世IV虎プロレス引退の原因は凄惨マッチ?復帰する可能性はある?

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女子プロレス「スターダム」は5月31日、所属選手の世IV虎選手(21)が引退することを電撃発表しました。
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世IV虎と書いて【よしこ】と読むんですが、
川崎葛飾でGODDESSES OF STARDOM 2012優勝し初タイトルとなるゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得するなど強い選手でヒール役としても有名でした。

ですが2月22日の後楽園大会では安川惡斗選手(28)との試合で、安川惡斗選手の顔をグーパンチで何度も殴るなど頬骨、鼻骨、左眼窩(か)底骨折で、両目の網膜しんとう症という失明する恐れもあるほどの怪我をさせるという凄惨マッチとなり、話題となりました。

そして事態を重くみた首脳陣は、一旦は世IV虎選手のTKO勝ちという判定を25日になって正式な記者会見が行われ、結果は無効試合に変更し王座剥奪と無期限出場停止の処分という形にしました。

引退は今回の騒動にケジメをつけるということで、6月14日の東京・後楽園ホール大会でファンに最後のあいさつをするということです。

まだ21歳と若く、辞めさせるほどのことだったのでしょうか?

いったいどんな試合だったのか気になって調べてみました。

試合の動画と詳細


↑こちらはフルの試合動画

プロレスなので盛り上げるためにも敵対するという形でデモンストレーションのように試合前からお互いに煽り合うなどしており、感情的になりすぎているようにも見えます。

そして試合でなぜグーパンチで殴るような凄惨マッチになってしまったかというと、最初睨み合いから始まり微動だにしない世IV虎選手にしびれを切らすように安川選手が顔に一発パンチを入れ、それに反撃するように世IV虎選手が何発も顔にパンチを入れています。

この時点で少しプロレスという形から喧嘩になってしまったのかもしれません。
その後世IV虎選手が抑えつけながら何度も顔面にグーパンチをいれるなど、その時すでに手が血で真っ赤に染まっていました。

安川選手が赤いメイクをしていたというのも流血が分かりづらかったのかもしれませんね。

もうフラフラの時点で試合を止めれば良かったのですが、安川選手の闘志は衰えずに試合を続け最後はセコンドがタオルを投げて試合は終わりました。

怪我をした安川選手と世IV虎選手のその後

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「このたびは、けがを負わせてしまった安川悪斗選手、選手の皆さん、プロレス界の皆さん、本当に申し訳ありませんでした」

2月24日に世IV虎選手は安川選手を見舞い、2人は握手して安川選手に謝罪したと明かしており、互いに涙を見せていたという話です。

安川選手は3月28日にはフェースガードなしで自身のドキュメンタリー映画の舞台挨拶に登壇し、「まだ二重に見えるけど目は見えている」と話し復帰は10月を予定しているということです。

そして世IV虎選手のことを庇う発言など、再戦を希望していると話しています。

世IV虎選手はその後ブログも更新せずに発言もなく、これからどうするのかという状態でのいきなりの引退発表でした。

世IV虎選手の復帰はある?

世IV虎選手の引退発表があり、復帰の可能性は本当にないのかと話題になっています。

プロレスラーなら引退宣言をしておいて覆面レスラーとして再登場するなど、話題作りなどもあるのではないかということです。

しかしこれについてロッシー小川代表は、引退を発表した前日である5月30日に本人と面談を行っており、

「スターダムでは試合をしたくないが、他団体で試合をするつもりもないので引退する」

と話しているようです。

周りが復帰させようとしても本人がその気がないのであればもう復帰するということはないでしょう。

こんな形で大好きであろうプロレスを引退してしまうというのは何だか可哀想な気がしますね。まだ若く勢いで過ちを犯してしまったというだけでプロとしてこれから自覚を持てるよう指導すれば良いように思うのですが、甘いんですかねこの考えは…。

これからどうするんでしょうかね。

最後に

前々から世IV虎選手は気性が荒いところがあったようです。

安川選手も世IV虎選手を許してはいますが、世間を騒がせてしまったこともあり引退という形になりましたね。

正直世IV虎選手だけが悪いわけでなく、止めなかった周りなども悪いのではないかと思うので今後このようなことがないようにするべきだと思います。

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