やってきましたものの歩39話です。
どうにかこうにか一次試験を合格できた信歩ですがこれからさらに厳しい試験が待ち構えているというわけです。
実際に奨励会に入るにはどんな試験があるのかなど気になる部分も多いので楽しみですね。
ここではあらすじをネタバレで書いていきます。
ネタバレが嫌いだという人はご注意ください。
感想なども書いていますので良ければ読んでいってください。
ものの歩39話「歩と金」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩39話のあらすじやネタバレ
奨励会に入るための二次試験に臨むための戦いは奨励会員との対局となります。
なので信歩はもしかしたらかやね荘のみんなと対局になるかもしれないと思い、どんな顔で一緒に居ればいいかわからないので早めに出ようとします。
ですが珍しく早めに起きたみなとに止められます。
実はみなとたちと対局することはありませんでした。
信歩たちが対局するのは奨励会の例会に交じって指すので、6級の受験生は5級までとしか当たらないのでした。
みなとは例会の日はいつもより早く起きて、2時間かけて化粧をします。
女を捨てているから男と戦えるだとか、学校に行っていないから勝てるとか言い訳を残したくないからだそうです。
家にいるとき以外は完璧にするというのがみなとの考えでした。
ですが信歩は普段のみなとも好きですよと言われて、みなとは少し動揺してしまうのでした。
そしてみんなで会場へ行こうというところで、
若手有望株の歌川七段と出くわします。
実は桂司の兄でしかもかやね荘を管理人さんと一緒に作った人でした。
みんなプロになれておらず、そして新たに信歩を入れたということで見に来たのです。
信歩にプロになりたかったら俺のところに来いと誘うのですが、信歩は断ります。
そして信歩がここにいるみんなプロになるからという言葉を聞いて、歌川七段も管理人さんに2人で夢を語ったことを改めて問いただします。
「俺と二人でタイトル取り合うんだって」
それは子供の頃の夢だと管理人さんは言うのですが、歌川七段は自分はまだずっと待っているんだとプロ入りするのを待っているんだと本当は激励に来たのでした。
いつもはみんな買ったら寿司に行く予定なのですが、みなとはもう勝つしかないでしょと予約したらどうかと言います。
みんな気合を入れて対局に臨みます。
信歩だけではなく今日はみんな勝つことができるでしょうか?
ここまでがものの歩39話のあらすじのネタバレです。
ものの歩39話の感想
ものの歩はこうした将棋に関わる人たちの話で構成されていますが、どれも面白いですね。
棋士になるにはどうしたら良いかというだけの話ではなく、こうした登場人物同士のエピソードがとっても面白いので良いですね。
まだまだ奨励会員たちの深堀りもできていない部分が多いし、みなとがまだまだこれから信歩にデレてくる部分も見たいので楽しみですね。
まずは信歩が奨励会になるまではその話はなさそうですけどね。
結局十歩と百合峰は受験していないということで、2人はこれから登場はないのかというのが気になるところです。
新たに登場した斑木とこれから仲良くしていくとは思いますが、十歩や百合峰の再登場がないのならまたさらに登場人物が出てくると思いますのでどんなキャラクターが出てくるかもまた楽しみですね。
そして斑木に劣っているという点でも信歩がどのように進化を遂げていくのかも楽しみです。
とりあえずは試験がどのように進んでいくのか見守りましょう。
ものの歩39話の感想でした。
最後に
歌川七段からの激励もあり、みんなで例会として対局に臨む信歩たち。
信歩にとっては奨励会に入るための試験でもあるのでしっかりと勝っていきたいところです。
果たして信歩は奨励会に入れるのでしょうか?
続きを楽しみにしましょう。