シャイニングマンデーという新たなワードが誕生し実現しようとしています。
前にもプレミアムフライデー略してプレ金というゴージャスなパフェみたいな名前の金曜日が出てきていましたが今度は月曜日です(笑)
シャイニングマンデーとはどんな月曜日なのかの意味がわからないという人も多いでしょうね。
実際にシャイニングマンデーとは2018年でいつになるのか、さらには経済効果はあるのかについても気になります。
そして前のプレミアムサンデーは失敗だと言われていたのに今度はシャイニングマンデーと月曜日にしてきましたがどうなるのかについても前回のプレミアムフライデーの結果からちょっと紹介したいと思います。
シャイニングマンデーの意味とは?
シャイニングマンデーとはどんな月曜日なのかまず意味についてです。
前回のプレミアムフライデーは金曜日の午後3時までで仕事を切りあげて、土日と合わせて休みを有効活用してもらおうという目的で考えられたものでした。
金曜日に早く仕事が終わることでそのまま買い物に行ってもらって経済効果を期待するというものでした。
ではシャイニングマンデーとはどんなものかというと、
今度は逆に仕事を始めるのを午後からにして、日曜の夜をゆっくり過ごしてもらおうということみたいです。
明日も仕事早いから終電には必ず帰らないとという人も昼過ぎからならばどこかに泊ってもいいですし、旅行も同じ理由で行きやすくなりますよね。
すでに経済産業省の職員は7月30日に27日の振り替えとして約3割が午前休を取りました。
今後はシャイニングマンデーを推していくようです。
シャイニングマンデーは2018年のいつになるの?
それではシャイニングマンデーは2018年のいつになるというのでしょうか?
具体的にシャイニングマンデーとは、プレミアムフライデーの代わりに採用されるものということです。
出典:http://www.meti.go.jp/main/60sec/2017/20170110001.html
ですのでプレミアムフライデーが月末の金曜日ですので、その金曜日の振り替えで次の月曜日が基本的にシャイニングマンデーとなるということですね。
シャイニングマンデーの経済効果は期待できる?
今回のシャイニングマンデーの経済効果は期待できるのでしょうか?
このシャイニングマンデーは日本の広告代理店の人が考案したもので、働き方改革として労働者の週末での疲労回復と週明けの憂鬱感を和らげるとして普及促進をマニュフェストに載せています。
プレミアムフライデーは普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーンとして掲げられましたが88%以上の認知はされていても実際に実行した企業は3.4%と全然みんな休みませんでした。
ですが実際の経済効果はありました。
なぜならそのプレミアムフライデーと月末の金曜日が休みだと認知されれば、お店の方はそれに合わせて都合良くセールを行うことができて実際にプレミアムフライデーセールを行うところも多くありました。
デパートだけではなく、Amazonや楽天、さらにはコンビニなども話題に乗っかろうとキャンペーンやセールなどを行っていました。
今回もシャイニングマンデーということで、月末の日曜日にセールを行うところも多くなるのではないかと思いますので狙い目ですね。
シャイニングマンデーは失敗するの成功するの?
プレミアムフライデーは実際には失敗だという見方が多いです。
経済効果は多少なりともあっても社会全体で取り組もうとしたにはあまりにも採用した企業が少なすぎました。
というのも月末の金曜日なんてどこも忙しいのは当たり前で、プレミアムフライデー当初2017年2月24日は実施したというところもありましたが次の3月31日は年度末と重なって最悪で、その後もプレミアムフライデーなど関係なく普通に仕事して普通に帰ったという人も多かったです。
月末の金曜日に早く帰ったら、その後はどこで埋め合わせするのかという企業が多くて完全な失敗となりました。
それよりも月初の月曜日にしたらどうかという意見の方が圧倒的に多かったのです。
ですので今回のシャイニングマンデーはそれを取り入れて月曜日の午前中を休みとする形にしたようです。
月初ならば仕事も少なく、導入企業も増えることが想定されるので今回のプレミアムフライデーよりも成功する可能性が高いのではないかと思います。
ですが実際にはプレミアムフライデーとは違い、平日をセールなどに都合の良いセールやキャンペーンもできないので、これが成功するかどうかは企業側が推奨することに賛同するかにかかっていますね。
月末金曜日がダメなら月初の月曜日はどうなるのか、注目が集まりますね。
最後に
シャイニングマンデーが2018年のいつになるのかや、経済効果や失敗するかどうかについてでした。
プレミアムフライデーよりかは成功しそうな感じはしますが、企業が賃金を上げない限り消費者がお金を使わないというサイクルは変わらない可能性の方が高いですね。
そしてシャイニングマンデーよりも有給を自由に使えるように制度を改めた方が効果が経済効果は高いだろうと考える人は多いようです。
実際は有給を与えられても使えないという人や有給なんていう制度すらないんだけどという時給で働いている人も多いです。
法律で有給は必ず発生するのに、使う人というか使える人がいないという問題の方が先だと私も思いますね。
ですが世間がどれだけ注目し話題になるかは気になりますので期待したいですね。