オレンジ映画の感想や評価は?あらすじや結末のネタバレも

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みなさん、こんにちは。

今回ご紹介する映画は6人の高校生が織りなすちょっと不思議な、そして感動的な青春映画「orange」です。

あらすじや感想と評価、そして結末のネタバレまでご紹介しますので、ぜひご一読ください。
まずは、スタッフなどご紹介します。

「orange」
監督:橋本光二郎
脚本:金子ありさ
出演:土屋太鳳
山賢人
竜星 涼
山崎紘菜
桜田 通
清水くるみ
音楽:大友良英

月刊「アクション」にて掲載され、昨年8月連載が終了し、210万部もの読者を生み出したコミックを映像化した本作ですが、皆さんの気になる結末のネタバレも含めて、これから一緒に見ていきましょう。

オレンジ映画のあらすじや結末(ネタバレあり!)

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16歳の高校生、菜穂の元に10年後の自分から手紙が届きます。

半信半疑の菜穂ですが、手紙に書かれた内容が次々に事実となっていき、彼女は手紙に書かれた未来の自分のお願いを実行しようと決意します。

それは、彼女が恋した転校生、翔の命を救うことです。

初めは手紙に記されたことを一つ一つ行っていきますが、そのためか次第に事実は手紙の内容と食い違い始めます。

友人の一人の須和に相談した菜穂は仲間みんなに手紙のことを打ち明けて、みんなで翔を救おうと独自の歩みを始めます。

彼女たちは文化祭、体育祭を通じ、転校初日に母を失った翔の心の悩みを受け止めます。

そして、菜穂はついに彼への想いを伝え、一緒に幸せになろうと約束するのです。

しかし、12月31日、一方の世界で翔が自殺した日に彼は亡き母の遺言をスマホから受け取ります。

後悔の念に駆られた翔は自殺へと自転車で進んでいきます。

彼の不在を知った菜穂たちも彼を探しに町中を探します。

翔はトラックの前に飛び出そうとしますが、これまでの仲間、菜穂との思い出が心にあふれ、ついに自殺を思いとどまります。

そこに駆けつける仲間たち。そして菜穂。
10年後の菜穂の望みはとうとう叶いました。

というのがオレンジの結末のネタバレです。

オレンジの感想や評価は?

未来の自分からの手紙という特殊な状況から始まる本作は、異色の青春群像劇です。

ですが、それをきっかけとして翔と菜穂の淡いラブ・ストーリーを主軸とした、仲間との友情による一人の青年の心の成長を描く心温まる青春ストーリーとなっています。

最近はいじめを苦にした自殺、児童虐待など子どもたちを取り巻く環境が問題になって来ています。青少年をめぐる環境はだんだんと悪くなっているのかもしれません。

そんな今だからこそ、若い世代に観て欲しい実に爽やかで、感動にあふれた作品でした。

私も中学、高校時代の良い仲間との思い出が、頭を駆け巡り、本当にこの時代を共に過ごした仲間たちの大切さを改めて感じました。

劇場で思わず涙した作品、ここ数年ありませんでしたが、本当に観てよかったと思える作品に出会えました。私の評価は☆5つですね。

最後に

劇場には多くの中高生で、いっぱいでした。
そんな中私は一人で席に佇み、少し気恥ずかしい思いで鑑賞したのですが、最初の10分で引き込まれ、あっという間の上映時間でした。

一言で言うと「青春映画」なのですが、それにとどまらないすべての方の心に響く傑作でした。

お友達同士で行くのはもちろん、親子で鑑賞するのもオススメです。

まだ、気が早いのですが、今年1番の映画候補の一つです。
絶対!オススメです!!

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