土星6月28日輪っかは肉眼で見える?おすすめの天体望遠鏡は?

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なんと地球に木星、土星、火星が地球に最接近するということがわかりました。

夏に向けて地球にそれぞれ最接近してくるということで、これはとっても大きな話題になると思います。

それぞれ木星が5月10日、土星が6月28日、火星が7月31日に最接近するとすでに発表されているのですが、私のような星って肉眼で見えるものなの?と皆既日食とかもどうやって見ればいいかわからないというような人には肉眼でどこまで見えるものなのかわからないと思います。

友達や親しい人を誘って一緒に夜空を見たいと思っても、肉眼で見えるのかよくわかっていないという人も多いのではないでしょうか?

とくに土星!!

土星と言えばやっぱり輪っかです!

その土星の輪っかが6月28日の最接近で肉眼で見えるのかどうか気になったんですけどどうなんでしょうか?

さらにはおすすめの天体望遠鏡とかも知りたいですよね。

今回ちょっとその点どうなのかというのが気になったので私なりに調べてみましたので良ければ見ていってください。

土星は肉眼で見えるものなの?

まず気になったのが地球に最接近するという土星が肉眼で見えるのかという点ですよね。

実際見えるのかという結論から言うと、見えます!

そもそも土星はさそり座の北、へびつかい座の領域にあり、6~9月ごろに観察しやすくなります。

星の中でも明るさとしては0等級と明るいので町中でも肉眼で見ることができたりするのです。

他と比べると色はクリーム色で木星よりは暗い星ですね。

なのでとくに最接近でなくても実際には見える位置に来ていればいつでも肉眼で見られるんですよね土星は。

ですので安心して「土星が最接近らしいから外行って見てみようよ」とイベント感覚で誘って問題ないと思います。

一緒にどれが土星なのかと騒ぎながら探すのもいいかもしれませんね♪

土星の輪っかは肉眼で見えるの?

土星は別に見える位置にあればいつでも肉眼で確認できるほど明るい星だというのはわかりました。

では土星の輪っかは肉眼でしっかりと確認できるほど見えるのかという点です。

土星と言えばやはり丸い星の周りを囲うように天使の輪っかが付いているというイメージがやっぱりありますよね。

その輪っかまで今回の6月28日の最接近で見えるのかどうかですが、残念ですが土星の輪っかまではしっかりと確認することは難しいと思います。

ようは土星が最接近どれだけ大きくなっていても、明るく光っているだけで回りの輪っかまでは肉眼では見えないからです。

なので6月28日土星の輪っかまでしっかりと見たいとなれば、天体望遠鏡など用意しておく必要があるということですね。

おすすめの天体望遠鏡は?

天体望遠鏡なんてそんなお高いもの買ってまで土星の輪っかなんて見たくないという人もいるかもしれませんが、もともと土星は肉眼で明るく光っているのが見えるくらいなのでそれほど高い倍率の天体望遠鏡は別に必要ないんですよね。

なので探してみれば土星の輪っかが見えて安い天体望遠鏡は結構あると思います。

6月28日最接近で土星の輪っかを見るためにはそれほどの高倍率は必要なく、むしろ高い倍率の天体望遠鏡を選ぶと高倍率というのはその分暗く見えてしまうというデメリットの方が大きいので綺麗に土星が見えるわけではないんですよね。

普通は高い倍率の方がよく見えると思ってしまうのですが(私もそう思ってました)、大切なのは一番前のレンズの大きさなんですよね。

このレンズの大きさが大きければ大きいほどより光を集めやすくなるので、見る土星がより明るく見えて綺麗に見えるというわけです。

どの天体望遠鏡がおすすめなのかと言うと、
対物レンズの口径が8センチくらいの天体望遠鏡が良いようです。

対物レンズの口径が5センチくらいのもので屈折式の天体望遠鏡は1万円くらいでよく売られているのですが、実は初心者がしっかりと調整して土星を見るのは非常に難しいんですよね。

目当ての星をしっかりと合わせて、ピントを合わせてちょっとでも動いてしまわないようにするのはとっても難しいんです。

レビューを見ても、月のクレーターはなんとか見られるけど土星の輪っかなんて到底見られないというのが多いです。

土星の輪っかもしっかりと見るためにはやはり口径8センチくらいは欲しいんですよね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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これなら口径8センチで、フリーストップ式で手を離せばピタッと止まり、微動ハンドルというスムーズに動かせます。

ですがやはり価格は4万円を超えてきますね。

それでも土星がしっかり見てみたいという人にはおすすめできるんじゃないかと思います。

そして土星の輪っかがあるのが確認できさえすれば良いとというのであれば、口径6センチ以上で屈折望遠鏡で40倍~100倍であれば見られるようです。

情報ソースはこちら

口径6センチであれば、もっと値段を抑えられますよね。

探してみたんですが、土星がしっかり見れたと書いているレビューはなかなかありませんでした。

その中でこの商品は土星もしっかりと見れたとレビューが書いてありましたのでおすすめできると思います。

レビューはこちら

価格は16800円で、口径は7センチです。
気になるという人はチェックしてみてくださいね。

いろいろとありますので、口径や倍率などをチェックして土星の輪っかをしっかりと見られるものを買いましょう。

最後に

木星、土星、火星が地球に最接近するということで、土星の輪っかを肉眼で見られないので天体望遠鏡を買ってみてみようという内容となりました。

実際には今回の最接近がなくても土星が光っているのは肉眼でもわかりますので、実際に見てみてはどうかと思います。

天体望遠鏡も高いお金を出して見る価値があるのかと悩んでいる人も多いのではないかと思いますが、見てみたいというお子さんのために買ってあげたいと思っている人も多いと思いますので参考になれば嬉しいです。

最初はやはり初心者には天体望遠鏡は難しいようですね。

ですが今回の最接近は滅多にないことですので、気になるという人はぜひチェックしておきましょう。

実際の方角やおすすめアプリなど知りたい人はこちら。
⇒土星6月28日見える方角はどっち?おすすめアプリも紹介!

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