ものの歩32話です。
31話を振り返ると、
結局信歩は決勝戦の大将戦で仙國に負けてしまいましたが、それでもプロを目指したいとこれから奨励会に入ることを決意しました。
⇒ものの歩31話のあらすじやネタバレは?読んだ感想も
ここではあらすじをネタバレで書いていきます。
ネタバレが嫌いだという人はご注意ください。
感想なども書いていますので良ければ読んでいってください。
ものの歩32話「門を叩く」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩32話のあらすじやネタバレ
奨励会受験をしようとなり、まず信歩にはプロ棋士からの推薦状がいることがわかりました。
なので誰かに推薦をしてもらわないといけないのですが、当然信歩には知り合いのプロなどいません。
つまりは推薦してもらうプロは師匠になるわけですが、師匠はプロになれない人に引導を渡してくれたり、何かあれば即座に師匠に連絡が行くようにもなっています。
信歩のような人のために名前を貸してくれる人もいるということなので連絡を取って会いにいくことになりました。
信歩はいきなりその日に家の前からアポの連絡を取って会いに行きました。
相変わらず話が相手先とも噛み合わないのですが、とりあえず師匠となる人のところへ案内されます。
管理人さんに聞いた話では、
寡黙だけど真面目で優しい先生だと聞いていたのですがまるで違い、さらには話も通っていないようでした。
それでも信歩は弟子入りを認めてもらうために、最初の仕事だと言われてプラモデルを組み立てさせられたり、新作のボードゲームを一緒に遊んだり、片づけをしてみますがもともと要領も悪いので片づけは上手くいきませんでした。
実は将棋の修行なのかもしれないと一生懸命に信歩は取り組みます。
そんな中、師匠が作ったという詰将棋を見て、答えが2つあることをすぐに信歩は気付きます。
それを見て師匠は信歩の思考力を察します。
そして師匠は元・真剣士だと聞かされますが信歩には何のことだかわかりませんでした。
師匠は、当時マフィアにも関わらずハンデ付きでプロに勝つほどの腕前で伝説の賭け将棋士だった人でした。
実は寮のときと同じで手続きの間違いで、
違う先生のところの連絡先を信歩が聞いていたのでした。
管理人さんが急いで信歩に連絡するのですが、
信歩はその新たな師匠と遊ぶの一生懸命で気付かないのでした。
その師匠の弟子はプロになれないことで有名ということで、果たして信歩は大丈夫なのでしょうか?
ここまでがものの歩32話のあらすじのネタバレでした。
ものの歩32話の感想
なるほど奨励会の試験の前に師匠との出会いでしたか。
こういう話はとても好きなので個人的には良かった回でしたね。
コマ割りなども小さくしてギュッと詰め込んだ感じでしたが逆にそれが良かったように思います。
問題となるのがプロになる弟子が少ないという点。
これはちょっと別の問題というか事情があるのではないかと勝手に思っています。
そして師匠自体も賭けに対してやらないように信歩に言うなど何か過去にあったのではないかという伏線もありましたので今後期待ですね。
個人的にはこういう師匠は信歩に合っているという思ったので面白い回でした。
今後の展開にも期待ですね。
ものの歩32話の感想でした。
最後に
奨励会の試験のために師匠となるプロの推薦が必要ということで紹介されたところへ行った信歩ですが、実はそれは手違いで紹介されたプロのところでした。
さらにはそのプロは伝説の賭け将棋士と言われるほどの問題のあるマフィア棋士で、弟子もプロになれないことでも有名のところでした。
果たして信歩はこれからどうなるのでしょうか?
続きを楽しみにしましょう。
⇒33話はこちら