東北新幹線JR-EAST FREE Wi-Fi開始!使い方は?
JR東日本(東日本旅客鉄道)は東北新幹線車内にて訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」を開始したと発表しました。
出典:トラベルWatch
これは東北新幹線車内に「JR-EAST FREE Wi-Fi」のステッカーの貼られた車両のみで無料でWi-Fiサービスが利用可能になるというものです。
5月1日時点でサービスを行なうのは「E5系」のうち1編成のみ。
6月末までに3編成に拡大することを予定しています。
なお、トンネル内では利用できません。
東北新幹線は4月24日には東京駅~盛岡駅間のトンネル内携帯電話サービスを開始(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの主要キャリア3社のみ)しました。
国が電波の適正な利用確保を目的として実施している「電波遮へい対策事業」に基づく補助金を活用して整備されたもので、盛岡駅~いわて沼宮内駅間のうち、盛岡駅から約22km先の山屋トンネルまでの区間は、2015年6月上旬を目途にサービス開始を見込んでいるなどさらなる整備がこれからも行われそうです。
今回はその開始された訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」の使い方などを紹介したいと思います。
「JR-EAST FREE Wi-Fi」とは?
「JR-EAST FREE Wi-Fi」とは、
メールアドレスを登録することで1回3時間まで無料でWi-Fiを接続できるサービス(利用回数の制限なし)のことです。
訪日外国人向けのサービスではありますが日本人でも同じように利用できます。さらには大規模災害時には登録なしでの利用も可能となっているようです。
災害時には緊急連絡用などで使えるのでしょうか?
出典:トラベルWatch
このステッカーが貼られた車両でのみ利用可能ということです。
6月末までに3編成に拡大するということなので、それまでは利用しようとしても利用者が多すぎれば回線容量が不足して繋がりにくくなると思いますし、早く使える車両が増えるといいですね。
「JR-EAST FREE Wi-Fi」でインターネットに接続するには?
実際に車内で無料でインターネットを利用するには「JR-EAST FREE Wi-Fi」が利用可能な場所で無料Wi-Fi(インターネット)接続し、エントリーページにてメールアドレスを登録して利用規約に同意することが必要です。
詳しい説明などはこちら⇒iPad/iPad miniを「JR-EAST FREE Wi-Fi」で無料ネット接続する方法
東北新幹線車内で使うと言っても別に登録するだけなら他の場所でもできます。
東京駅や成田空港、羽田空港国際線ビルでも可能です。
詳しくはこちら⇒アクセスポイント設置箇所一覧
ぜひWi-Fiを使いたい方は利用してみましょう。
最後に
4月24日からは携帯が東京~盛岡駅間のトンネル内で使えるようになるなどさらなる快適を求めて整備されていますね。
まだまだトンネル内では携帯の電波が悪くなるところも多いですし、今回開始される無料Wi-Fiサービスもまだまだこれから改善されていくものだと思います。
新幹線の中で待つ時間も有意義に使えるようにこれからどんどん変わっていってほしいですよね。
今回は「JR-EAST FREE Wi-Fi」の使い方などの紹介でした。