しっかり睡眠時間を確保しているのに仕事で眠くなって集中力がなくなってしまうなんてことよくありますよね。
そんなあなたはロングスリーパーの可能性があります。
「私ってロングスリーパーなんだよね」
と言っている人の話を聞いたこともあるでしょう。
ですがそもそもロングスリーパーってどういう人のことを言うのでしょうか?
ロングスリーパーかどうかを診断する方法や改善方法、さらには睡眠に重要だと言われるセロトニンなどについても説明したいと思います。
ロングスリーパーの診断方法は?
まず自分がロングスリーパーなのかどうかを診断するにはどうしたらいいかの説明です。
出典:http://www.mensholos.com/news/4058.html
自分がロングスリーパーなのかもと悩む人の多くに十分に睡眠を取ったのに仕事で昼間眠くなってしまうという人が多いのではないかと思います。
他にも仕事の休みの日には夕方まで寝てしまうという人も、もしかしたら自分はロングスリーパーなのかもと思ってしまうかもしれません。
ですがそういう人たちの多くは、
不規則な生活を送っている人が多いです。
実際にはロングスリーパーは、
何時間でも眠れるかどうかは関係なく不規則な生活を送っている人の診断は難しいです。
なのでロングスリーパーの診断には何時間睡眠が必要なのかという基準で診断します。
規則正しい1週間を基準にし、
寝る時間と起きる時間を決めてそれを守ります。
ベストな睡眠時間が7時間だと言われているので7時間として、1週間続けてみます。
仕事中など眠気が襲ってきて集中力が襲ってくるようならさらにそこに1時間足してまた1週間続けます。
そうして習慣的なサイクルを続けて
9時間以上睡眠時間が必要だという人が初めてロングスリーパーと言えるのです。
逆にそれよりも1時間少なくても大丈夫だと言う人はショートスリーパーと言われたりします。
なので不規則な生活を送る人は基本的にはロングスリーパーとは言えませんし診断できません。
規則的な生活で9時間以上寝ているのにそれでも昼間集中力が持続しなくなるという人が初めてロングスリーパーだと診断できます。
どうでしょうか?
あなたは診断できそうですか?
規則的な生活が送れない現代人には難しいと私は思います。
なのでロングスリーパーだと言う人もそうでない人も、まずは睡眠の質を上げることが大切です。
その集中力を持続させるための睡眠時間を減らすにはどうしたらいいのかの改善方法を次に説明します。
自分がロングスリーパーだと言う人もそうでないという人もぜひ参考にしてみてください。
ロングスリーパーや睡眠の質を上げるための改善方法
ロングスリーパーだと思う人もそうじゃない人も、まずは睡眠の質を上げることが必要な睡眠時間を少なくするための改善方法です。
睡眠時間だけ増やしても結局睡眠の質が低ければ、結局集中力は続きませんし眠くなってしまうんです。
これはロングスリーパーの人もそうでない人も同じですし、ベストな睡眠時間を毎回守るのも難しいです。
少ない睡眠時間でも質の良い睡眠を取ることが一番の改善方法です。
ではその睡眠の質を上げるにはどうしたら良いかですが、グッスリ寝てスッキリ起きることを目指します。
それができれば少ない睡眠時間でも
睡眠の質が良いので昼間でもあまり眠くならなくなります。
■まずはストレスをなくす
睡眠の質を高めるには、
まずストレスをなくすことです。
素直に自分の気持ちを相手に伝えたり表現できる人は快眠の人が多いです。
逆にストレスを抱え込んでしまう人や悩みが多い人は睡眠の質が低くなります。
なので自分なりのストレス発散方法を毎日行いましょう。
よく言われるのは大声を出すことです。
カラオケでも良いですが、毎日できません。
なのでお風呂でお湯の中で叫ぶんです。
すると声は周りには聞こえにくいですが自分は大声を出せた満足感が残せます。
他には愚痴を聞いてくれる相手を見つけることです。
やはり自分の不満を誰かに聞いてもらうのが一番ストレス発散になります。
などなど自分なりのストレス発散方法を毎日でも少しずつでも行うようにしてストレスをなくすことを習慣付けてしまいましょう。
■寝る前に睡眠を阻害するものをやめる
他には寝る前に睡眠を阻害するものは、
食べない、飲まない、しないが鉄則です。
寝る前にコーヒーや紅茶などカフェインを含んでいるものは絶対ダメです。
カフェインは覚醒物質とも言われ睡眠の質を低くします。
お酒を多量に飲むのもやめましょう。
アルコールのせいで脳が休めなくなりますのでこれも邪魔です。
そしてタバコを吸うのもやめましょう。
吸うなら寝る前ではなくご飯の後にして、寝る前はやめるんです。
寝る前にタバコを吸う人は多いです。
ここを改善するだけでもだいぶ違います。
ニコチンもアドレナリンを分泌させるのでダメなんです。
■布団を干す
忙しい人はやはり布団を干したりしません。
ですができれば干してください。
それができないならばせめて布団に湿気がたまらないように布団をそのままにせず畳んで置いたり敷きっぱなしにするのはやめましょう。
湿気が高いと寝るときに気持ちよく寝られません。
■寝る前のスマホをやめる
寝る前にスマホをいじっているという人が多いと思います。
眠くなるまでスマホゲームをしているという話をよく聞きますが、残念ながらそれで眠くなっても睡眠の質はガタ落ちです。
スマホ画面などの光は脳を興奮状態にします。
同じように光が点滅していたりするものがあるとまぶた越しでも気になってしまうものです。
寝る前にはそうしたものはすべて遮断しましょう。寝る前のスマホは完全禁止です。
本を読むくらいがいいと思います。
■活動時間に運動をする
寝たいのに寝れないという人は体温が高いんです。
起きている間に運動をしておくことで寝る前に体温を低くできます。
普段何もしないと体温が一定のままで寝る前も体温が高いので寝づらくなってしまいます。
運動をして体温を高めておくと寝るときには振り幅ができて、すっと眠れるようになりますので運動していないという人は起きている時間に運動をするようにしましょう。
よくサラリーマンが仕事終わりにジムにいきますが、夜にグッスリ眠るためには重要なことなんです。
いかがだったでしょうか?
自分が改善できそうな部分はありましたか?
次は睡眠に重要とされるセロトニンという成分について説明します。
グッスリ眠るために重要なセロトニン
生活の中で睡眠の質を上げるために気を付けることを挙げてきましたが、さらにセロトニンという成分がグッスリ眠るために重要ですので紹介します。
セロトニンとは、
脳内の神経伝達物質です。
セロトニンの働きで自律神経に働きかけ脳を覚醒させるので朝もスッキリ目覚められます。
さらには交感神経を刺激して体内時計を整えつつ、交感神経を刺激し体の活動状態を日中維持しますので集中力も持続します。
その後セロトニンが働いたことでメラトニンが分泌されやすくなり眠るときは逆にグッスリ眠れるようになります。
なので睡眠の質を上げるためにセロトニンは重要な成分となります。
そのセロトニンという成分は食材から摂取することもできます。
含まれている食材は、
乳製品や大豆製品、カツオやマグロ、アーモンドやピーナッツなどナッツ類、バナナや卵などにも含まれています。
そうしたセロトニンを不足させない食生活の改善も必要です。
さらにはそうした成分をサプリで補うこともできます。
セロトニンを摂取できるサプリ
⇒月の休息
サプリは高い商品が多い中で、
この月の休息は1ヶ月3,240円という1日108円という安さなのでおすすめのサプリです。
食生活の乱れから栄養素を補うサプリが多く出ていますが、こうして睡眠をサポートするサプリも出てくるなんて本当にすごいですよね。
安いので自分の睡眠の質を少しでも上げたいという人や手軽に試してみたいという人は購入してみてください。
最後に
睡眠というのは人生の3分の1の時間とも言われますが、ロングスリーパーの人はどうにか睡眠の質を上げたいと考えている人も多いと思います。
それはたとえロングスリーパーでない人でも同じです。
まずそれには睡眠の質を上げましょう。
グッスリ寝てスッキリ起きる。
これに限ります。
ぜひ意識してみてくださいね。
ロングスリーパーについてや睡眠の質を上げる改善方法などついてでした。