ドラゴンボール超の映画が12月14日公開と予告されていたのですが、今回タイトルが決まって驚きました。
なんと「ドラゴンボール超ブロリー」と、なんと映画でお馴染みの伝説のサイヤ人であるブロリーが登場するというのです。
ファンの間では映画で3回登場しただけなのに関わらず大人気で海外でも根強い人気を誇っているブロリーは、今回の映画にどのように登場するのかも気になるところです。
というのも、ブロリーをあまり知らない人もいると思うので説明するとブロリーは映画の中で死んでいるんですよね。
なのにドラゴンボール超の最終回の後の設定にブロリーが登場するというのは知っている人からするとかなり違和感があります。
どんなストーリーになっているのか原作者の鳥山明さんの発表のコメントや現状わかっていることなどネタバレになる要素についてもちょっと触れたいと思いますので良ければ見ていってください。
ドラゴンボール超ブロリーの映画のストーリーは?
今回のドラゴンボール超ブロリーは、以前予告動画なども公開されて敵として出てくるのはブロリーではなくヤモシではないかと言われていましたね。
出典:https://ameblo.jp/dragonbird-z/entry-12368683035.html
鳥山明先生のコメントとしては、
「アレンジ次第ではかなりおもしろくなりそうだと感じて組み込んで話を作った」
「ブロリーファンをガッカリさせないように昔のイメージを意識しつつ、新しい一面も加えてリニューアルした」
「フリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いている」
ということでヤモシだと思われた格好はブロリーがいつもと違う戦闘服を着ていたということになるんですかね。
そしてキャストには動画で散々いじられキャラとなったパラガスの2代目声優さんの名前も入っていましたのでブロリーの父親であるパラガスも登場することは間違いなさそうですね。
ドラゴンボール超 ブロリー
のキャストに
宝亀克寿さんの名前が。因みに何役かというと
二代目パラガスの声優さんですなのでパラガスも出演します pic.twitter.com/jez3QVJDoy
— まっつん (@Mattsun_2626) 2018年7月9日
あらすじの予想としては、
ブロリーのことを知らない人のためにフリーザが惑星ベジータを滅ぼしたときまでのブロリーのことを描き、ブロリーはカカロットに、パラガスはベジータに恨みがあるので地球を侵略しに乗り込んで来るという感じになるのではないかと思います。
ここで問題となるのが、
ブロリーは映画の中で死んでいるのになぜドラゴンボール超の映画に出てくるのかです。
それについては実はドラゴンボール超の中でネタバレがあったのではないかと言われています。
ブロリーの映画はパラレルワールド?
このドラゴンボール超は、鳥山明さん本人がすべて考案して制作したもので事実上のドラゴンボールZの正規の続編として描かれているものです。
時系列的にはドラゴンボールGTがその後に来るんですが、ドラゴンボールGTは鳥山明さんの手を借りずにほとんどオリジナルで制作されたものでドラゴンボール超はドラゴンボールGTへは繋がらないのではないかとも言われています。
実際パンやブラはいますが、GTでは全王、ビルスやウィスの存在が無いという感じになっています。
GTはドラゴンボールZで魔人ブウを倒してから10年くらいたった後の話ですが、最終話では悟空はドラゴンボールと1つになって消えてしまい最終回を迎えます。
現状を考えるとドラゴンボール超がGTへと繋がることはないのではないかと思います。
そして今回のドラゴンボール超のブロリー編も、今までの映画はGT同様にパラレルワールドという形でそういう世界もあったという感じでブロリーとは今回初めて出会うという設定なのではないかと思います。
そう言えるのには根拠があって、
実はドラゴンボール超に出てきたケールはまるでブロリーと同じような変身をしました。
出典:http://inouegaku.com/kale
ここで悟空はブロリーに似ている変身をしたケールに対して何も反応はありませんでした。
ブロリーの変身も、
変身前の肉体とは関係なくはち切れんばかりの筋肉と巨体を持つようになり、目は白目になります。
その外見は第3形態の超サイヤ人と似たような状態に見えますが、外見に見合ったタフネスを持ちながらスピードの低下や急激なエネルギー消費などの負担も一切ない最強の存在としてブロリーのようにケールも同じような変身をしました。
このケールに対して何も反応がなかったというのがすでに映画へのネタバレになっていて、つまり悟空はブロリーのことを知らないんですよね。
そしてこれからのブロリーの映画でも当然知らないので、初めて出会った敵として戦うというわけです。
そもそもケールという名前は、
ブロリーがブロッコリーという名前から来ていて、ケールも野菜の名前でブロッコリーやカリフラワーの先祖と言われている野菜です。
ということでケールとブロリーには繋がりがあって、同じようなサイヤ人の変身ができるということなんじゃないかと思います。
ですが悟空はブロリーに出会ったことがないという設定なので、それに気付くわけもないということですね。
どのような経緯でブロリーと戦うのかまではわかりませんが、悟空がブロリーのことを全く知らないという設定になるのは間違いないのではないかと予想できます。
ですがブロリーの方は覚えていて、地球にやってきて戦うという形になんじゃないでしょうか。
どんなストーリーになるのかは実際に映画を見て確認しましょう。
最後に
ドラゴンボール超にブロリーが登場ということで、ブロリーは映画で死んでしまっているはずなのに出てくるのはもともと存在しない設定でやるからというのがネタバレ要素で本編にあったという話でした。
若い世代の子たちではブロリーやパラガスを知らないという人も多いと思いますし、ブロリーを悟空が知らないという設定でも全然問題ないように思いますね。
鳥山明さん本人もブロリーの設定だけ渡して映画は他の人たちの制作だったので、よく覚えていないようですし悟空がブロリーと出会ったことがないという設定にするのもしかたないように思います。
GTに関しては今後修正を入れて繋げる可能性もあるのかなと思う部分もありますが、今回のブロリーは悟空としては初めて出会う敵という形になるのではないかと思います。
ですがブロリーが好きなファンからすればそれでも嬉しいでしょうし、どんな戦いになるのか楽しみだと思いますので映画でぜひ見てみたいですね。
コメント
今回の超がテレビのその後と発表されてるだけで、ドラゴンボールの過去の映画は全てパラレルですよ?
全部見てるならわかるでしょ。時系列と登場キャラか全くあいません。
無理矢理原作にねじ込めるのはクウラ一作目とボージャックぐらい