今辞めるような無責任なマネは絶対許さないと金森に言われます。
自分が背負うと決めたんだと、自分一人で決めていいことじゃなかったんだと改めて沙田は石高で相撲を続ける決意をしました。
そして団体戦の後には個人戦があります。半刻後です。
國崎はダチ高の相撲部に入って本当に良かったと思いました。
ですが今本当に自分が戦いたいのは仲間である火ノ丸だと気付きます。
火ノ丸も國崎の思いを真っ向から受けて立つと宣言します。
「最高の仲間たち」が半刻後には「最大の敵」になるのです。
ここで火ノ丸相撲68話のあらすじやネタバレは終わりです。
火ノ丸相撲68話の感想
石高相撲部の話を聞いていると確かにとても高校生とは思えない会話だと思います。
ですがそれは共に濃密な時間を過ごしてきた仲だからこそできる話なんだなとわかります。
そして國崎はチームの勝利に喜ぶもすぐに自分の目標を見つめ直します。
正直この火ノ丸相撲の良いキャラだなとずっと思っているのが國崎です。
火ノ丸が努力して執念で怪物と呼ばれるほどになっても、それを真剣勝負で倒すことで上を目指せるんだとどこまでも貪欲な姿勢を見せるのはとっても國崎らしくて好きです。
当然火ノ丸も個人優勝を譲る気はありません。
喜びも束の間、新しい敵が現れる。
まさに熱血系で面白い展開じゃないですか♪
しかもこれが仲間というのがまた面白い。
次回も楽しみですね。
最後に
団体戦優勝を喜ぶ暇もなく火ノ丸は個人戦優勝を目指して戦います。
その行く手を阻むのはなんと団体戦で仲間だった國崎。
仲間として戦い、次は敵として真剣勝負を繰り広げます。
どんな戦いになるのか期待しましょう。
火ノ丸相撲の感想やネタバレでした。