今年の2018年ロシアW杯はベルギーに負けて日本は初のベスト8には進めませんでしたが世界3位のベルギーを追いつめるなど素晴らしい戦いを見せてくれました。
その中でも日本代表のゴールキーパー(GK)である川島永嗣選手のミスやファインプレーなどは大きな話題になりましたよね。
出典:https://the-ans.jp/news/28052/
GKはゴールに入ってしまったら何をやっているんだと叩かれるプレッシャーのすごいサッカーでは難しいポジションです。
ものすごい世界各国の選手のシュートを防ぐ日本代表を川島永嗣選手は35歳というサッカー選手としては高齢で務めていました。
GKを35歳で日本代表なんて本当にすごいの一言に尽きます。
そんな川島永嗣選手ですが、次回のW杯はさすがに高齢なので出れませんので後継者(後釜)が誰になるのかと今度は気になりますよね。
35歳で日本代表のGKをするということは、
現時点で他に日本代表でやれるGKがいないということです。
今回川島永嗣選手の後継者は誰になるのか目ぼしい選手を知っている限りでちょっと紹介したいと思います。
川島永嗣選手の後継者は中村航輔が濃厚?
今現在次回の2022年W杯の日本代表GKになるのではないかと最も予想できるのは中村航輔選手ですね。
出典:http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/23.php
現時点で今一番有力と言える川島永嗣の後継者(後釜)だと思います。
ちょっと中村航輔選手を紹介すると、
2002年日韓共催ワールドカップでドイツ代表のオリバー・カーンに憧れてGKになり、小学校5年時から柏レイソルの下部組織に加入しトップチームへと昇格しました。
ですがケガに悩まされ、U-18大会では出場機会などはありませんでしたが、2010年以降J2で1,000分以上出場したゴールキーパーの中でトップとなるシュートセーブ率87.3%を記録します。
2016年には、Jリーグ優秀選手賞を受賞。
2017年には、月間MVPや23歳以下ベストイレブン、Jリーグベストイレブンに選出。
そして日本代表としても、
U-19日本代表の正GKを飛び級で務めたりなど様々に経験を積んでおり、今年のロシアW杯でも日本代表の控えGKとしてベンチ入りしました。
今最も2022年のW杯では27歳となり、経験を積んでいて最も日本代表の正GKに近いと言えると思います。
山口瑠伊が日本代表の可能性も高い?
日本のJリーグで活躍している選手として2022年のW杯で川島永嗣の後継者(後釜)は中村航輔選手が濃厚だという話もしましたが、私は2022年ならば山口瑠伊選手も日本代表のGKとして考えられるのではないかと思っています。
出典:http://www.jfa.jp/national_team/u20_2017/member/yamaguchi_louis.html
山口瑠伊選手は父はフランス人、母は日本人というハーフで生後6か月でフランスから日本へ来てその後は日本で育ちます。
学校卒業と同時にFC東京U-15深川に入団し、両親の方針でフランスと日本の二つの文化を勉強しながらサッカーを続けていたのですがu-18へ昇格したことで練習場への移動が2時間以上かかるなど続けるのが難しいということでフランスでサッカーを続ける決意をします。
フランスでは日本とは違い、GKとしてのディフェンス力やテクニックではなく「とにかく点を入れさせないこと」を方針に練習しており、現在もヨーロッパのクラブに所属し世界を相手に戦っている日本の選手です。
フランス代表ではなく、日本代表を選んだのは16年過ごした日本への思いがあったからなんだそうです。
そして日本代表としても、
U-17日本代表
U-18日本代表
U-19日本代表
バーレーンU-19カップ (2016年)
U-20日本代表
U-20ワールドカップ (2017年)
U-21日本代表
と日本代表のGKとしても活躍しています。
2022年には24歳ということで、成長が期待されるGKです。
スタジオゲストとしても登場してハーフタイムにコメントもしていましたね。
最後に
35歳で今回のロシアW杯で日本代表正GKを務めた川島永嗣選手ですが、次回の2022年は誰がその後継者になるのかと気になっている人も多いのではないかと思います。
そして日本代表は川島永嗣選手だけではなく、他のメンバーも30歳を超える高齢のメンバーが多いので4年後となるW杯では若い選手が頼りになる選手になって活躍してくれるのかどうも気になるところですよね。
今後の日本代表選手に誰がなるのか注目していきましょう。