やってきましたものの歩7話。
6話を振り返ると、
必死に将棋に打ち込む信歩がようやく初の大会へ挑もうというところです。
藤川も奨励会員であるみなとたちに会い、さらには信歩が将棋のプロになることを止めなかったのはなぜかと管理人さんに問いただしたりしました。
⇒ものの歩6話のあらすじやネタバレは?読んだ感想も
初の大会デビューを迎える信歩は納得のいく戦いができるのでしょうか?
ここからはあらすじやネタバレを書いていきます。
まだ本編7話を読んでいないという方はご注意ください。
ものの歩7話「敵」。
さっそく行ってみましょう。
ものの歩7話のあらすじやネタバレ
楽しみだったはずの大会が当日になるとまるでテストのように合否が突きつけられるような感じで緊張でガタガタになってしまう信歩。
変装したみなと達も見に来ますが、意外と大きな大会だったようで人も多いです。
緊張している信歩に話しかけてくる男の子がいました。
いや実際には女の子なのかもしれません。
選択肢を会話にしながら話す口調はまるでゲームをしているようでした。
「将棋を初めて一か月のチュートリアル中なんだ!君もエンジョイ勢?よろしくね!」
敗北フラグを立てないうちに行くよと立ち去るのですが、
初心者もいるんだと少し緊張がやわらぎました。
信歩の相手は大学生風の男の人。
先手後手を決める振り駒も知らなかった信歩に、男の人は初心者なら定跡から外して指せば迷うだろうと初手に端歩をつきます。
初手端歩の定跡など知らない信歩は狙いは何なのかと考えて時間を使ってしまいます。
結局普通の駒組みになり、端歩も関係なかったのかと焦って全然集中できません。
ですが将棋なら相手が何を考えているのかが伝わって来ます。
わざと自分を混乱させるために指しているんだとようやく気付き、落ち着きを取り戻します。
「だっせえなあ…負けが決まったら投了すんのがマナーだぜ」
「…冷静になればわかる問題でした」
自玉を放置してさらに手駒の銀を捨ててまで王手し、そして残り時間1分しかありませんでしたが13手詰めを見事読み切り勝ってみせます。
見ていたおじいさんが
「ぼーず投了しないのはカッコ悪いんじゃなかったか」
と言われてようやく大学生の人も投了しました。
初めて努力が報われたような感覚を理解できた信歩でした。
ですが会場では優勝候補の人が負けたと賑わっていました。
その相手はなんと朝に信歩に話しかけてきたゲームが好きそうな初心者の子です。
これから信歩が勝ち進んだとしても相手には天才プロゲーマーが立ちふさがります。
果たして信歩は勝てるのでしょうか?
ここまででものの歩7話あらすじやネタバレは終わりです。
ものの歩7話の感想
ようやく信歩の大会デビューということで、出てきたのはヒロインではなく新たなライバルでしたね。
天才プロゲーマーということで登場してきましたが、
感想としては信歩に負けて信歩と同じ学校に入学して将棋部に入部するコースですね!!
いや間違いないですねこれは。
部員が少ないですし、良いキャラしてますしレギュラー入りは間違いないでしょう。
なぜ信歩に負けたのかとか、将棋とはどういうものなのかを説明するにもちょうどいいキャラです。
同じ”歩”が名前に付く者同士で初心者ということで
ポテンシャルの高い初心者をもう一人用意したという感じですかね。
そろそろヒロインじゃないですか?
待ってるんですけどこっちは(笑)
ということで2人の戦いも楽しみですね。
最後に
ついに大会デビューを果たして初めて掴んだ成果のある勝利。
喜びも束の間現れたのは高校生プロゲーマー。
いったいどんな戦いになるのか今後も楽しみです。
そしてこれからの信歩の成長にも期待ですね。
ものの歩7話の感想やネタバレでした。