火ノ丸相撲94話です。
93話を振り返ると、
もし天王寺と久世が当たるとしたら準決勝で、天王寺は勝つつもりでいましたが久世は一回戦で当たる火ノ丸も強いから気を付けた方がいいと忠告します。
⇒火ノ丸相撲93話のあらすじやネタバレ!読んだ感想も
天王寺は火ノ丸と同じく背が小さかったですが、それから急激に伸びたことで火ノ丸と同じ境遇を味わいつつも大型力士のような体格を持った珍しい力士でした。
なのでこれだけ強いというわけですね。
火ノ丸とついに戦いが始まりました。
果たして火ノ丸は勝てるのでしょうか?
ここではあらすじをネタバレで書いていきます。
ネタバレが嫌いだという人はご注意ください。
感想なども書いていますので良ければ読んでいってください。
火ノ丸相撲94話「鬼丸国綱と童子切安綱」。
さっそく行ってみましょう。
火ノ丸相撲94話のあらすじやネタバレ
火ノ丸の形に持っていこうとするのですが、天王寺は火ノ丸の前さばきの上手さを熟知していました。
火ノ丸が次にどうしてくるかも研究済みで、
見てから反応するのではなく動き出しですべてを予測していました。
なんと天王寺は対戦する可能性のある力士をすべて研究していたのでした。
横綱を倒すのが横綱や大関とは限らないだろうと、どんな相手にも負けたくないと慢心せずにずっと積み上げてきたのです。
まだどちらも体勢が作れていないのですが、明らかに消耗するのは火ノ丸です。
当然ですが体格差があるからです。
天王寺も火ノ丸がこの体格で恐ろしい強さであることを認めていますが、火ノ丸ほどつらそうに相撲を取っている人を見たことがないと言います。
ですが火ノ丸は一度でも相撲をつまらないと思ったことはないと、天王寺が「相撲が好きだ」と話していましたが自分の方が好きだと思いをぶつけます。
体勢を崩してすくい投げと捻りの合わせ「百鬼薙・破型」を繰り出します。
それは耐えられてしまいますが、形を崩してようやく三点投げの形を作ります。
技を決めるのはそれまでの崩しが重要です。
ここから火ノ丸は技を決めて天王寺を倒すことができるのでしょうか?
ここまでが火ノ丸相撲94話のあらすじのネタバレです。
火ノ丸相撲94話の感想
火ノ丸はさらに天王寺よりも苦しい思いをして戦ってきたんだと、天王寺の勤勉さよりもさらに上を行こうというわけですね。
たとえ格下であっても勝負は何が起こるかわかりませんからね。
相撲であれば足裏以外がついたら負けとなればなおさらということで、それでも無敗の実力者を相手に火ノ丸がどこまで戦えるのかという胸熱な展開は毎回ワクワクしますね。
火ノ丸にとっても天王寺に勝てるかどうかが人生が変わるというのですから、そりゃ必死になりますよね。
どっちが勝つかですが、ちょっと予想できないなぁ。
個人的にはやっぱり天王寺が勝つと思っています。
当然天王寺だって三点投げを研究しているはずですからね。
ですがここを勝って久世との再戦も見たいですよね。
ストーリーの展開的には勝たないとという感じなんですけど、どうなんでしょう?
やっぱり結果は見ていないとわからないという感じですかね。
火ノ丸相撲94話の感想でした。
最後に
火ノ丸だけではなく対戦する可能性のあるすべての力士を研究していた天王寺。
その自信は口だけではなく、慢心せずに今までしっかりと積み上げてきたからこその発言でした。
ですが火ノ丸も天王寺が知らないところで生きてきたんだと、天王寺よりも相撲が好きだという自信をぶつけます。
果たして火ノ丸は天王寺に勝つことができるのでしょうか?
続きを楽しみにしましょう。
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