アイドントライクノウミサンの意味や元ネタや由来は何?

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アイドントライクノウミサンというワードがツイッターで流れてるんですけど何これ?

と思った人も多いのではないでしょうか。

「アイドントライクノウミサン」
という状態とか意味というかそういう言葉ができたんでしょうか?

ツイッターを見ているとどうやらプロ野球で生まれた言葉だというのはわかりますね。

私は最初アイドン、トライクの海さんという感じで海さんって誰だろうなとなりました(笑)

あまり野球が詳しくないという人やこのキーワードを聞いて、何のことだろうと意味や元ネタが気になったという人も多いのではないかと思いますので、ちょっと紹介したいと思います。

良ければ見ていってください。
詳しい人いればぜひ補足をコメントで教えてくださいよろしくお願いします。

アイドントライクノウミサンの意味や元ネタは?

まず最初にアイドントライクノウミサンというフレーズをどのように使っているのかというか、どういう意味なのかについてです。

基本的にというか、
この「アイドントライクノウミサン」というフレーズの中に入っている阪神の能見投手が先発してひどい失点をしたときや後続が失点して能見選手の勝利権利がなくなったときなどに出てくるフレーズのようです。

こちらは5月11日の広島戦です。

実はこの元ネタや由来となるのは、
同じチームメイトで現在は引退をした阪神の助っ人であるマット・マートン選手のインタビューから来ています。

「俺は能見さんが嫌いだからオリックスに点をあげたんだ」

実際にはカタコトの日本語で「ニルイ、ドウゾ。アイドントライクノウミサン。ワカリマスカ?」と信じられない発言をしたことが元ネタとなっています。

このとき阪神は二死二塁で外野は前進守備を敷いており、外野にボールが転ったならばホームで刺すつもりの布陣でした。

ですがこのとき誰が見てもライトのマートン選手の動きは緩慢で、まるでランナーなどいないかのようなゆっくりした動きでホームへ送球し、しかもかなりそれもズレて楽々とホームへランナーを返してしまい、さらには打ったランナーも2塁に行かれてしまうという散々な結果でした。

これに対して、
「前進守備をしていたが、本塁で刺そうという気はあったのか」
という質問をされて、自分のなかでは一生懸命やって上手くいかなかったことへの苛立ちもあるのに、バカにされたような気分になったのでしょう。

そのときに発言されたのがこの、
「アイドントライクノウミサン」というわけです。

助っ人の外国人選手は打撃メインで守備が苦手だったりするのはよくある話ですからね。

自分の守備が上手くいかなかったことをバカにされたと思い、逆ギレしてしまって軽いジョークのつもりで言ってしまったのかもしれませんが失言ですね。

すぐに発言はありえない例えで言ってしまったのだと球団側から釈明がありましたが、マートン選手と能見選手の間やほかの選手の間でも確執があるのではないかという疑念が出たことでも話題に上がりました。

それから能見選手が登板して大量失点で負けた試合や味方のミスが重なったときなどに、「アイドントライクノウミサン」というフレーズが出てくるようになったというわけですね。

能見選手が登板して失点したときや、守備でミスをしたときにマートン選手にまた「アイドントライクノウミサン」と言われてしまうぞというような意味合いで使わていることもあるようです。

なのでトレンドワードで「アイドントライクノウミサン」というのが見つかったら、今日はそういう結果だったのだなとわかる人にはわかるというわけですね(笑)

この発言から、能見選手の呼び名も「ノウミサン」と変わりました。

実際にマートン選手と能見選手は不仲なの?

実際にマートン選手がこういう発言をしたことが話題になり、本当に不仲なのかと気になりますよね。

実はマートン選手自身も冗談のつもりだったとは言え、能見選手に対して失礼だったと何度も謝罪していることが明らかになっています。

ですがその後にも能見選手が登板した際にマートン選手がまたミスなどをしてしまい、本当に不仲なのではないかという噂も出ました。

そんな2人なのですが、
一緒にヒーローインタビューを受ける機会があったんですよね。

このときに能見選手の淡々としたインタビューが終わった後、次のマートン選手へインタビューで「ちょっと待ってちょっと待って」とマイクを借ります。

そして
「ノウミサンアイシテルー!」
と笑顔で能見選手に抱き着きました。

能見選手もかなり照れ臭そうにしている姿が見られ、2人の不仲説はここで完全になくなったと言っていいと思います。

微笑ましいインタビューですよね♪

2018年マートン選手は引退しましたが能見選手は、マートン選手は野球に対して真面目であったことや打撃に関してとてもすごい選手だったことを話しており、「アイドントライクノウミサン」発言のこともしっかりと和解していると話しています。

現在すでに能見選手は38歳とプロ野球選手としては高齢ですが、まだまだ現役でやっていくこということでまた話題に上がるかもしれませんね。

最後に

「アイドントライクノウミサン」の言葉の意味や由来がチームメイトからの発言だったというのは驚きでしたが、本人も反省していて能見選手とは和解しているということですので良かったですね。

ですがファンの間では「アイドントライクノウミサン」はこの先ずっと話題になっていくと思いますし、能見選手が38歳で現役で頑張っている今だからこそ使いたいフレーズともなっていると思います。

トレンドにこの「アイドントライクノウミサン」というフレーズがあったら結果がわかってしまうというのもネタバレ感がすごいですね(笑)

まだまだ現役を続けるということで応援したいですね。

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