先週の793話のあらすじやネタバレはこちら
ドレスローザの一件は終着し、ルフィたちが疲れきったのか宴を終わらせたのか疲れて切って寝ているところが描かれています。
その中をサボがルフィの顔を見に来ました。
CP0がドレスローザに引き返してくるということでもう国を出るのです。
起きているゾロ、ロビン、フランキーがルフィに3人目の兄弟がいるとは驚いたという話をし、それについてサボがルフィとエースとの兄弟の盃を交わしたことを話します。
今までなぜサボがルフィたちの前に姿を現さなかったかが不思議ですよね?
きっとサボならばエースの大事件を知ればすぐにでも駆けつけて助けに行っていてもおかしくはありません。
それには理由がありました。
それが今回のタイトルでもある「サボの冒険」で描かれています。
さっそくいってみましょう。
794話のあらすじやネタバレ
サボは事件に遭い死んだと思われていました。
ですが実際には生きていました。
それにはルフィの親父であるドラゴンが関わっていました。
死ぬ寸前のサボを助けたドラゴンは革命軍の船で彼を治療しました。
しかしサボは事故の衝撃で記憶がなくなってしまっていたのです。
覚えているのは貴族の自分の家には帰りたくないという強い意志だけで自分の名前すらわかりませんでした。
持ち物に名前は書いてあるので「サボ」ということだけはわかりました。
その後記憶のないままサボは革命軍としてドラゴンの下で働きます。
記憶が戻ったのは、エースのおかげだとサボは話します。
エースが頂上戦争で赤犬に貫かれて死んだことを聞いてエースとルフィと盃を交わしたことを思い出します。
そしてそれから2年後のドレスローザでルフィの前に姿を現します。
火拳のエースの悪魔の実である「メラメラの実」を手に入れるためです。
そして本編ではルフィとサボの再会の部分が詳しく描かれていませんでしたがサボ視点で描かれています。
生きているはずのないサボに対して、一度は「ウソだ」とルフィは言いますが、「昔ダダンの酒を盗んで…盃を」と言った瞬間ルフィは号泣しながら抱きつきます。
サボは「生きていてくれて嬉しい!!」
とルフィに言います。
「ああ…!!エースは死んだけど…!!お前だけでも…よく生き延びてくれた」
「おれは何もできずに兄弟を失う所だった」
メラメラの実を食べていいか?とルフィに尋ねるところまで描かれています。
そしてサボは「ルフィにゃ手を焼くだろうが…よろしく頼むよ!!」とエースと同じようなセリフを言って立ち去ります。
ルフィへお互いの位置が分かるビブルカードだけを残して。
794話はこれで終わりです。
794話の感想
激動の793話の藤虎と赤犬の喧嘩の後、サボがどうして今までどうしてルフィやエースの前に姿を現さなかったのかが描かれました。
エースが死んだという事件を知って記憶が目覚めたということでエースには死ぬまでに会えませんでしたが、そのおかげでルフィと再会できました。
本作中でもサボが話していましたがまさにエースのおかげです。
そしてサボはこれからも革命軍として生きていくようです。
それでもきっとルフィがピンチだと分かれば今度は自分の地位もすべて投げ打ってでも助けに来るんでしょうね。
いい話でした。
サボがルフィのアニキとしてエースと同じようなセリフを言って去っていくというのは素晴らしい演出だなと思いました。
エースがしっかりしているから出たセリフなのではなく、サボも同じようにルフィが本当に弟として心配だからこそ出たセリフなのだというのを再認識できました。
次に会うのはずっと先になるでしょうが、サボの話の謎が解かれた回でしたね。
最後に
結局サンジはセリフなしでしたね(笑)
次こそは喋るんでしょうか?
ドレスローザがあと1日2日で混雑するだろうということでルフィ達も旅立つ準備をしなければなりません。
ローはこれからどうするのかが描かれていくと思います。
ルフィたちはおそらく四皇に狙われますが、とりあえず新しい旅をしていくのだろうと思います。
これからも楽しみですね。