松山英樹リオ五輪でメダルの可能性は?スイングの凄さも検証

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日本の男子ゴルフでの第一人者といえば、誰もが松山英樹選手を思い浮かべるでしょう。

松山英樹選手はパワーと技術を併せ持った希有な選手ですが、その松山選手にはリオ五輪でのメダルの期待も高まっています。

ゴルフは112年ぶりにオリンピック種目に復活したのですが、その出場資格はかなり複雑なレギュレーションがあり、更には選手個人の都合もあって、実力上位の選手が必ずしもリオ五輪に出場するとは限らないようです。

そこで今回は、「松山英樹リオ五輪でメダルの可能性は?スイングの凄さも検証」というタイトルで、そのメダルの可能性とスイングの秘密に迫ってみたいと思います。

松山英樹リオ五輪でメダルの可能性は?

リオ五輪での出場資格は、「2016年7月11日時点で、IGFが定めた五輪ランキングの上位60名に出場資格がある」というものです。

そのオリンピックランキングで、各国の15位以上と16位以下が2名ずつ、合計で1カ国あたり最大4名迄が出場できます。

つまりランキングが15位以上の選手がいない国は、2名までということになり、それに15位以上のランキングの選手が、最大2名までプラスされます。

松山英樹選手はこのところランキングの14.5位あたりにほぼ常時入っていますので、日本代表に選ばれることはほぼ間違いないでしょう。
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他国のリオ五輪出場選手ですが、現在の時点では出場選手は確定していません。

しかし「さまざまな理由」で実力のある選手でもオリンピックにはでないという選手も多いようです。

「さまざまな理由」とは、恐らくはスポンサー或いは賞金などを指すものかと思いますが、まあ、いろいろ事情はあるのでしょう。

松山選手より上位の世界ランカーは、14.5名いるわけですが、前述のようにその全ての選手がリオ五輪に出場するわけではありません。

恐らくはその半分程度或いはそれ以下ではないかと思われます。

仮にですが、その松山選手より上位のリオオリンピック出場選手が5.6名とすれば、その半分程度をしのげればメダルに手が届くということになります。

松山英樹選手は現在23歳、脂ののりきった年代というより、むしろ期待の若手という年代です。

しかも最近はフロリダに家を買ったのですが、これはコンディショニングの面でも随分と効果があったようです。

松山英樹選手はインタビューへの回答として、「五輪にどうやって臨むのかは難しい問題」と答えています。

他のメジャーなゲームと違い、五輪は準備期間が短く、全米プロが終わってから、準備期間が1週間程度しかありません。

そこでモチベーションを上げるのはかなり難しいとのことなのです。

しかし準備期間の問題は、出場選手の全てが抱える問題であり、松山選手だけの問題ではありません。

条件は一緒なのです。

これらのモチベーションやコンディショニングの件を総合すると、松山英樹選手がリオ五輪でメダルを獲得する可能性は、非常に高いとは言えなくとも、ある程度はあると考えています。

松山英樹選手のスイングの凄さの検証

松山英樹選手のコーチが語るところによりますと、松山選手のスイングの特徴は3つあるそうです。。

スタンスが広い
重心が低い
前傾角度がキープされている

この3点です。

動画などを見るとわかりますが、確かに重心は低いと思います。


頭の位置もあまり動かないし、みごとなものです。

再びコーチの言葉ですが、「重心がキープ出来ているのは前傾角度をキープ出来ているから」だそうです。

体が柔軟な選手なので、体を捻って体幹を使ったスイングが出来るということらしいですね。

スタンスが広い場合、往々にして重心の移動が大きくなる傾向があるようですが、松山選手の場合はその重心の移動がほとんどなく、頭の位置も動きません。

これは身体の柔軟さとひねりの強さによるものだ、というのがコーチは言っているわけです。

しかも松山選手は非常にクレバーであり、しかも研究熱心な選手なので、常に自分の試合でのショットやスイングを分析し、研究しているとのことです。

このように向上心が強くて今の自分に満足せず、絶えず上を目標にしていれば、更なる飛躍も充分に期待できるといえましょう。

一つ面白いエピソードがあります。

それは松山選手は試合の緊張とは縁のない選手というものです。
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通常の選手は大きなゲームではガチガチに緊張し、普段の実力を出せない場合が多いのですが、松山選手にはまるでそんな緊張感はないそうです。

ゴルフ場に行くのにゴルフシューズを忘れたり、アマとプロでの優勝の違いを聞かれると、「アマの時のことは忘れたよ」と答えたりすると言いますから、これは相当なものですね。

まとめ

こうして松山英樹のリオ五輪でメダルの可能性はあるか? そしてスイングの凄さの検証などを見てきました。

私の想像ですが、松山選手の最大の武器は、その緊張感のなさ(鈍感さとも言えますが)ではないかと思います。

大きな大会でも上がらないということは、スポーツ選手に取って大変な利点です。

上がってしまって普段の実力が出せなかったという選手を、随分たくさん見ましたが、そのようなことがない松山選手は、オリンピックのようなビッグゲームにはうってつけだと思います。

というわけで、松山英樹選手のリオ五輪での活躍を期待して、この記事を書きました。

⇒石川遼がリオ五輪代表になれるか予想の記事はこちら

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