セリーナのコーチングに審判が警告したのは黒人や女性差別?

大坂なおみ選手とセリーナウィリアムズ選手とのテニスの今季グランドスラム最終戦、全米オープン女子シングルス決勝でのブーイング問題などが大きな物議を醸し出しました。

気になって詳しく調べたという人も多いのではないかと思います。

結果は大坂なおみさんが勝利したという形になりましたが、報道ではセリーナ選手は審判にコーチングを警告されて逆切れしてひどい悪口を言い、さらにラケットを折ったりもしたと大々的に報じられました。

ですがなぜそのようなことをセリーナ選手がしたのか、というかそもそも本当にそんなことをしたのかと私は気になりました。

そしてさらに審判の警告もセリーナ選手に対する黒人や女性差別があったのではないかという噂もあります。

詳しく知らないという人も多いのではないかと思いますので、私が調べてわかる範囲で私なりの見解を持ってちょっと紹介したいと思いますので良ければ見ていってください。

スポンサーリンク

そもそもセリーナは審判を罵倒していない?

報道では大々的にセリーナ選手がコーチングしたことを警告されたことを逆ギレして抗議し、そして審判に対して汚い言葉で罵倒したという報道があります。

報道では、
「私に謝りなさい。あなたはポイントも奪ったから、泥棒」
と言っていたと報じられています。

ですが口調は強かったのですが実際は審判のことを泥棒だというような言い方はしていなかったんですよね。

そのような捉え方もできるというだけで、直接セリーナ選手が審判を罵倒したわけではないのではないかと思います。

「私に謝りなさい」という「You owe me an apology.」という部分も、これでは「私に謝りなさい」とセリーナ選手が審判に対して命令したという形になりますがこれは不自然です。

セリーナ選手は謝れと命令したわけではなく、それは間違っているのではないかと抗議しただけだと思います。

その後確かにラケットを折ったりと感情を抑えられない部分もありましたが、セリーナ選手が審判に対して汚い言葉を使ったというのは報道の誇張表現だと私は思います。

イライラしていたのは審判にではなく、セリーナ選手自身のプレーが上手くいかなかったからです。

大坂なおみ選手のコーチはセリーナと長年練習相手を務めてきた人で、セリーナ選手のプレーも癖も熟知しており、大坂なおみ選手がセリーナ選手を抑え込んでいたからこそ自分のプレーが上手くいかないことへの苛立ちでラケットをへし折ったのだと思います。

審判の警告は行き過ぎだったのではないか?

セリーナ選手のコーチがコーチングしたことを認めていますが、本人のセリーナ選手はまったくそのコーチングに耳を傾けてはいなかったようです。

ですがセリーナ選手がコーチの方を見たことで、審判がコーチングだと警告したのですがそれにセリーナ選手が抗議したことで丸々1ゲーム分のアドバンテージを大坂なおみ選手が得るという信じられないペナルティとなりました。

これに関してはアメリカでも、
審判の警告は行き過ぎであり、「男性選手だったらもっと酷いことを言ったりしたりしても警告など受けないのに、抗議をしたことで一ゲームも取るのは女性アスリートへのセクシズムである」と報じられています。

セリーナ選手は今まで、黒人でありそして女性であることへの差別をずっと背負って戦ってきました。

日本で何も知らない人から見れば、
女王として残念な振る舞いをしたのはひどいとしか見れないのですが、セリーナ選手にとっては今までずっと抱えてきた問題なんです。

みんなが憧れるような選手ならそんな悪態をつかずに堂々と最後まで戦えよと思う人も多いかもしれません。

相手が誰だろうが関係なく、この黒人と女性差別に関してはセリーナ選手が引き下がることはないんですよね。

セリーナ選手は今回の抗議に対して何も悪いことはしていないと宣言しています。

不公平なことには堂々と抗議するセリーナ選手は、しっかりと物事を捉えられている人には評価されていますし、より一層憧れが増したという人だっていると思います。

それを今回ひどい叩かれ方をしているので、セリーナ選手がすべて悪いという感じで報道されていますが、この問題に真っ向から向き合うセリーナ選手のような選手がいるからこそこれからのテニス界が変わるきっかけになるんですよね。

そのことで表彰式でもひどいブーイングが起きて、大坂なおみ選手にとっては最悪の終わり方となったことは不憫に思いますが、セリーナ選手と大坂なおみ選手だけの問題ではないということです。

コーチング問題について

セリーナ選手はコーチングについて完全に耳を貸しておらず、警告についても抗議していましたが実際にコーチはコーチングしたことを認めています。

セリーナ選手のコーチの言い分としては、
他陣営もやっている普通のことだ
とやったことは認めていますが反省はしていません。

みんながやっていることなんだからなぜ自分だけ警告を受けないといけないのかというようなスタンスなのですが、今後はこのようなコーチングに関してもしっかりとルールを考えていかなければ、また差別だというような問題になり揉めることは間違いないですね。

審判が丸々1ゲームもあげるというような反則の取り方についても、しっかりとルールが決まっていないからだと私は思います。

ですがセリーナ選手のコーチがコーチングのことを正直に認めたことは、開き直っているという捉え方もできますが何がいけないのかとしっかりと見えてきたと思いますし今後のテニスをより良くしていけるきっかけになるのではないかと思います。

最後に

セリーナ選手と大坂なおみ選手の試合でブーイングが起きてしまい大きな話題になったことについてでした。

結局セリーナ選手には罰金などが科せられましたが、セリーナ選手は今後も自分なりの考えで黒人や女性差別に対してぶつかっていくんだと思います。

黒人の選手が入りにくかった歴史を持つテニスで女王の座を築いてきたセリーナ選手に対して、大坂なおみ選手もこのような試合内容になって残念だと思いますが胸を張ってもらいたいと思います。

報道に関しても問題があって、大坂なおみ選手の勝利コメントでは「勝ってごめんなさい」というような言い方をしたと報じていて、当然ですがこのような言い方を大坂なおみ選手はしていません。

「このような終わり方になって残念だ」と話しただけなのに、ブーイングしている観客に対して謝ったかのような報道の仕方もひどいとしか言えませんね。

セリーナ選手だけが悪いというような認識が少しでも変わればいいなと思った話題でした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする