火ノ丸相撲83話がやってきました。
82話を振り返ると、
幕内力士をも投げ飛ばせたのだから自分の技は本物だと思うのですが、相手はプロです。一度見れば火ノ丸の技を看破してしまいまさに地獄のスタートでした。ここで何かヒントを掴めないのかと焦る火ノ丸の前に現れたのはなんと元横綱でした。
⇒火ノ丸相撲82話のあらすじやネタバレ!読んだ感想も
果たして火ノ丸はここで技を極められることができるのでしょうか?
ここからはあらすじやネタバレを書いていきます。
まだ本編83話を読んでいないという人はご注意ください。
火ノ丸相撲83話「元横綱の稽古」。
さっそく行ってみましょう。
火ノ丸相撲83話のあらすじやネタバレ
俺は嘘は言わないと、元横綱は火ノ丸に対して指導を受けるのか受けないのか決めろと言います。
指導を受けることを決めた火ノ丸に、
今から1週間ここで寝泊まりし、さらには言う事には黙って従えと有無を言わさず従わせます。
その元横綱の名前は駿海。
実力もさることながら2人の横綱を育てたことでも有名な人でした。
その元横綱の稽古はどんなものかと思ったのですが、
いきなり100円を渡されて30分以内にカレーを作れと言われます。
さらに良いと言うまで勝手に相撲の練習も禁止され、その後道場の掃除などもさせられて、ようやく稽古をつけてくれるとなったのですがなんと”三点投げ”だけで勝てと無茶な難題でしかもたった15分の稽古だけで1日は終了でした。
やめた方が良いという礼奈ですが、
火ノ丸は今逃げたら悔いが残るだけだと続けようとします。
ですがその稽古相手を務めた関取の陰口が聞こえてきました。
元横綱は無茶ぶりをして困っている様を見ているだけだと言うのです。
新人潰しと言われるほどで、逃げ出した新人もいたそうです。
そして火ノ丸の技のことも曲芸だと言い、必死過ぎて笑っちゃうと言います。
それを聞いた元横綱は、おもむろに花瓶の水を関取にかけました。
そして、自分のことは良いが小僧のことを笑うのは許さないと、必死なやつを笑うんじゃないと怒ります。
なぜ雑用をやらせて15分しか稽古をしないのかも、本当は火ノ丸の右ひじの怪我のこと案じてくれていたからでした。
怪我を直すのも稽古のうちだと、
右手で荷物を持っていた火ノ丸を叱ります。
火ノ丸は改めてこの人についていこうと決意するのでした。
ここまでが火ノ丸相撲83話のあらすじやネタバレです。
火ノ丸相撲83話の感想
これまた王道中の王道。
うさんくさいと見せかけて実は本当に相手のことを思っての稽古で、本物だということです。
火ノ丸の迷いも消えて、一心不乱にこれから稽古に打ち込んで曲芸だと言われたその技を本物に育て上げるというわけですね。
相変わらず直球ど真ん中の演出ですなぁ。
見る人によっては、あざとすぎる展開だと思いますが私は久しぶりに見たようなすがすがしいくらいの王道パターンでとても好きですね。
さすが火ノ丸相撲だという感じです。
このまま突っ走っていって欲しいですね。
そして意味もなく付き合わされる礼奈を見ているのが好き(笑)
果たして技をどうしていくのか楽しみですね。
最後に
信じていいのかわからない元横綱の稽古でしたが、自分の必死さを理解してくれていて信頼できる相手なんだと理解した火ノ丸はついていくことを決意します。
果たして火ノ丸はたった1週間で何かヒントが掴めるのでしょうか?
元横綱が今後どんな稽古を考えているのかにも注目ですね。