ものの歩4話がやって来ました。
3話を振り返ると、
将棋部に入って都大会優勝することを目指そうとする信歩ですが、そこにいたのは子供のころ天才と言われていた将棋の名人の孫でした。
どうにか将棋部に入りたい信歩ですが、初心者お断りと言われて入れてもらえないのですが自分の道を切り開こうと図々しく自分も部を作ると言い出します。
⇒ものの歩3話のあらすじやネタバレは?読んだ感想も
さてその名人の孫がなぜここにいるのでしょうか?
将棋部に入ってくれるのでしょうか?
ここからはあらすじやネタバレを書いています。
まだ4話を読んでいないという方はご注意ください。
ものの歩4話「逆鱗」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩4話のあらすじやネタバレ
百合峰蒼馬と同じ手を指した信歩が気になって藤川竜胆は最後まで見てやるから指せと相手をさせます。
ですがやはり信歩は素人なので、竜で攻めこまれて普通に負けます。
「相手の王をとらないといけないのに」
と序盤が激しすぎて何から手を付けたら良いのかわからないのです。
そして自分の王が詰まされるまで詰みに気付きませんでした。
そんな信歩に藤川はイラつきます。
「俺は遊びじゃねえんだ この大会で待ってる男に勝つか死ぬかなんだよ」
と百合峰蒼馬との関係について口にします。
どうやら百合峰蒼馬も奨励会員にならずに将棋部に所属しているようです。
藤川がなぜ負けると「死ぬ」と発言しているのかはわかりませんが。
そして俺の前では二度とプロなんて口にするなと怒り信歩を部室から追い出します。
”結果が全てだ”と言われ、どうしたら勝てるか考えます。
寮に帰ると銀雅に定跡を1年で覚えれば少しは歯が立つかもなと言われて、
「今すぐ勝ちたいんです」
と信歩が言うと銀雅は秘密特訓をしてくれました。
「王を取る」という目的が遠すぎるのなら、
「竜を止める」という目的を1つ決めて信歩の集中力を発揮させる作戦でした。
そして藤川と再戦し、内容はボロボロですが”龍を止める”ことには成功しました。
そこから信歩は目的を”竜”から”王”に切り替えます。
信歩の思考力で見事藤川の王を詰ますことができるのでしょうか?
ここでものの歩4話のあらすじやネタバレは終わりです。
ものの歩4話の感想
読み終わって思ったのがやはり将棋を知らない人には魅力が伝わりにくいってところですかね。
竜を作るという表現のところだけでも、盤面を映したりしないと将棋プロを目指す高校生というリアル感が抽象的になってしまって内容が薄く感じられるような気がしました。
まあ難しいですよね。
自分で言ってて難しいなと思いました。
これから登場するキャラで面白さを表現していこうという時なので
将棋を知らない人は何が面白いのか理解できず離れていってしまうような気がしました。
藤川竜胆と百合峰蒼馬の関係や境遇も謎のままなのでどんな因縁があるのか早く話して欲しいっていうのが感想ですね。
現時点だったら寮にいる奨励会員の子たちの境遇の方が気になっているので、これから信歩が将棋部で活躍していく話を描いていくならこれから登場するキャラや話に期待したいです。
偉そうなこと言ってますけどこれから面白くなるのをすっごく期待してるんです。
将棋好きですし、その奨励会員たちがプロを目指している話なんてすごく興味あります。
そしてさらにヒロインですね。
間違いなく登場すると思うですがどんな子にするのかが気になりますね。
最後に
藤川竜胆に認めてもらい見事信歩は将棋部へ入部が許されるのでしょうか?
これからの展開でどれだけ面白くなっていくのかに期待したいですね。
ものの歩4話のあらすじやネタバレ、感想でした。