早く書こうと思っていたのですが、なかなか書ける時間がなくて遅くなっちゃいましたすみません。
フルーツバスケットアナザーさらに更新されて、さらにさらに面白い展開へと進んでいるので今後も楽しみですね。
またしてもクロさんからのコメント、さらには問い合わせフォームから直接珠宇さんから更新されてますよと教えていただきましたありがとうございます。
あと外国人さんなのかどうかわかりませんが英語でコメントをいただきましたありがとうございます。
今後もあらすじ内容と感想を書いていきたいと思いますので良ければ見ていってください。
22話と書いていますが、前からの更新数で書いていますのでそちらは気にしないでくださいね。
それではさっそく行ってみましょう。
フルーツバスケットアナザー22話のあらすじのネタバレ
場面は睦生とはじめが2人で帰ってくるところから始まります。
2人で楽しそうに話していると、家の前に彩葉が立っているのに気付きます。
彩葉もいきなり、唐突に、何をどう聞けば良いのかわかりませんでしたが、自分の母親が草摩に迷惑をかけたことがあるのかと訊きます。
ですが睦生から帰ってきた返答は、
「まず言っておきたいのは三苫さんはなにひとつ悪くないっていう事」
睦生から聞かされたのは、
以前に彩葉が事故で腕をケガしたことがあったときに草摩の子が居て、その子が志岐だったのでした。
以前に「似てますね」と彩葉に対して志岐が言ったのはお母さんと似ているということだったようです。
そして彩葉のお母さんは志岐が突き飛ばしてケガをさせたのだと草摩に多額の賠償請求をします。
まるでゆすりのような脅しのような請求だったみたいで、ですが彩葉の意識は混濁していて、そして志岐もなぜか黙秘を貫いたため真相はわからないままでした。
はじめ先輩は彩葉のせいじゃないと言い、泣かなくていいんだと言いますが、彩葉は悔しくて涙が止まらないのでした。
(なんで壊すの)
(全部全部返してよ)
といろいろな思いのまま泣きつかれて帛姉の部屋で寝てしまい、気が付くと朝4時でした。
帛姉にも自分のことを知っていたのかと聞き、そして自分の母親はなんなんだろう、何を考えているのだろうとどうしたらいいのかわからないことを話します。
それに関して帛姉はきっぱりと、
「それを考えることに意味なんて無いよ」
と言います。
彩葉の人生は彩葉だけのもので、何者にも奪うことのできないものなのだから、親であろうと振り返らずに逃げて自分を守ってもいいんだよと。
踏みにじられながら親に感謝して笑ってろなんてただの暴力で呪いだと話していたはじめの話を今、彩葉は思い出すのでした。
「志岐君と話すことはできるでしょうか…」
「私に聞かずとも志岐君がどんな子かなんて彩葉さんはもう知っているはずだよ」
「…はい」
ようやく笑顔を彩葉が見せて、フルーツバスケットアナザー21話は終わります。
フルーツバスケットアナザー22話の感想
今回の話は親との関係に溝があったり、上手くいっていないという人にとっては刺さる話だったのではないかと思います。
親なのに、血がつながっているのにとなぜこうまで上手くやれないのかという思い。
どうして血がつながっているというだけでこの人と同じだとか一緒だと思われないといけないのかというような思い。
たとえ親であっても血がつながっていようとも、やはり人一人であり、まったく違う人なのだということを理解して自分はどうしていくかを考えるしかないのだというのを再認識しましたね。
私は正直彩葉はこの母親とどうやって仲直りしていくのかというのをずっと考えていました。
それはどうやら甘い考えというか、どうしたら良かったのかというような経験がないからそういう思考しか生まれてこなかったのではないかと思います。
親だからといって、逃げずに我慢して、ただ嘘みたいに笑って、一緒にいる必要なんてないんですよね。
今回もし自分が彩葉だったらなんて考えながら読むことができたように思います。
そしてなぜ志岐が何も言わなかったのか、まだまだ母親との問題も解決したわけではないのでこれから彩葉はどうしていくのかが気になって仕方ないですね。
最後に
記憶になかったのですが、自分がケガをしてときに居合わせていたのが志岐で、しかも母親が草摩に対してひどい迷惑をかけていたのを知った彩葉。
ですが志岐ともう一度話したいと笑顔を見せてくれました。
これから彩葉がどうしていくのか、母親との関係は結局どうなるのかが気になるところです。
続きを楽しみにしましょう。